直木賞選考委員を務める作家の五木寛之さんが、選考委員を辞任する意向を示していることが分かった。19日発売の日刊ゲンダイの連載エッセーで明らかにした。

 エッセーによると、22日発売の「オール読物」3月号(文芸春秋)に掲載される選評の中で、受賞作の一つ、佐々木譲さんの「廃墟(はいきょ)に乞う」について「大きな間違いをした」として、文芸春秋に辞任を申し出たという。同社は、選評で五木さんは「破顔した」という表現に触れたが、佐々木さんの作品中にはない勘違いだったと説明している。五木さんがミスに気づき連絡したが訂正は間に合わなかった。同社は「現在は強く慰留しているところです」と話している。

【関連ニュース】
直木賞:佐々木譲さんと白石一文さん 芥川賞は該当作なし
芥川賞:該当作品なし 99年上半期以来
芥川賞候補:大森兄弟、共作で初 直木賞は白石さんら6氏
芥川・直木賞:候補作発表…芥川賞は津村さん3回連続
大森兄弟:芥川賞候補で注目 共作で魂を描けるか

AEDの不具合疑い328件=01年以降で-消防庁調査(時事通信)
和室からライター複数=子供2人死亡火災-警視庁(時事通信)
<温室効果ガス>「いぶき」のデータ、ネットで一般公開(毎日新聞)
元最高裁判事が衝撃告白 参政権判決「政治的配慮あった」(産経新聞)
「首相が徴税責任者、悲喜劇だ」党首討論で谷垣氏(読売新聞)
AD