厚生労働省は15日までに、胎児の肺の成長を促す薬の有効性を認め、保険適用とした。胎児治療薬の保険適用はまれ。専門家らは「胎児が治療対象として認められたことを意味し、画期的」と評価している。
 この薬は副腎皮質ホルモン剤「リンデロン注」(一般名ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)で、内科領域を中心に1960年代から幅広く使われている。早産が予想される場合、母体への投与を通じて胎児の肺の成熟を促し、新生児の呼吸困難を予防する効能が昨年11月、厚労省の承認を受け追加された。 

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