武士道ボクシングⅤ

世界に誇るべき日本人のボクシング
それが武士道ボクシング


テーマ:

2016.8.7 エディオンアリーナ大阪第二競技場
DANGAN165の見どころ

 

本日のメインイベントは、前王者、ジョナサン・タコニング[比国]が世界挑戦するために返上したOPBF・Lフライ級王座をかけて、同級1位の拳四朗[24=BMB]と同級2位の大内淳雅[30=姫路木下]が激突する。

 拳四朗は言わずと知れた日本軽量級のホープ。父親は元OPBF&日本ミドル級Lヘビー級王者の寺地永。‘13年国体Lフライ級優勝の実績を引っ提げB級デビューした生粋のサラブレッドである。プロデビュー戦ではOPBFミニマム級12位のインドネシア人に大差判定で勝利。未だその実力に眉唾な声はあったものの、その声に抗うように、3戦目からは主戦場を後楽園ホールに移し、迎えた相手は’12年全日本フライ級新人王で当時10勝無敗の長嶺克則[マナベ]。結果は終始距離を支配してのTKO勝利。その実力を、これでもかと証明した。そしてプロ6戦目にして日本Lフライ級王者の堀川謙一[SFマキ]に大差判定勝利。日本王座を獲得した。

 常に自分の距離を保つフットワークと精度の高い左ジャブ。常に安全かつ攻撃に転じることができる巧みなボディーワークとポジショニング。上下左右、緩急とリズムを使いこなす多彩な攻撃。どれをとっても新王者に相応しい実力を見せつけた。更には前戦の初防衛戦で角谷敦志[金沢]を見事な初回KOで斬って落とし、チャンピオンカーニバル技能賞獲得。現在WBC、IBFと世界ランクも保有しており、八重樫東[大橋]が持つIBF王座、更には田口良一[ワタナベ]が持つWBA王座を射程圏内に収めるためにも、今日のOPBFタイトルは何としてでも手に入れたいところだ。

 

 一方、挑戦者の大内は31戦20勝(6KO)8敗(3KO)3分けのキャリアを持つベテラン。好不調の波は大きいものの、多くのファンや関係者は「いわゆるキレキレ状態の大内は王者のスピードを上回る」と語る。目にも止まらぬ高速のワンツー左フックが出るコンディションであるなら、そのスピードは王者にとって大きな脅威となるだろう。

 今回は大内にとって2度目のタイトル挑戦となる。‘12年には当時の王者、黒田雅之[川崎新田]に挑戦し、競り勝ったと自覚する内容ながら無念のドロー。これまで東京の角海老宝石ジムでキャリアを積んできたが、2013年最強後楽園決勝で堀川謙一に敗れ、故郷のある姫路木下ジムに移籍。しかし移籍初戦の油田京士[エディT]戦で網膜剥離が発覚。2度の手術を行うなど長期のブランクを作ることとなる。サンドバッグすら叩けない日々が半年以上続き、引退も頭によぎった。しかし一度指にかかったベルトを諦めることはできなかった。また拳友の故人のためにもベルトを持ち帰る意味があった。ボクシングへの情熱を燃やしながらも、一方では大の大人がよちよち歩きをさせられるかのような隔靴掻痒のリハビリを地道に続けた結果、待望のリング復帰。4連勝を飾り、この大舞台へと再び駆け上がってきた。自ら現在を最終章と位置付ける大内。人生の全てをかけてリングに登場する。

 

リングは戦場、拳は弾丸。両の拳を弾丸の如く練磨し、己の生きざまを謳い闘う男たちの熱きドラマを心ゆくまでご堪能ください。 
                                          日ノ本一(ひのもとはじめ)

対戦カード

★OPBF・Lフライ級王座決定/日本同級タイトルマッチ12回戦

日本Lフライ級王者

OPBF同級1位

拳 四朗(BMB)→京都府京都市出身

VS

OPBF同級2位

日本同級5位

大内 淳雅(姫路木下)→兵庫県姫路市出身

 

★ミニマム級8回戦

宮崎 拳一(大橋)→宮崎県延岡市出身

VS 

OPBFミニマム級10位

京口 紘人(ワタナベ)→大阪府和泉市出身

*アマ66戦52勝(8KO)14敗、大商大ボクシング部主将、2014年国体優勝、全日本Lフライ級2位(2014年度)、15年台北市国際カップ銀メダル等、数ある実績を携えB級デビュー。外国人相手に僅か2戦でOPBF10位にランクインした京口。プロ実績で遥かに上回る宮崎に対し、その真価が問われる。


