病気や自殺などで親を亡くした子どもたちを支援する「第80回あしなが学生募金」が24日、全国でスタートする。23日には東京都千代田区のJR有楽町駅前でオープニングセレモニーがあり、42年前、テレビ番組を通じて遺児救済運動のきっかけを作った落語家の桂小金治さんが、高校生や第1回の活動に参加したOBらとともに、奨学金のための寄付を呼びかけた。奨学生の中には、進学や就職など進路の選択が難しい人たちも増えている。

 学生募金は70年に始まり今年で40周年を迎えた。あしなが育英会が今年2月、同会の奨学金を利用する高校3年生(1036人)の進路を調査したところ、大学・短大への進学率は41.2%で、前年同期の3年生に比べ9.3ポイント下がったことが分かった。就職率も23.5%で前年より4.3ポイント下がった一方、進路未定者の割合は8.4%で前年の1.9%から大幅に上昇した。

 同会の工藤長彦理事は「進学率は従来、5割前後で推移していたが、生活が年々厳しくなり、進学をあきらめる家庭が増えたのではないか。就職難で仕事にも就けず、遺児たちは八方ふさがりの状況にある」と分析している。

 また奨学金利用者が年々増える一方、同会への継続的な支援者「あしながさん」は減り始めている。年度末の3月から4月20日までに寄付を打ち切ったあしながさんは121人。前年同期の65人に比べ2倍近くに上った。【山崎友記子】

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