2010-03-20 06:00:00
世界が贈る日本への言ノ葉 シン首相の国会演説でござる
テーマ:世界が贈る日本への事ノ葉
世界が贈る日本への言ノ葉
今日は、平成18年12月14日(木)、インドのシン首相が国会を訪問し、両院議長主
催による歓迎会が行われた衆議院議場でシン首相行った国会演説を紹介するでござる。
感謝して好意をもってくれる国はうれしいですな。
隣が酷いだけになおさらそう思うでござる
「日本とインドは文明的にも近い国同士であります。
我々の最も古い絆は,共通遺産でもあります仏教です。
二つの文化は歴史を通して交流しあい,豊かさを増してまいりました。
1000年あまり前,インドの僧侶ボリセナは東大寺の大仏開眼供養に参列す
るため奈良を訪れております。
近代におきましては,タゴールと岡倉天心が,アジアの偉大なる両国の間に理
解の新しい掛け橋を築きました。
科学技術の発展に基づく明治維新以来の日本の近代化,及び戦後の日本再建の
礎となりました活力と気概は,インドの初代首相でありますジャワハルラル・
ネールに深い影響を与えました。
ネール首相は,インドが日本と緊密な絆を結び,その経験から学ぶことを望み
ました。
インドが日本からのODAの最初の受益国となるようご尽力されたのは,当時
の岸総理大臣でありました。
今日,インドは,日本のODAの最大の受益国でありまして,こうした援助に,
我々は深く感謝しております。
貴重なご支援いただいてありがとうございます。
日本の工業は,自動車や石油化学など,インド産業の発展のために,貴重な役
割を果たしてきました。
90年代の初頭,インドが深刻な経済危機に陥ったときも,日本は迷うことな
く支援しつづけてくださいました。
1952年,インドは日本との間で,二国間の平和条約を別途調印いたしまし
て,日本に対するすべての戦争賠償請求権を放棄いたしました。
戦後パール判事の下した信念に基づく判断は,今日に至っても日本で記憶され
ております。
御来席の皆様,こうした出来事は,我々の友情の深さ,そして歴史を通じて,
危機に際してお互いに支えあってきた事実を反映するものであります。
日本を訪れますたびに,お国の発展を目の当たりにし,真に鼓舞され,その寛
大さに心をうたれます。
私は1992年の訪日を決して忘れることがないでしょう。
それはインドの財務大臣として,はじめて日本に伺ったときのことであります。
1991年に,前例のない経済危機に直面した際,日本からいただいたご支援
に謝意を述べるための訪日でございました。
古い型を打破し,グローバル化しつつある世界での競争に備えるべく,経済を
開放し,新たな前進への道に乗り出す機会を,あの危機は我々に与えたのであ
りました。
当時,強靭な力や献身といった長所,あるいは逆境にあっても,いかにそこか
ら機会を創造するかといったことを日本から学ぼうとし,我々は日本に眼を向
けたのであります。
新生インドの首相として,今回,私は日本に戻ってまいりました。過去15年
間,インド経済は,年率平均6%を上回る成長を遂げてきております。
近年では更に一層弾みがつき,成長率は年間8%以上に加速しております。
現在,インドの投資率は対GNP比で30%になっております。
90年代初頭以来立ち上げました広範な経済改革の結果,インド経済は,経済
のグローバル化,そして世界の多極化がもたらした課題,及びチャンスを受け
取められる柔軟性を身に付けました。
インドは開かれた社会,ひらかれた経済として前進を続けております。
民主的な政体の枠組みの中で,インドを成功裏に変容させていくことは,アジ
ア,そしてひいては世界の平和と発展にとって極めて重要であります。
御来席の皆様,これまでに人間の歴史始まって以来,10億を超える人々が,
民族や文化など多元的な要素を抱えた民主主義の枠組みの中で,貧困を撲滅し
,社会と経済を現代化しようと試みた例は全くありません。
インドは現在,持続的な高度成長の波に乗っていると思います。
サーヴィス主導型,かつ技術先導型の経済によるグローバル経済との統合とい
う新しいモデルを開発してまいりました。
今日インドは,情報技術,バイオテクノロジー,医薬品など知識を基礎とする
分野で主要な役割を担う国として台頭しております。
