野草のテリトリーがある | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

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昨日は冬至でしたね。3時ころの太陽ですが、もう夕焼けが始まっていました。

 

 

 

 

海に行く途中の川沿いの道で、ハマダイコンの花が咲いていました。
 

ダイコンて言うくらいだから、食べられます。けれど、野菜の大根のような大きさを期待してはいけませんよ。大根の小学生?くらいの大きさだと思ってください。

 

 

 

 

 

 

浜辺に降りてみました。

 

 

 

 

ハマギクはもう盛りを過ぎています。

観賞用として、花壇に植えているおうちもありますね。でもやっぱり、「ハマ」で咲く姿が似合います。

 

 

 

 

水鳥が波に揺られています。

 

海に来る途中の川でも、同じ水鳥がいました。川の魚も海の魚も、食べられるのかな?魚と違って、海水でも淡水でも関係ないのかしら?

 

 

 

 

ハマボウフウ。日本では北海道から南西諸島にかけて生育。昔は各地の海岸で見られたが、最近は減少している。福島県では絶滅危惧II類になっている。

 

新芽を、天麩羅、和え物、刺身のつまにする。

 

また、根は漢方では「北沙参」と呼ばれ、去痰、解熱、鎮咳作用がある。 

 

 

 

これを見つけた時はびっくりしました。まさかこんな近場で出会えるとは思ってもみなかったので。

 

最近は減っているようなので、残念ながら1株しか見つけられませんでした。


 

 

 

 

 

 

アハハ(^O^)

 

ショコちゃん鼻つっこみすぎ!

 

 

 

 

 

 

ハマヒルガオ。

 

 

 

浜辺を歩くのは、わんちゃんの足腰を鍛えるのにいいんですよ。もちろん、人間もね。

 


 

 

ツルナ。食べられます。お野菜として販売もされています。

 

 

 

アツバキミガヨラン(で間違いないと思うのですが) 。 

 

北アメリカ南部原産の常緑樹で、日本には明治時代に観賞用として入ってきました。繁殖力が強く、一部は野生化し、駆除の対象になっているらしいです。

 

 

球根が波に乗って移動してきたんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

気がついたら、空が真っ赤に染まっていました。500メートルの砂浜を、1時間もうろうろしてたことになります。

 

 

 

たった500メートルの浜辺でも、野草のテリトリーがありました。

 

例えば、「ここはツルナが群生。あちらはハマギクが群生しているけれど、ツルナの姿はない」といったように。

 

他にも気になる野草がたくさんあったので、種類がわかったら記事に書こうと思います。