医療レーザー脱毛体験記~Vライン+Iライン~ | 鉄の処女 ~愛すべきコスメ達の宴~

医療レーザー脱毛体験記~Vライン+Iライン~

皆様ごきげんよう。

なんでマダム風に挨拶したかっていうと、

下半身事情についてのネタをできるだけ上品に見せようと思ったからです。


前回の記事の通り、ワキの医療レーザー脱毛が半分ほど終わった頃、

ワキを処理しなくていいことがすごく楽だと気づいた私は、

ぜひ他のところもやってみよう!と思ったわけです。


そうして白刃の矢を立てられたのがVライン+Iライン!

つーかハッキリいうと陰毛!That's it !


普通、脱毛ていったらワキ、その次は腕か脚だろ、

と思うかもしれませんが、私にとっては陰毛のほうが問題だった。

なんでかというと、陰毛の方が剛毛だから。

だいたい腕の毛ってそんな濃くないから、

剃ってもブツブツになったりしないし綺麗に自己処理できる。

脚なんか人の視線からははるかに遠いところにあるから、

場合によっては多少生えてたって見えないわけですよ。


しかしBUT。

陰毛は自己処理ではどうにもならないのです。

陰毛のヤツらと来たらほんとに自己顕示欲が強くて、

剃ったらゴマ塩または青ヒゲみたいになって変だし、

かといって抜いたら抜いたでその痛みと来たら悶絶モノ。

私はそういう部分こそ最新技術の力に頼るべきだと思ったのです。


私はボトムスにラインがうつるのがうっすらとでも許せないので、

パンツは基本的にTバックしか履かないのですが、

Tバックって前の部分も普通のパンツに比べてちょっと面積が小さい。

別にそのままはいても決してハミ出はしませんけれども、

そのギリギリ感が許せないのです。

というわけでワキ脱毛をしたところと同じ医院で脱毛を行いました。


ところでVライン脱毛したっていうとよく聞かれるのが、

「形ってどうすんの?」という質問です。

基本的には自分がしたい形や面積まで剃っていくのですが、

ノリ型?細長い二等辺三角形?菱形?丸?つーか★とかいっちゃう?