道路,鉄道,電気通信,港湾,空港などの物理的,及び社会的インフラを拡大
し,現代化するため,大規模な投資が行われております。
こうした発展は,インドの製造業の競争力,及び生産性を大いに高めるであり
ましょう。
インドと日本が,両国間の結びつきを急速に発展させるための土台は,こうし
た経過と国際的な筋書きの変化によって生れました。
二つの古代文明にとって,戦略的かつグローバルな関係を含む,強固で今日的
な関係を構築するときが到来したと思っております。
それはアジアと世界にとって大変重要な意味をもつでありましょう。
我々は自由,民主主義,基本的権利,法の支配といった普遍的に擁護された価
値を共有するアジアの二つの大国であります。両国間に存在するこの共通の価
値と膨大な経済的な補完性を活用し,互に相手国を最重要と認める強固なパー
トナーシップを築いていかなければなりません。
また,新たな国際秩序の中で,インドと日本は,国力に相応な均衡のとれた役
割を演じなければならないという点におきましても考え方を共有しております。
日印間の強い絆は,開かれた包容力のあるアジアを構築し,地域の平和,及び
安定を強化するための重要な要素であります。
経済関係が二国間関係の基盤となるべきであり,この分野での結びつきを強力
に推し進めることが必要です。
日印間の貿易や投資は到底そのポテンシャルを発揮しているとはいえません。
それとは対照的に,インドと中国,インドと韓国の貿易は好調でございまして
,昨年は両国との貿易がおよそ40%の伸びをそれぞれ示しております。
中国との貿易は,日印貿易の3倍近くに膨らんでおりますし,韓国との貿易も
日印貿易とほぼ肩を並べております。
申し上げましたように,これは変えていかなくてはいけないんです。
経済協力のポテンシャルを充分に生かすためには,両国の政府,経済界そして
産業界の間の積極的な努力が必要であります。
将来このパートナーシップを築くことができる最も重要な分野は,知識経済で
あると信じております。
knowledge economyです。両国の経済構造,また様々な分野におけるそれぞ
れの比較優位のバランス,人口動態の違いなどを考えれば明らかで あると思い
ます。
御来席の皆様,科学技術の分野でもナノテクノロジー,バイオテクノロジー,
生命科学,情報通信技術といった将来の成長分野での提携も加速させていくこ
とが必要であります。
インドのソフト産業と日本のハード産業は相乗効果を活用しあいながら,発展
していかなくてはいけません。
国内の心ある賢人同士のパートナーシップは、同士のパートナーシップは人事
の交流をより盛んにすることを意味します。
私は,インドにおいて,日本語を学ぶ学生の数が増えることを願っています。
日本語は既にインドの中等教育で外国語の選択科目として導入されています。
明日,安倍総理大臣と私は,将来への投資構想を立ち上げることになります。
今後数年の間に何千人ものインドの若者が,日本語が学ぶことができるように
したいと望んでいます。
相互が関心をもっているもう一つの分野は,エネルギーの安全保障です。
アジア地域全体として,エネルギー供給の安全を保障し,エネルギー市場を効
率的に機能させることが必要です。
我々は貿易とエネルギーの流れを確保するために,シーレーンを保護すること
を含めた防衛協力の促進に同等の関心を寄せています。
日本と同様にインドも増加するエネルギー需要に対応するため,原子力が現実
的で,クリーンなエネルギー資源だと考えています。
これを実現させるために,国際社会による革新的で前向きな取り組みが軌道に
乗るよう,我々は日本の支援を求めます。
そしてここで確認をさせていただきます。インドは,国際的に核軍縮を進めて
いく,そのコミットメントは変わりません。
テロは,平和に対する共通の脅威です。また開かれた我々の社会の調和と組織
を脅かします。
テロには多くの側面があり,その原因も多様で,地理的な境界も無視されると
いう複雑な問題なのです。
我々が力を合わせない限り,テロとの戦いには勝てません。
私は,国連と国連安全保障理事会が,今日の情勢に対応できるものになるよう
,その活性化と改革に向けて両国が協力してきたことをうれしく思います。
