中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は5月26日の総会で、18日の先進医療専門家会議で「第3項先進医療」(高度医療)に承認された2技術について厚生労働省から報告を受け、了承した。

 了承されたのは、「5-アミノレブリン酸溶解液の経口または経尿道投与による蛍光膀胱鏡を用いた膀胱がんの光力学的診断」と「腫瘍抗原ペプチドを用いたテーラーメイドがんワクチン療法」の2技術。

 前者は、筋層非浸潤性膀胱がんが適応症。従来の膀胱鏡診断に比べ、特に平坦病変の検出や再発症例で診断精度が高い検査法と考えられている。厚労省の担当者は、「診断に非常に有効な手段」とした上で、将来的な保険収載について「妥当」と評価されたと報告した。

 後者の適応症は、ドセタキセル不適格であるホルモン不応性再燃前立腺がん(ヒト白血球抗原HLA-A24陽性である者に限る)。厚労省の担当者は、高齢者など抗悪性腫瘍剤の使用が難しい患者自身のがん免疫機能を活用する免疫療法で、患者の負担が小さいと説明。将来の保険収載については、「今後、症例の積み重ねを受けて、再度検討することが必要」と判断されたとした。


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