経営破綻(はたん)した商工ローン大手「SFCG」(旧商工ファンド、破産手続き中)の大島健伸元社長(62)らが、破綻直前に親族が代表を務める関係会社にS社の資産を流出させた疑いが強まったとして、警視庁捜査2課は近く、大島元社長ら数人について民事再生法違反(詐欺再生)容疑などで本格捜査に乗り出す方針を固めた。流出総額は約2670億円に上るとみられ、捜査2課は破綻の経緯や資産の流れを解明する。

 捜査関係者によると、大島元社長らはS社が09年2月に経営破綻する直前に、親族が代表を務める債権管理会社「白虎」(大阪市)に債権などを流出させ、資産を隠した疑いが持たれている。東京地裁は09年6月、関係7社への資産譲渡を資産隠しと認定し、大島元社長がS社に与えた損害を約717億円と査定している。

 S社を巡っては、検査妨害事件で捜索された日本振興銀行などに債権を二重譲渡した問題が表面化している。【酒井祥宏、川崎桂吾】

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