強盗殺人未遂罪で懲役25年の判決が確定した後、強姦(ごうかん)致傷罪に問われた無職、永田健一被告(62)の裁判員裁判で、東京地裁は22日、懲役7年(求刑・懲役10年)の判決を言い渡した。懲役は計32年となるが、刑法の規定で有期刑上限の30年を超える刑は執行されない。林正彦裁判長は「7年は軽いと判断したが、特殊事情を考慮した」と説諭した。

 裁判員への負担を考慮し強殺未遂事件と今回の事件が分離されたことに対し、判決後に会見した裁判員からは「一緒に審理したほうが事件を総合的に見ることができた」「あくまで単体として事件を扱うべきだ」と意見が分かれた。

 判決によると、永田被告は06年と04年、都内で帰宅途中の女性に性的暴行をした。【和田武士、伊藤直孝】

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