皆さんは、あの映画を、もう見ましたか?
宮崎駿監督の最新作、『風立ちぬ』。
日頃から、チンコは立つが、風は立たないで
お馴染みの僕なので、ヒロイン役の声優さんを
僕の好きな瀧本美織ちゃんがやっていることも
ありまして、見に行くことにしたんです。
感想を言うと、今回、主人公の声を担当した
エヴァンゲリオンの滑舌が気になってしまい、
あまり世界に入り込めず、ついでに、もう少し
二人の恋愛を中心にすれば、もっと感動的な
作品になったと思うのですが、それでも世界の
ハヤオの「想い」は、僕には伝わってきました。
戦争は愚かなものだ。
そして、今、生きている人たちは、
どんな困難があろうと、生きねば。
いつものジブリ作品とは違い、メルヘンでは
ないのですが、やはり宮崎駿監督の作品は、
映画館で見ておく価値はあると思います。
さて、少しだけ真面目な映画批評をしてしまい、
「おすぎか!」とツッコミをいただいたところで、
今日は、この夏に飲んでいる人が多いであろう
お茶からセシウムが検出されてしまいましたので、
ご報告させていただきます。今回、検査したのは!
伊藤園の「ワンポットほうじ茶」。
パッケージに堂々と明記されていますが、
「国産茶葉100%」と書かれてあります。
麦茶とともに、よく飲まれている「ほうじ茶」。
もちろん、茶葉から検出されたとしても、
お茶にした時に移行する量は多くありません。
しかし、わざわざセシウムが入っているお茶を
飲む必要がないのも事実です。気になる結果は、
このようになりました。
(※クリックすると、拡大できます。)
セシウム134が、3.6ベクレルの検出。
セシウム137が、5.7ベクレルの検出。
よって、合算にすると、以下のようになります。
9.3ベクレルです。
僕が提唱しているのは、数値を知った上で、
皆さんが飲むか飲まないかを判断すること。
毎度のことながら、600万ベクレル食べても
楽勝な人が、またまた安全性をアピールしようと
必死になると思うのですが、「少しだけウンコが
入っているけど、少しだから大丈夫!」なんて
言われたところで、食べる気にはなれません。
大丈夫な人が、黙って飲めばいい。
「科学」とは、常に「経済」で決まるものです。
原発の下にある活断層だって、地層の専門家は
「活断層だ」と言いましたが、謎の調査団が来て、
わずか2日ほどの調査で、「活断層ではない」と
結論を出しました。
そして、科学は「活断層ではない」という結果に
なろうとしています。おそらく、活断層だったことが
わかる頃には、世界のどこかで犠牲者が出ている
ことでしょう。
あのWHOさえ、IAEAと約束を交わしている。
これは陰謀論でも何もでもなく、歴史的な事実!
だから、放射能は科学が言うよりも危険であると
考えなければ、身を守ることはできないのです。
(※クリックすると、拡大できます。)
こうやって丁寧に説明しても、わからない人には
わからないので、そういう人たちは放置しますが、
とりあえず、この「ほうじ茶」にセシウムが入って
いるということは、疑いようのない事実です。
この事実を、皆さんがどう受け止めるかは自由。
600万ベクレルまで楽勝のオッサンには、ぜひ、
この夏は「ほうじ茶」を、おいしくいただきながら、
キリッとした顔をしていただきたいと思います。