日本三大自生地の一つに数えられ、国の天然記念物にも指定されている京都市北区の大田神社境内のカキツバタが見ごろを迎えた。約2万5000株の紫の花が雨で一層映え、訪れる人を楽しませている。

 自生地は境内の「大田ノ沢」。平安後期から鎌倉初期の歌人・藤原俊成が和歌に詠んだ名所でもある。大田神社によると、花は今月下旬ごろまで楽しめそう。葵祭(15日)がある中旬ごろが一番の見ごろという。

 姉妹で訪れた同市伏見区の西田真知子さん(60)は「水滴で色鮮やかさが際立っている」と目を奪われていた。【望月亮一】

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