2010-06-07 23:20:40

Crystal Style

テーマ:Crystal Kay

Crystal Kayの5th Album 「Crystal Style」



自分探し。



1.Bye My Darling!

Lyrics:Crystal Kay,Satomi Music:AKIRA

フジテレビ系「リ・フ・レ~私らしく、旅する~」オープニングテーマ


トップバッターを飾るのは、ベストリリース後第1弾シングル曲。

AKIRAによる、ギターのエッジが効いたアッパーなダンスチューンです。成宮寛貴の演じる男性を見限るという設定のPVも話題となった一曲ですね。

そんなPVの内容ともマッチした、力強さを感じる曲調に仕上がってるので聴いてて気分は良いと思いますw
女性もリードを取る時代ですし、こういうのも普通なんでしょうね。ちょっと悔しい気持ちもありますが。




2.MAKE YOU MINE

Lyrics:Crystal Kay,Ashley Ingram,H.U.B. Music:Ashley Ingram,Crystal Kay


BeyonceのBaby Boyを彷彿とさせる、アラビアンな雰囲気のR&B。

いや、ほとんどマンマな気がするんだけれど、多分気のせいなんだろう。

ちょいハスキーな歌声と相まって何ともエロスを感じる曲ですね。純粋に踊ろうと思えば1曲目よりこっちのがおススメ。

湿っぽい空気のある曲。




3.BET YOU DON'T KNOW

Lyrics:Crystal Kay,Ashley Ingram,H.U.B. Music:Ashley Ingram,Crystal Kay


2曲目と同じメンツで製作されたハウス調なアップテンポナンバー。

同じ人が作ったのかどうかさえ疑問に思いたくなるほどポップなメロディーで、ハウスながらも聴きやすさは抜群にいいです。ちょっとテンション低いのがあれですが。

大人っぽいというか、単に渋いというか。ちょっと80's風。そういう意味では新鮮かも。




4.Kiss

Lyrics:Satomi Music:Ryoki Matsumoto

タイアップ:NTTドコモ「Music PORTER」CMソング


Crystal Kay=バラードの方程式を確立させた一曲と言っても過言ではない先行シングル。

J-POPをよくチェックする人なら直ぐに分かりますね、このメンツ。最初の大ヒットはRUIの月のしずくでしたかね。後パッと思いつくのは安室ちゃんのALL FOR YOUとか。

どっちかっていうと、後者の方ですかね。ドラマティックなバラードナンバー。
暖かみがあって、それでいて柔らかさと優しさを兼ね備えた女性特有の温もりに癒される至極の一曲。




5.Tears

Lyrics:Saeko Nishio Music:Hisatsugu Noto


アレンジをこれまた安室ちゃんのおかげで(?)有名となった、Nao'ymtが手掛けたミディアムバラード。

音数少なめの大人しいアレンジにしたことで、クリちゃんの美声がより一層引き立った美しい曲ですね。

別れを歌った切ない歌詞もそれに上手く溶け込んでて、聴いてるこっちが切ない気分になれること間違いなしです。
しかしまさかのポップなバラード2連発ってのには驚いた。今までそんな事無かったからね。アルバム中最大の山場ですね。




6.LOVE it TAKE it

Lyrics:Natsumi Watanabe Music:Jamelia Davis,Sean Hosein,Dane Deviller

タイアップ:日本メナード化粧品「メナード春のメイクアップ」CMソング


数々の海外プロデューサーの手によって製作された濃厚R&Bナンバー。

やっぱこっちの方がクリちゃんらしいって感じしますけど、サビでは一気にハードなギターサウンドで展開されててこれまた愕然。何、このメロとサビでの温度の差。

しいていうなら、P!nk路線ってなところですかね。こういうの良くやってるような気がする。
聴けば聴くほど、Get The Party StartedのPVが脳裏をよぎるww




7.&BRAND-NEW

Lyrics:Natsumi Watanabe Music:Hiroaki Ohno


再びNao'ymtがアレンジを手掛ける2ステップナンバー。

この手の楽曲ではよくあるキラキラ感がここでも良く出てるんだが、それだけでは収まってない感が何とも言えずに可愛らしい。

更にそんなサウンドに呼応するかのような、前向きな歌詞がまたいい感じにはまってる。

基本的にメロディーはやっぱりポップなので耳障りは良いかと。




8.flowers

Lyrics&Music:Victoria Beckham,Kenneth Karlin,Carsten Shack,Nathan Butler,Ericka Yancey