★Lフライ級8回戦

OPBF・Lフライ級11位

谷口 将隆(ワタナベ)→兵庫県神戸市出身

VS 

トンチャイレック・チャイヨンジム (タイ)

*アマ74戦55勝(16KO)19敗、龍谷大ボクシング部主将、全日本Lフライ級3位等の実績を積みB級デビュー。外国人相手に僅か3試合でOPBF11位にランクインした谷口。本日も相手は謎のタイ人。勝ち方が問われる一戦。


★64.5kg契約6回戦

シャドー・ルークバンスワン(タイ)

VS 

木田 尚遥(ワタナベ)→大阪府八尾市出身

*2014年東日本新人王Sライト級優勝後、怪我で全日本は棄権。2年近いブランクを作り、本日が念願の復帰戦。地元大阪で勝利を掴みたい。

 

★Sバンタム級4回戦

濱口 稜生(エディT)→高知県出身

VS

三瓶 一樹(ワタナベ)→福島県双葉郡浪江町出身

*今年3月に辰吉寿以輝(大阪帝拳)と対戦した三瓶。辰吉を大いに苦しめた試合によって、東京よりも大阪での知名度が高い。再度大阪の地で、その実力をアピールしたい。 



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DANGAN163のみどころ

本日のメインイベントは,日本フライ級王者の粉川拓也[31=宮田]が同級8位の大嶽正史[37=石橋]を迎え,3度目の防衛戦に臨む。

粉川は元東洋太平洋Sフライ級王者(0返上)であり,暫定も含め2度の世界王座挑戦経験を持つ。その経歴は輝かしく勇敢である。全盛期のWBC世界フライ級王者ポンサクレック[タイ]に破れた直後,池原繁尊[横浜光]との決定戦を制し,日本フライ級王座を獲得。そして同級1位の林徹磨[セレス],7位の山口桂太[八王子],1位の池原を下しV3達成。

 V
4戦では世界ランカーの村中優[赤羽]に僅差判定負けを喫するも,その直後に敵地タイで,WBA世界フライ級暫定王者ヨドモンコン[タイ]にチャレンジ。手数で圧倒的に勝り,ダウンまで奪ったものの,スリップと判断された不可解なジャッジに泣かされ判定2-0の惜敗。その後,村中の計量オーバーによって空位となった日本王座決定戦で斎藤洋輝[ワタナベ]に勝利し再戴冠。同級2位林徹磨,1位黒田雅之[川崎新田]らハイランカーを下しV2達成。その戦いぶりに死角はない。

 現在,世界3団体でランクインしており,世界2階級制覇王者,井上尚哉
[大橋],村中優らとも積極的にスパーリングを重ねるなど,見据えるのは世界の頂き。かつて同門の内藤大助が3度目のチャレンジで,10年以上無敗のポンサクレックを下し世界王者となったように,粉川も3度目の正直を虎視眈々と狙っている。

 一方の挑戦者,大嶽は今回がキャリア16年目,32戦目にして初の王座挑戦となる。石橋ジムに43年ぶりのベルトを持ち帰らんとする大嶽の戦歴は粉川とは対照的である。

‘07年2月から’11年4月までの4年間,2つのドローを挟んで白星なしの6連敗。直近でも濱田修士
[REBOOT(当時小熊)],船井龍一[ワタナベ],藤北誠也[三迫],翁長吾央[大橋]らに4連敗を喫している。しかし前戦,敵地神戸にて,日本Lフライ級3位の杦本健太[明石]と壮絶な殴り合いの末,勝利をもぎ取り,5度目の挑戦にして念願の日本ランク入りを果たしたと同時に,今回の大舞台へと這い上がってきた。

かつて,その圧倒的なカリスマ性で多くの権太たちを率いた大嶽正史。今宵のリングはそんな誇り高き大嶽が,泥にまみれながらたどり着いた舞台である。

 戦前の予想は圧倒的に粉川有利。しかしボクシングでは一発が天地をひっくり返す。同じく泥にまみれながら社会で奮闘しているかつての権太たちは,それぞれの思いを大嶽に託している。その大声援が神戸の奇跡をもたらしたように,今宵も魂の拳を大嶽に宿すのか。それとも粉川が世界ランカーの実力をこれでもかと誇示するのか。

 今宵も両の拳を弾丸の如く練磨し、己の生きざまを謳い闘う男たちの熱きドラマをご堪能ください。

                    日ノ本一(ひのもとはじめ)


2016.7.15 後楽園ホール

DANGAN163[日本]



★日本フライ級タイトルマッチ10回戦

王者

粉川 拓也(宮田) 

VS

日本同級8位

大嶽 正史(石橋)



★52.5kg契約8回戦

住友 将吾(RK蒲田) 

