日本中に国立(こくりつ)なるモノは
たくさんありますが、
単独で【国立】と言ったらココ!
正式名称『国立霞ヶ丘陸上競技場』。
観戦には数えきれない程来ましたが、
観客席に誰もいない【国立】は初めて。
54年前(昭和33年・1958年)の竣工なので
相当なロートル。
正月には「天皇杯」や「高校サッカー」があり
“サッカー”のイメージが強いですが、
国際大会に必要な仕様(観客席の2/3以上に屋根を架設など)を満たせず
近頃の大きな大会は「日産スタジアム」や「埼玉スタジアム」へ。
本来の“陸上競技場”としても
走行レーンが8本しかないため
国際陸上連盟の規格も満たせていないのが現状だとか。
そして“2020年東京オリンピック招致”に伴い、
「新国立競技場」へと生まれ変わるため
来年から解体工事を始めることは
決定しているそうです。
※競技場が未使用の日に、「秩父宮スポーツ博物館」(メインスタンド下)の入場料(300円)を支払えば、スタンドに上がることができます(^_^)v 見学はお早めに!
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