シングル「Bye My Darling!」のカップリングナンバー。

今作唯一のカバー曲なんだけど、見れば分かるかもしれんがあの”ヴィクトリア・ベッカム”のEvery Part of Meという曲がオリジナル。

聞き比べてみれば分かるが、歌詞一つで大きく印象の変わる曲だなぁと。Every Part of Meは随分と母性のようなものを感じる穏やかなR&Bなんだけど、flowersはなんかピュアな恋愛を歌ってるようなR&B。
ただ、このバージョンでは声に艶があってまたオリジナルとは違うしっとり感がありますね。シルクのような感覚。




9.Magic

Lyrics:Saeko Nishio Music:Troy Oliver,Yummy


更にR&B路線はディープに。

気だるい曲調なんだけど、それが意外と心地良く感じたりする。勢いを欲しい人には向かない。

なんていうかちょいドロドロした感じですね。これは苦手な人は絶対すっ飛ばすんだろうな。
一回聴いただけでは捨て曲確定です。でもインパクトの強いせいか、一回聞くと結構脳に残ってたりする。スルメ曲ってやつです。




10.We Gonna Boogie

Lyrics&Music:T.Kura,MICHICO


今作で唯一T.KuraとMICHICO夫妻が楽曲提供したダンサブルR&Bナンバー。

もうこの夫婦も安室ちゃんの楽曲にはお馴染みすぎて、ちょっと今回のアルバムでは浮いてるような気がする。

でもやっぱカッコいいんですよ、これがまた。またこの夫婦にやられた。
グルーヴィーで濃厚な一曲。ついつい一緒に歌いたくなりますね。




11.Baby Cop feat.Mummy-D

Lyrics:D.Sakama Music:T.Takeuchi,D.Sakama


今作のリードトラックとも言える目玉曲。

Rhymesterの男前・Mummy-DとSuper Butter Dogのギターリスト・竹内朋康からなるスーパーユニット、マボロシの客演によるロックテイストなアッパーチューンです。

浮気性な彼氏に問い詰める様を婦人警官と犯人に見立てて歌う歌詞が実にMummy-Dらしくて面白いし、何よりこのコラボ自体が良い意味で面白すぎる。
「R・E・S・P・E・C・T」を「パーティーしてんだ一日」と無理矢理空耳化させてる辺り、ちょっと吹きそう。




12.MY EVERYTHING

Lyrics:Crystal Kay,Ashley Ingram,Saeko Nishio Music:Ashley Ingram,Crystal Kay


散々騒ぎ立てた後は再び方程式通りのバラードナンバー。

ここでも再び気だるさが先行気味になったR&B調だけれど、この雰囲気はほとんど洋楽向きですね。

歌詞が日本語じゃなければもっと良かったかも。シングル「Two As One」のカップリングに英語バージョンが入ってるので、これよりそっちの方がおススメです。
言語一つで大きく化ける曲。今回は残念ながら捨て曲の部類ですね。垂れ流しで聴く位が丁度いいかも。




13.home girls

Lyrics:H.U.B. Music:Shunsuke Minami


本編のラストナンバーもやっぱりR&Bナンバー。

でも同じR&Bでも、ここでは90年代後期に流行ったDOUBLEのBED路線の歌謡曲のムードを盛り込んであって聞き応えがあります。この雰囲気がたまらん。

でもそれとは裏腹に、どこか寂しさを覚える歌詞が何か切ないなぁ。

バックのアコギやパーカッションがそんな寂しさを余計に増幅させる要因なのかも。




14.MAKE YOU MINE(English Version)

Lyrics&Music:Crystal Kay,Ashley Ingram


ボーナストラック。

2曲目の英語バージョンです。マジか?これじゃますますBeyonce化が進むような気が…。

で、実際聞いたらそのまんまで吹いたwwおい、誰かSean Paul呼んで来いww

そんで途中で藤井隆の「ホットホット!」ネタ歌わすかw同じ曲とは思えない位盛大に吹いた。カッコイイのに素直にカッコイイと思いたくない…。



全体評価。


ややポップス寄りになった前作「4 REAL」を経て、約1年4ヶ月ぶりとなる通算5枚目のフルアルバム。

今回は更にポップス方面に足を伸ばしつつ、従来のR&Bからロックテイストな曲までバラエティーに富んでる一枚になってます。

しかし本気でやってるのか、ネタなのか若干パクリ臭いところがあるのはどうも残念で仕方ない。14曲目はいかんだろう、どう考えても。

それ以外はあんまり深く考えずに聴けるものが多いので、ザックリと聴きたい人はこれから聞いてみてもいいかもしれない。ってかKissとTears、We gonna boogieだけでもいいから聴いておくべき。

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