娘が一目惚れした、青い目で髭が濃い男の子ジョーダン。

 

その彼に痴漢と間違えられるというハプニングはあったものの(詳細はここから)、その後、二人はテキストやスナップチャットで、少しずつ連絡を取るようになった。

 

と同時に、彼の友達ニックとも連絡を取っていた娘。

 

ニックは、友達としては、なかなかいい奴だった。

 

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ある日、ニックから動画が送られてきた。

 

動画は、ニックとジョーダンの学校の授業中に撮られたものだった。

 

動画の中で、一人の女の子が手を挙げて言う。

 

「先生、私、質問があります!」

 

その女の子は、大きな紙を持って黒板の前に進んだ。

 

黒板の前に立った女の子は、クラス全員に向かって、持っていた大きな紙を広げた。

 

紙には、

 

「ジョーダン、一緒にプロムに行ってください❤」と書かれていた。

 

それを見たジョーダンは、恥ずかしがりながらOK・・・・・・。

 

 

 

動画を送ってきたニックは、「あの状態では断れなかっただけ。心配すんな」と言ってくれたが、娘の心は、ジョーダンをあきらめる方向に向かった。

 

 

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ジョーダンの学校のプロムの日。

 

予定がなかった娘とニックは、彼の友達や娘の友達を交えて集まることに。

 

ニックの友達の家に行くと、何故か、プロムに行くはずのジョーダンも来ていた。

 

娘は、プロムについて何もジョーダンに聞かなかった。

 

ジョーダンもまた、娘にプロムのことは何も言わなかった。

 

が、その日のジョーダンは、今までの彼とは違い、娘のそばから離れず、色々な話をしてくれた。

 

彼も話そうと思えば話せるのだと、その時、初めて知った娘。

 

暫くすると、彼の学校のプロム開始の時間になった。

 

彼の友達が、さりげなく彼に「行かなくていいの?」と聞いていたが、彼は「もうちょっとしたら」というばかり。

 

そのうち、プロムが終わる時間が近づいてきた。

 

思わず娘まで、「プロム、そろそろ行ったほうがいいんじゃない?」と言い出す始末。

 

が、それを聞いたジョーダン、

 

「プロム、行かない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君といたほうが楽しい・・・。」

 

彼をあきらめる気持ちが、一気に娘の中から消えていった。

 

 


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どくしゃになってね…

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