VS

日本Sフライ級8位

田之岡 条(小熊)

 

★フェザー級8回戦

日本フェザー級11位

荒谷 龍人(KG大和) 

VS

熊谷 直昭(T&T)

 

★フェザー級4回戦

當銘 義愛(マナベ)

 中止

沢田石 伸雄(UNITED)→棄権

 

★Lフライ級4回戦

安藤 教祐(KG大和) 

VS

吉越 勇貴(セレス)

 

★60.5kg契約4回戦

高原 亮(オサム)

 VS

加藤 裕.(ワタナベ)


 

★67.5kg契約4回戦

安藤 暢文(高崎)

VS 

菊池 利則(EBISU)



★女子Lフライ級4回戦
下岡 由美子(厚木ワタナベ)

VS

鈴木 菜々江(シュウ)

 

★Sバンタム級4回戦
デビュー戦
一條 武蔵(W日立) 
VS
デビュー戦
黒崎 雪仁(久米川木内)

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2016.5.12 後楽園ホール
DANGAN160

「自分に足りなかったものは何か」。もしあなたが、大切な仕事で有益な結果を得られなかったとき、或いは人間関係がこじれてしまったとき、即座に、この問い掛けが浮かんでくるであろうか。私自身もそうであるが、おそらくは難しい。なぜなら、自身の存在が脅かされる状況に直面した際、人は『自分を守る心の安全装置』を作動させるからだ。何かと理由をつけて、自分自身の正当性を確保したり、他者に責任転嫁したりするのが、最初に心に湧き上がってくる普通の感情であろう。これは心理学でいう『合理化』という防衛機制の一つである。このように、人は困難な状況に陥ったとしても、防衛機制の働きによって意識の連続性を保つことができる。しかし、この安全装置はあくまでも一時的なものであり、頻回に作動するようになれば、それは心身の自由を奪う檻と化してしまう。プロボクサーの場合、勝利の意味が大きければ多いほど、敗北への恐怖も増幅し、そして敗北の事実を突きつけられたとき、 『抑圧』という防衛機制によって、その事実自体を否定する、或いは試合中に感じた恐怖等、感情の記憶をも忘却しようとするかもしれない。

 

 今宵は、この受け入れ難い敗北を経験した二人のボクサーが再起戦に臨む。メインイベントに登場するのは、 『一瞬の夏』第二章、前日本Sフェザー級王者、内藤律樹[24=カシアス]。前戦、尾川堅一[帝拳]と対戦し、初回にダウンを奪われ、負傷判定でプロ初黒星を喫すると共に日本王座も失った。伊藤雅雪[伴流]や荒川仁人[ワタナベ]ら国内の強豪を下し、世界王座獲りに向けゴロフキン[カザフスタン]ら世界のトップと練習を重ねてきた内藤にとって、この敗北は全くの想定外。再戦の可能性等、多くを語らない内藤の心中は察するしかないが、階級をライト級に上げ、再スタートを切る。

 対するは、OPBFライト級3位のチョイヤン・シットサイトーン[35=タイ]。極めてアグレッシブなファイターで、実に5940勝(29KO)のキャリアを持つ。今年の2月には、高校4冠のスーパールーキー吉野修一郎[三迫]に判定負けを喫しているが、昨年11月には闘将青木誠[Gツダ]を下しWBCアジア・ライト級王座に輝くなど、決して侮れる相手ではない。

 

セミには、最終ラウンド大逆転男、Mr.ドラマティック、元WBAフライ級暫定王者の江藤光喜[28=白井・具志堅]が登場。前戦はWBC世界Sフライ級王者、カルロス・クアドラス[帝拳]との世界戦に挑んだが、クアドラスの巧みな脚さばきの前にいなされ続け、屈辱の判定負けを喫した。世界王座獲得に向け、本日はその内容が問われる重要な再起戦となる。

 
 両者が何を受け入れ、何をアップデートしてきたのか。そして何を拒否し、どんなブラッシュアップを遂げたのかに注目してほしい。

 

全てを受け入れ自然体で生きる大人の選択、心の拡がりも良いだろう。しかし、「退かぬ、媚びぬ、省みぬ。」と敗北を拒否し、心の檻の中であくまでも勝利にこだわり続ける孤独と葛藤。ボクシングとは心の檻の中で生きる不自由という自由であり、構造主義的な社会の中で自由という不自由さに陥った我々の希望の光であり続けてほしいと思うのは私だけだろうか。

 

 リングは戦場、拳は弾丸。今宵も両の拳を弾丸の如く練磨し、己の生きざまを謳い闘う男たちの熱きドラマをご堪能ください。

日ノ本一(ひのもとはじめ)

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