愛知県豊川市の一家5人殺傷事件で、殺害された岩瀬一美さん(58)と孫の金丸友美ちゃん(1)の遺体にはそれぞれ3~4カ所の傷があり、負傷した他の家族3人にも最多で17カ所に及ぶ傷があることが17日、県警豊川署の調べで分かった。同署は岩瀬さんに対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕した長男の高之容疑者(30)が家族全員に強い殺意を持ち、包丁で何度も切りつけたとみて、詳しい動機を追及する。【山口知】

 同署によると、岩瀬さんは顔や首など4カ所、友美ちゃんは額や左腕など3カ所に切り傷や刺し傷があった。発見時、岩瀬さんは心肺停止状態で、友美ちゃんは死亡していた。今後、司法解剖して死因の特定を進める。

 さらに▽妻正子さん(58)=1カ月の重傷=は顔や太ももなど10カ所▽三男文彦さん(22)の内縁の妻、金丸有香さん(27)=同=は首や手など17カ所▽文彦さん=2週間の軽傷=も顔や首など10カ所--の傷があった。正子さんは顔に殴られた跡もあった。いずれも命に別条はない。高之容疑者は現行犯逮捕された際、服に多量の返り血を浴びていた。

 高之容疑者は逮捕直後に「インターネットの接続を父に解約されて腹が立った」と供述する一方、岩瀬さんだけでなく他の4人も執拗(しつよう)に襲って自宅に火を放つなど、家族全員への殺意をうかがわせる行動を取っている。13日には「兄が父の身分証で銀行口座を開設しようとしている」、15日には「次男とけんかしている」と家族が110番しており、同署は普段からの家族関係を調べるなどして動機の解明を急ぐ。

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