両国は,国連と様々な国連関連機関の効率強化に関心をもっています。
この意味において,今,我々がおかれているグローバル化された世界で各国の
相互依存関係を秩序正しく,公正に運営していくべく,両国の協力関係を強化
しなければなりません。
ご列席の皆様,アジアで最大の民主主義国と,最も発達した民主主義国である
両国は,お互いの発展と繁栄に利害関係を有しています。
我々はインドの経済環境が投資しやすいものとなるよう努める決意です。
日本企業に,是非インドにおけるプレゼンスを拡大していただきたいと考えて
います。
安倍総理大臣と私は,二国間の投資,貿易,テクノロジーの流れを増大させる
べく,包括的経済連携協定の締結につながる交渉を開始いたします。
ご列席の皆様,我々のパートナーシップは,アジア全域に優位と繁栄の弧を創
出する可能性を秘めていると確信しています。
それはアジア経済共同体の形成の基礎となるものです。
こういった日印間のパートナーシップを拡大させたいという希望や抱負は,あ
らゆるレベルでの交流を増やすことによってのみ,現実のものとなると考えま
す。
我々はハイレベルでのエネルギー対話を設置することで合意していますが,こ
のような機会が更に多くの分野で設置されるべきであり,とりわけ貿易と産業
分野では不可欠です。
ご列席の皆様,いかなる戦略的パートナーシップにおいても,その礎となるの
は人々の友情です。
日本の若者の間で,映画『踊るマハラジャ』が人気を博していると聞き,うれ
しく思っています。
インドの子供たちは,日本のロボット『踊るアシモ』を見て,歓声をあげてい
ました。
また日本ではインド料理店の数が驚異的に増えているようですし,インドでも
寿司と天ぷらへの人気が高まってきたことは,間違いありません。
2007年は日印友好年であり,また日印観光交流年でもあります。
更に,両国を結ぶ航空便の大幅な増便も望んでおります。老いも若きも多くの
日本人の方々がインドを訪れ,古代と現代のインドが放つ数多くの輝きをご自
身の眼で見て欲しいと願っています。
ご列席の皆様,インドと日本の新たなパートナーシップという構想は,本日そ
の決定的瞬間を迎えました。
私の訪日はこの構想を具体化するためであり,21世紀をアジアの世紀にする
ために我々が努力して演じている役割に,将来の世代が感謝することができる
ようにするためなのです。
今日は、平成18年12月14日(木)、インドのシン首相が国会を訪問し、両院議長主
催による歓迎会が行われた衆議院議場でシン首相行った国会演説を紹介するでござる。

感謝して好意をもってくれる国はうれしいですな。
隣が酷いだけになおさらそう思うでござる

「日本とインドは文明的にも近い国同士であります。
我々の最も古い絆は,共通遺産でもあります仏教です。
二つの文化は歴史を通して交流しあい,豊かさを増してまいりました。
1000年あまり前,インドの僧侶ボリセナは東大寺の大仏開眼供養に参列す
るため奈良を訪れております。
近代におきましては,タゴールと岡倉天心が,アジアの偉大なる両国の間に理
解の新しい掛け橋を築きました。
科学技術の発展に基づく明治維新以来の日本の近代化,及び戦後の日本再建の
礎となりました活力と気概は,インドの初代首相でありますジャワハルラル・
ネールに深い影響を与えました。
ネール首相は,インドが日本と緊密な絆を結び,その経験から学ぶことを望み
ました。
インドが日本からのODAの最初の受益国となるようご尽力されたのは,当時
の岸総理大臣でありました。
今日,インドは,日本のODAの最大の受益国でありまして,こうした援助に,
我々は深く感謝しております。
貴重なご支援いただいてありがとうございます。
日本の工業は,自動車や石油化学など,インド産業の発展のために,貴重な役
割を果たしてきました。
90年代の初頭,インドが深刻な経済危機に陥ったときも,日本は迷うことな
く支援しつづけてくださいました。
1952年,インドは日本との間で,二国間の平和条約を別途調印いたしまし
て,日本に対するすべての戦争賠償請求権を放棄いたしました。
戦後パール判事の下した信念に基づく判断は,今日に至っても日本で記憶され
ております。
御来席の皆様,こうした出来事は,我々の友情の深さ,そして歴史を通じて,