ということが気になりますね。


私がエロサイトを巡って調べたところによりますと、

ノリ型(細長い長方形)と、二等辺三角形がメジャーな形のようです。

海外の人だと、線ですか!?というくらい細いのとか、

なぜか菱形(縦長の◆)の人とかもいました。


■にするか▼にするかは好みの問題だと思うのですが、

あんまりあからさまに「処理してます!」てのも好きじゃなかったので、

私は▼にすることにいたしました。

で、いざその部分をそっていくわけですが、

剃った部分は一応なくなってしまうわけですから、

そりゃあもう慎重に剃らなきゃいかんというもんですよ。


ですからワタクシ、風呂の中でカミソリ持って考えまして、

「定規を使って散髪する」ことにしたのです。

今思えばバカすぎるけどそれくらい私は真剣だった。

ていうかエロサイト見過ぎて変なメールとか来るようになった。


▼の下の頂点のところを始点にして、斜めのラインに定規を当てて、

そこからハミ出してる毛を眉用の小さいハサミでチョキチョキ剪定。

両側をハサミで切り終えたら鏡に映して形をチェックして、

オッケーが出たらそのハサミで短くした毛どもをカミソリで剃る。

そんな、人には絶対に見られたくないことを深夜に一人で行って、

次の日レーザー脱毛に参りました。


病院に行ったらワキと同様、まずはお医者さんにチェックを入れられます。

特に陰部は色素沈着している人も多いので、

レーザー当てても大丈夫かどうか念入りにチェック。


ちなみに服はパイル地のキャミワンピ、下は紙パンツに着替えます。

紙パンツをめくって診察やレーザー照射を行うわけです。

ただ、病院によっては下丸出しのところもあるみたいです。

「えー!そんなの恥ずかしいからムリ!」

と思うかもしれないけど、実際は痛すぎて恥ずかしいとか思ってる余裕はない。

だから丸出しでも全然だいじょうぶだと私は思う。


Vラインのレーザー照射をするときは、

ワンピースをまくって両足を軽く開いて、

紙パンツの前の部分をガーゼで縛って固定。

この図は想像するとすごく笑える。パンツの前縛るってアンタ。


あとはワキのときと一緒で、

マーキング→冷却ジェル→照射→保冷剤で冷却、の手順です。


痛みの程度ですが、ハッキリ言ってワキより全然痛い

特に▼の下のほうになればなるほど痛い。

痛みの感じとしては、奥深くまで長い針をスッと刺されるみたいなイメージ

なんというか、皮膚の奥の方がすごく痛い感じ。


手に汗握るし「ギャッ!」とか「イテェ!」とか「ウッ!」とか思わず言ってしまう。

だけど、Vラインを痛がる人はすごく多いらしいので、

看護師さんも「がんばって!」とか言いながらバンバン打ってきます。

この光景を遠くから眺めているところを想像してしまって笑いが止まらなくなって、

痛いんだか可笑しいんだか分からなくなったこともある。


ワキのときにレーザー出力を下げてもらって時間がかかったので、

看護師さんに「レーザー下げる?」と聞かれても、

顔引きつらせて笑顔で「イエ、大丈夫ですイヒヒ・・・ニッコリ」みたいな感じで我慢しました。

その甲斐あってかVは4回でほとんどもう生えてきません。

たまに産毛みたいなのがチョロッと生えてくる程度で、

そこまでくるとペースも2~3か月に一度になるのですが、あと1回で終了予定です。


で、Vラインの照射が終わったら次はIライン。

Iラインというのは「V奥」という言い方をするクリニックもあるかもしれないですが、

つまりはVラインの下、性器周辺ということです。

私はもともとほとんどそこには生えてないんですが、

上半分の部分にちょっとだけ生えてる部分があるので、

ついでだからそこもやってもらいました。

普通の人より面積が狭いらしくてちょっと安くしてもらえてラッキー。


Iラインの照射をするときは、M字開脚というのでしょうか、

産婦人科で内診するときみたいな格好でマタ広げてやるわけです。

で、片方ずつパンツをめくって打ってもらう。

痛みの強さがワキ<<Vライン<<<<<Iラインなので、

恥ずかしいとか思ってる余裕は全くない。

ギャーとか悶絶しながらひたすら終わるのを待ちます。

でも、Iラインってそんなに面積がないのですぐ終わります。


そんなわけでとにかくVラインやIラインの脱毛はすげー痛い。

痛いけど出力は下げたくない、というときに看護師さんがやってくれるのが、

①風を最強で当てる(→冷やされて痛みを感じにくくなる)

②1ショットずつ間隔を置いて、ゆっくり打つ

の二つです。

ただ、②に関しては人によっては「とにかく早く打った方が早く終わって楽」

という人もいるそうなので、一概には言えません。


私は1ショットごとにちょっとずつ打ってもらうほうが楽です。

バチン!と打たれた瞬間の痛みをレベル5とすると、

その痛みは時間と共にだんだん薄れていくわけですよ。

で、連続して打たれるとレベル3くらいになったところに次のレベル5が襲ってきて、

なんか痛みが蓄積されるみたいでだんだん痛みが増す気がする。

だから私としては、「バチン!、1、2、3、バチン!、1、2、3・・・」くらいで、

3秒ほど間隔を開けて打ってもらった方が楽でした。


Iラインについては自分でじっくり見るようなところじゃないから微妙なんだけど、

Vラインよりは進度が遅くてあと何回かは行かないといけない感じです。

この違いについては先日看護師さんに聞いてみたのですが、

Iラインには日本人なら誰しも少しは色素沈着があるので、

あまり出力を上げずにやっていくものらしいのです。

だから、VラインとIラインを比べてIラインが遅いのは誰でもそうらしいです。


あと、私はVラインは人に比べてすごく早いほうらしいです。

その理由は、色が白いので出力を高くして打つことができたこと、

もともと毛がしっかりしているのでレーザーに反応しやすいので、

余計Iラインだけ遅いと感じるのだと思うと言われました。

私としてもこれ以上痛いのはちょっと我慢できる気がしないので、

ゆっくりやっていこうかなーと思っています。


ところで叶姉妹のお姉さんのほうはVラインを全脱毛して、

そこにバタフライの入れ墨を入れています。

それが見たいがために写真集買いましたが、超キレイだった。

同じ人間とは思えないので一見の価値ありだと思います。