今日も、ツイッターで悪口を書く専門家である
山本一俊さんが、盛大にディスったおかげで、
前フリがなくなりました。さっそく検査した結果を
お伝えしていくことにしましょう。
今回、検査したのは、皆さんが気になって
いらっしゃるであろう、山梨県産の「桃」です。
福島県伊達地方の桃を使ったジュースから
33ベクレルのセシウムが検出されたことは、
以前にもお伝えしました。
山梨県産の桃なら大丈夫?
これは、誰もが思う素朴な疑問だと思います。
日本政府は、芸能人を使って福島県産の桃を
「食べて応援」などと言っていますが、どうして
セシウムが検出されている桃なんでしょうか?
トマトにしろよ、バカ野郎!!
何度も何度も口を酸っぱく言っていますけど、
僕は「福島県産を食べるな!」と言ったことは
一度もありません。どうせ食べて応援するなら、
「安全なものを食べさせろ!」と言っています。
福島県相馬市産のトマトは、不検出でした。
福島県伊達市産の桃は、33ベクレルです。
トマトにしろよ、バカ野郎!!
そんな状況なので、山梨県産を検査しました。
ちなみに、こちらの桃なんですが、高級料亭に
卸している問屋さんから特別価格で買ったもの。
かなり大きくて高級品。高級マーケットで買えば、
1個400円から450円するような商品です。
おそらく、多くの方が「山梨県産の桃だったら
大丈夫ではなかろうか」ということで、うっかり
食べていると思うのですが、気になる結果は!
検出限界値以下。
検出限界値5.2ベクレルに対し、表示された
数値は0.8ベクレルですので、誤差と判断が
できなくもない数値ですが、かなり微妙です。
他の放射能測定室の検査結果も参照しつつ、
まったくの0ベクレルとは言えないと思うので、
ストイックなまでに、徹底的にセシウムを口に
入れたくないと思っている人は、山梨県産でも
桃は控えた方が良いかもしれません。
桃はオッサンたちの食い物。
キリッとした顔で「風評被害(笑)」と言うヒマが
あったら、ネットで桃を注文することにしましょう。