危機に際してお互いに支えあってきた事実を反映するものであります。
日本を訪れますたびに,お国の発展を目の当たりにし,真に鼓舞され,その寛
大さに心をうたれます。
私は1992年の訪日を決して忘れることがないでしょう。
それはインドの財務大臣として,はじめて日本に伺ったときのことであります。
1991年に,前例のない経済危機に直面した際,日本からいただいたご支援
に謝意を述べるための訪日でございました。
古い型を打破し,グローバル化しつつある世界での競争に備えるべく,経済を
開放し,新たな前進への道に乗り出す機会を,あの危機は我々に与えたのであ
りました。
当時,強靭な力や献身といった長所,あるいは逆境にあっても,いかにそこか
ら機会を創造するかといったことを日本から学ぼうとし,我々は日本に眼を向
けたのであります。
新生インドの首相として,今回,私は日本に戻ってまいりました。過去15年
間,インド経済は,年率平均6%を上回る成長を遂げてきております。
近年では更に一層弾みがつき,成長率は年間8%以上に加速しております。
現在,インドの投資率は対GNP比で30%になっております。
90年代初頭以来立ち上げました広範な経済改革の結果,インド経済は,経済
のグローバル化,そして世界の多極化がもたらした課題,及びチャンスを受け
取められる柔軟性を身に付けました。
インドは開かれた社会,ひらかれた経済として前進を続けております。
民主的な政体の枠組みの中で,インドを成功裏に変容させていくことは,アジ
ア,そしてひいては世界の平和と発展にとって極めて重要であります。
御来席の皆様,これまでに人間の歴史始まって以来,10億を超える人々が,
民族や文化など多元的な要素を抱えた民主主義の枠組みの中で,貧困を撲滅し
,社会と経済を現代化しようと試みた例は全くありません。
インドは現在,持続的な高度成長の波に乗っていると思います。
サーヴィス主導型,かつ技術先導型の経済によるグローバル経済との統合とい
う新しいモデルを開発してまいりました。
今日インドは,情報技術,バイオテクノロジー,医薬品など知識を基礎とする
分野で主要な役割を担う国として台頭しております。
道路,鉄道,電気通信,港湾,空港などの物理的,及び社会的インフラを拡大
し,現代化するため,大規模な投資が行われております。
こうした発展は,インドの製造業の競争力,及び生産性を大いに高めるであり
ましょう。
インドと日本が,両国間の結びつきを急速に発展させるための土台は,こうし
た経過と国際的な筋書きの変化によって生れました。
二つの古代文明にとって,戦略的かつグローバルな関係を含む,強固で今日的
な関係を構築するときが到来したと思っております。
それはアジアと世界にとって大変重要な意味をもつでありましょう。
我々は自由,民主主義,基本的権利,法の支配といった普遍的に擁護された価
値を共有するアジアの二つの大国であります。両国間に存在するこの共通の価
値と膨大な経済的な補完性を活用し,互に相手国を最重要と認める強固なパー
トナーシップを築いていかなければなりません。
また,新たな国際秩序の中で,インドと日本は,国力に相応な均衡のとれた役
割を演じなければならないという点におきましても考え方を共有しております。
日印間の強い絆は,開かれた包容力のあるアジアを構築し,地域の平和,及び
安定を強化するための重要な要素であります。
経済関係が二国間関係の基盤となるべきであり,この分野での結びつきを強力
に推し進めることが必要です。
日印間の貿易や投資は到底そのポテンシャルを発揮しているとはいえません。
それとは対照的に,インドと中国,インドと韓国の貿易は好調でございまして
,昨年は両国との貿易がおよそ40%の伸びをそれぞれ示しております。
中国との貿易は,日印貿易の3倍近くに膨らんでおりますし,韓国との貿易も
日印貿易とほぼ肩を並べております。
申し上げましたように,これは変えていかなくてはいけないんです。
経済協力のポテンシャルを充分に生かすためには,両国の政府,経済界そして
産業界の間の積極的な努力が必要であります。
将来このパートナーシップを築くことができる最も重要な分野は,知識経済で
あると信じております。
