7月の韓旅（7/14～１７ 三陟・東海・鬱陵島・大邱・漆谷）レポ
こちらの記事↓のつづきです。
7/18 7月の韓旅 大邱編① サクットロ～のシュークリームが美味しいカフェ
私が大邱で一番好きな場所・・・それは、南平文氏(注：南平は本貫(ﾎﾝｶﾞﾝ）＝その家計の始祖の出身地、文は姓）が居住する仁興(ｲﾇﾝ）マウル 南平文氏本里世居地（인흥마을 남편문리본리 세거지)。
今年３月に訪ねた時、人工池を作るため、この静かな村の入り口が掘り起こされ悲惨な状態になっているのを目の当たりにして、ショックを受けたのでした。
その時の記事→ ★
一体どんな風に変わってしまったのか、ドキドキしながら大谷駅からタクシーを飛ばしました。
あら？意外と村と調和しているかも・・・と一安心。
仁興マウルといえばノウゼンカヅラの花が有名なのですが、既に散ってしまったかと心配していたところ、わずかではありますが残っていてくれました。
独特の土壁と伝統的な嶺南地方の両班（ﾔﾝﾊﾞﾝ）家屋形式である瓦屋根が調和し、ここは朝鮮時代ではないかと錯覚させるほど。
サルスベリの花も満開。
ホントは一日中ここでボーッとしていたいんだけど、タクシーを待たせているので４０分で退散となりました。
仁興マウルへの行き方＆詳細は過去記事ご覧ください。
キサニムと交渉して、待ち時間（40分）には1万ｳｫﾝお支払いしました。
冷たい缶コーヒー（激甘w）をご馳走してくださいましたよ。
次の目的地は花園遊園地（화원유원지･ﾌｧｳｫﾝﾕｳｫﾝﾁ）。
地元の方は花園東山（화원동산・ﾌｧｳｫﾝﾄﾝｻﾝ）と呼びます。
5万平米あまりの敷地の中には動物園、遊園地、遊覧船乗り場などがありまして、昨年の1月達城郡シティツアーバスで来た沙門津酒幕村（사문진주막촌・ｻﾑﾝｼﾞﾝｼﾞｭﾏｸﾁｮﾝ）（→★）もこの中にあります。
琵瑟山と洛東江に挟まれた花園東山は、新羅時代には土城を積み行宮が置かれ、王が花を観賞した美しい場所だったそうです。
朝鮮時代には烽火台を設置するなど、政治、交通、通信の要所としての役割を果たした由緒正しき場所。
ウォンソプオンニから「花園東山の展望台からアメリカ大陸が見られる」と教えてもらったので、やってきました。
展望台へは可愛いアヒル電気自動車で行けます。
平日のこの日の最終運行時間が17時だったことを知り、
慌ててチケットを購入。
16時59分56秒とギリギリにでしたが、無事乗車できました（苦笑）
「最終だから展望台で降りないでね」と言われ、展望台からチケット売り場まで歩いたら何分くらいかかるのか聞いたところ、「2kmくらいある」と言われました。
次の予定が控えているので、歩いて戻る時間はなし。
遊園地や動物園を通過し、
ものすごい急坂を結構なスピードで登っていきます。
決死の覚悟で爆走するアヒル自動車から撮影！
これが南北アメリカ大陸なのね～
洛東江（ﾅｸﾄﾝｶﾞﾝ）に浮かぶアメリカ大陸、かっこい～い！
実は展望台から乗車した方が日傘を忘れてきたことに気づき、自動車で引き返すことになったので、アメリカ大陸を2回観ることができちゃったんです。ラッキー！
花園遊園地（화원유원지）
住所 大邱広域市達城郡花園邑城山里310（대구광역시 달성군 화원읍 성산리 310）
道路名住所 大邱広域市達城郡花園邑沙門津路1キル40-14（대구광역시 달성군 화원읍 사문진로1길 40-14）
電話番号 053-635-7112
ホームページ http://www.hwawon.or.kr/
KONEST地図
アヒル電気自動車 大人 平日2千ｳｫﾝ/週末・公休日3千ｳｫﾝ
時刻表
都市鉄道1号線花園駅1番出口直進の花園小学校（화원유원지)バス停から650番または達城3(달성3)バス乗車し約11分、花園遊園地（화원유원지)下車 徒歩5分
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