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 やっと、平成18年~27年の司法試験憲法の解説レジュメ・模範答案が完成しました。

 10年分作ってみて改めて思うことは、憲法の出題の趣旨・採点実感に書いてある内容と現実の合格水準(さらには、上位答案の水準)とが大きく乖離しているということです。

 憲法に限らずですが、科目や論点によっては出題の趣旨・採点実感で現実離れした難しい要求をされることがありますが、そういった要求に応えることが出来なくても、合格さらには上位合格にすら影響しないので、出題の趣旨・採点実感と適度な距離を保つことが大切です(そのためには、実際に答案を書いてみる必要があります。)。

 また、平成26年以降は、何についての違憲性を論じるべきか、違憲性についてどういった観点から論じるべきかについて、設問・問題文で親切に誘導してくれる傾向になっています

 例えば、平成26年採点実感では、「本年の問題では、C社は「条例自体が…違憲であると主張して」訴訟を提起しており、内容的にも、適用違憲(処分違憲)を論じるべき事案ではないにもかかわらず、適用違憲(処分違憲)を論じている答案は…解答の前提を誤るなどしているという点において厳しい評価となった」とされています。
 
 また、平成27年出題の趣旨では、「本年は、論述の出発点である原告となるBが憲法との関係で主張したい点を問題文中に記載することとした。…着眼点を具体的に示すことで、その分、論述内容の充実を求めたいとの考えもあった。」とされています(※その分、議論の中身が難しいです。特に、表現の自由。)。

 これは、設問・問題文が親切になった一方で、設問・問題文で示された着眼点から外れると厳しい評価を受ける可能性があるというリスクもあります(合格レベルの受験生の多くは、設問・問題文をしっかりと分析して、指示・誘導に従った答案を作成するので、指示・誘導を無視すると、大きな差がついてしまいます)。
 
 なお、憲法の答案作成における留意点については、時間がなくても、平成26年・平成27年の採点実感は読んで頂ければと思います。

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