7/19 大邱(テグ)生まれの天然化粧品 ハヌルホスでショッピング&ティーブレイク
2014年7月の全州(チョンジュ)・金堤(キムジェ)・大邱(テグ)レポ こちら↑のつづきです。
全州 貴人集宙(クィンチプチュ)で毎回のように飲んでいるソン・ミョンソプマッコリ。
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そのマッコリを大邱でも飲めないものかと思い、ネット検索してもなかなか見当たらず。
そこで、直接ソン・ミョンソプ名人にお尋ねしてみたところ、2店舗を紹介してくださいました。
この日の晩は、そのうちの1軒を訪ねることに。
ソン・ミョンソプマッコリを一度飲んでみたいと仰る丸ちゃん、そしてウォンソプオンニと七星市場駅で待ち合わせ。
駅から徒歩10分程度の距離のはずですが、周辺はひっそりとした住宅地で、飲食店がある気配は皆無。
本当にこんなところに店があるのか?と、疑心暗鬼になりながら先に進むと、ポツーンと建つイェンナル式オタンククス(옛날식 어탕국수)を発見。
毎月最終日曜日に、ご近所の高齢者にククスを無料配布しているという、人情味あふれるお店です。
いきなり、ソン・ミョンソプマッコリを発見!
優しい笑顔が魅力的なサジャンニム(社長)。
早速ソン・ミョンソプマッコリをオーダーすると、社長がヤカンに開けてくれました。
丸ちゃんがこのマッコリの稀少性について説明し、どうしてソン・ミョンソプマッコリを置くようになったのかと質問したところ、「私はこのマッコリの事はよくわからないんですが、うちの常連さんが勧めてくれたんですよ」と。
こちらのお店、大邱市庁のお偉いさんや地元銀行の頭取さんなど、舌の肥えた方々がよくいらっしゃるそうなんですよ。
ソン・ミョンソプマッコリのお値段は、1本5千ウォンです。
店名の어탕(オタン)とは淡水魚のスープのこと。
こちらのお店は、ワカサギやフナなど、淡水魚料理の専門店なんです。
息子さんを大学に入学させた15年前、社長にとってのおふくろの味である淡水魚料理の店を開業したのだそうです。
生まれ故郷である慶尚北道(キョンサンプクト)聞慶(ムンギョン)にある忠州湖(チュンジュホ)で捕まえた天然の淡水魚を取り寄せて使っているのだと、冷凍庫から凍らせた魚を取り出し見せてくださいました。
川魚をミキサーで粉砕して作ったスープに、カルククスとスジェビ(すいとん)が入った어탕칼제비(オタンカルジェビ)。
川魚の鮮度の良いうちに冷凍にしたのでしょう。
臭みなどは全くなくてコクがあり、ククスやスジェビに絡んだスープが旨いのなんのって!
茶色の器に入っている山椒を入れると、更に旨い!
お口直しのコチュ(唐辛子)もいいね!
肝心のソン・ミョンソプマッコリですが、何も考えずに冷蔵庫で保存しているだけなのに、不思議なことにとてもいい熟成具合になっていて、4人で顔を見合わせるほど旨かったんですよ!
普段は殆どお酒が飲めない丸ちゃん、そしてウォンソプオンニも「美味しい!」とグビグビ。
想像するに、ソン・ミョンソプ氏の醸造所がある全羅北道(チョルラプクト)の井邑(チョンウプ)から大邱まで長距離運搬される間に、夏の暑さも手伝って適度に自然熟成が進み、ベストの味になったのではないかと。
もう一品オーダーしたのが、도리뱅뱅(トリペンペン)。
ワカサギを放射線状に並べて、特製ヤンニョムを浸けてフライパンで焼いたもの。
私は去年、全羅北道(チョルラプクト)の茂朱(ムジュ)でいただきまいしたが、他の3名は初めてだそうです。
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ニンニクやコチュと一緒に、エゴマの葉で包んでいただきました。
マッコリに合うわ~♪
珍しい淡水魚料理をツマミに飲む最高の熟成度のソン・ミョンソプマッコリに、全員大満足いたしました。
イェンナル式オタンククス(옛날식 어탕국수)
住所 大邱広域市東区新岩2洞1332-52(대구광역시 동구 신암2동1332-52)
道路名住所 大邱広域市東区新城路12(대구광역시 동구 신성로 12)
電話番号 053-951-0726/010-7735-0726
営業時間 12~21時
日曜定休
都市鉄道1号線 七星市場(찰성시장)駅4番出口から徒歩10分
駅に向かう途中で渡る七星橋。
ほろ酔い気分のウォンソプオンニと丸ちゃん。
ほろ酔いのせいか、2人ともあんよが内股になって、可愛かったでーす(笑)
2次会は、ヘンリーちゃん
と宿の向かいにあるコンビニで、最近得意のコンビニ飲み(笑)
この日のお部屋は、平平凡凡でございました。
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