「HEDWIG AND THE ANGRY INCH」
19:00～ BELASCO THEATRE
ORCHC BB102 $152
今回の最大の目的。
なんと言っても「ヘドウィグ」の生みの親でオリキャス、映画版の監督と主演も果たしたジョン・キャメロン・ミッチェルのまさかの「復活」！
これは歴史を目撃するチャンス！なんとしても見届けなければ。
ということで、今回の旅行がまだ行けるかどうかも決まってないうちにJCMの楽日予定3/14最前列センターのチケット（なんと2枚で80,000円超！）を押さえました！
もちろんスケジュールもそこを基準に組んだわけですが、先月いきなりJCMの延長が発表され、これなら「IF/THEN」の楽合わせにしたほうがよかったんじゃ・・・と思いながらも結局仕切り直すのもいろいろ難しかったので予定通りのスケジュールで飛ぶことに。
でも14日のチケットはどうにも高かったのと楽日が延長されたことで、それまでほぼソールドアウト状態だったこの近辺のチケットが結構キャンセルされていたので、テレチャージに連絡して13日に追加されたレイトショーの最前の席に変更してもらいました。
（これだけでも$200の違い！）
なので、この日の22時の回はすでにチケットを持っていたのですが、19時の回は連れが観ないということだったので到着翌日にBOX OFFICEで購入。
なんとレギュラープライスで2列目センター（通路寄り）！
思わず「プレミア？」と聞き返してしまった。
でも確かに延長が発表されたあとのチケットの戻りがすごくて、tktsにも50%で出てたし、数週間前にジョンが膝を怪我して休んでたこともあって、なんだかいろいろ心配。
そして初めての海外一人観劇。
しかも「ヘドウィグ」2列目！
去年ニール（パトリック・ハリス）も観たけど、ジョンちゃんがどう客をいじるか予測不能でかなりドキドキ。
会場後、結構早めに入ったせいか客席も結構空いていて、ニールの時とは明らかに雰囲気が違う。
前回はなんかもっと会場全体が舞台というよりライブ会場みたいなテンションの高さがあったけど、今回はもうちょっと落ち着いてる感じ。。
そしてわりと普通な感じでイツァーク役のリナ・ホールとバンドメンバー登場。
でもさすがにジョンちゃん演じるヘドウィグが登場すると会場の盛り上がりはやっぱりすごかった！
登場シーンはニール同様天井から。
心配していた膝は思ったより回復していなくて、サポーターにキラキラのスタッズ付きのスニーカー。
うーん、ブーツじゃないのはちょっとさみしい。。
その他にも小道具のような感じでキラキラの松葉杖や足置き用の木箱（どうせならこの箱もキラキラにしたらよかったのに）などを用意。
そしてニールに増して話が長いｗ
（いや、とてもうれしいことなんだけど。英語能力の低い自分にはほとんど分からないし・・・(￣▽￣；)）
ただ体力的にはやっぱり相当きついのかなと思える場面もいくつかあって、声が辛そうでキーを下げていたり、動きが制限されるのでニールのような縦横無尽に客席に降りて行ったり動き回ることはできないんだけど、それでもやっぱり彼（彼女？）自身がヘドウィグ本人であり、唯一無二の存在なんだなと目の当たりにして痛感。
それから「ヘドウィグ」の目玉のひとつ、観客いじりは今回主に3人。
一人目は「Sugar Daddy」でカーウォッシュされる人。
二人目は同じく「Sugar Daddy」でキスされる人。
三人目は舞台に上げられていじられる人。
そして三人目の時に突然目の前にジョンちゃんがこちらを指差し！
と思ったら、隣の（通路側の若いトミー・ノーシス似の少年）男子を指名。
あー、めっちゃビビった！（英語しゃべれないしｗ）
でもとなりの男の子めちゃくちゃうれしそうだった。
こうゆう時もっと英語しゃべれるとコミュニケーション取れて楽しいんだろうなー。
（ちなみに「カーウォッシュ」は、ジョンちゃんの膝の怪我のせいか、BB列5番？と決まっているみたいで今回のターゲットはなんと女性でした）
それにしても、2列目でも結構首が痛い。
最前列の22時の回がかなり不安。。
いっそ席を交換してもらおうかなど結構悩みながら19時の回は終了。