knowledge economyです。両国の経済構造,また様々な分野におけるそれぞ
れの比較優位のバランス,人口動態の違いなどを考えれば明らかで あると思い
ます。
御来席の皆様,科学技術の分野でもナノテクノロジー,バイオテクノロジー,
生命科学,情報通信技術といった将来の成長分野での提携も加速させていくこ
とが必要であります。
インドのソフト産業と日本のハード産業は相乗効果を活用しあいながら,発展
していかなくてはいけません。
国内の心ある賢人同士のパートナーシップは、同士のパートナーシップは人事
の交流をより盛んにすることを意味します。
私は,インドにおいて,日本語を学ぶ学生の数が増えることを願っています。
日本語は既にインドの中等教育で外国語の選択科目として導入されています。
明日,安倍総理大臣と私は,将来への投資構想を立ち上げることになります。
今後数年の間に何千人ものインドの若者が,日本語が学ぶことができるように
したいと望んでいます。
相互が関心をもっているもう一つの分野は,エネルギーの安全保障です。
アジア地域全体として,エネルギー供給の安全を保障し,エネルギー市場を効
率的に機能させることが必要です。
我々は貿易とエネルギーの流れを確保するために,シーレーンを保護すること
を含めた防衛協力の促進に同等の関心を寄せています。
日本と同様にインドも増加するエネルギー需要に対応するため,原子力が現実
的で,クリーンなエネルギー資源だと考えています。
これを実現させるために,国際社会による革新的で前向きな取り組みが軌道に
乗るよう,我々は日本の支援を求めます。
そしてここで確認をさせていただきます。インドは,国際的に核軍縮を進めて
いく,そのコミットメントは変わりません。
テロは,平和に対する共通の脅威です。また開かれた我々の社会の調和と組織
を脅かします。
テロには多くの側面があり,その原因も多様で,地理的な境界も無視されると
いう複雑な問題なのです。
我々が力を合わせない限り,テロとの戦いには勝てません。
私は,国連と国連安全保障理事会が,今日の情勢に対応できるものになるよう
,その活性化と改革に向けて両国が協力してきたことをうれしく思います。
両国は,国連と様々な国連関連機関の効率強化に関心をもっています。
この意味において,今,我々がおかれているグローバル化された世界で各国の
相互依存関係を秩序正しく,公正に運営していくべく,両国の協力関係を強化
しなければなりません。
ご列席の皆様,アジアで最大の民主主義国と,最も発達した民主主義国である
両国は,お互いの発展と繁栄に利害関係を有しています。
我々はインドの経済環境が投資しやすいものとなるよう努める決意です。
日本企業に,是非インドにおけるプレゼンスを拡大していただきたいと考えて
います。
安倍総理大臣と私は,二国間の投資,貿易,テクノロジーの流れを増大させる
べく,包括的経済連携協定の締結につながる交渉を開始いたします。
ご列席の皆様,我々のパートナーシップは,アジア全域に優位と繁栄の弧を創
出する可能性を秘めていると確信しています。
それはアジア経済共同体の形成の基礎となるものです。
こういった日印間のパートナーシップを拡大させたいという希望や抱負は,あ
らゆるレベルでの交流を増やすことによってのみ,現実のものとなると考えま
す。
我々はハイレベルでのエネルギー対話を設置することで合意していますが,こ
のような機会が更に多くの分野で設置されるべきであり,とりわけ貿易と産業
分野では不可欠です。
ご列席の皆様,いかなる戦略的パートナーシップにおいても,その礎となるの
は人々の友情です。
日本の若者の間で,映画『踊るマハラジャ』が人気を博していると聞き,うれ
しく思っています。
インドの子供たちは,日本のロボット『踊るアシモ』を見て,歓声をあげてい
ました。
また日本ではインド料理店の数が驚異的に増えているようですし,インドでも
寿司と天ぷらへの人気が高まってきたことは,間違いありません。
2007年は日印友好年であり,また日印観光交流年でもあります。
更に,両国を結ぶ航空便の大幅な増便も望んでおります。老いも若きも多くの
日本人の方々がインドを訪れ,古代と現代のインドが放つ数多くの輝きをご自
身の眼で見て欲しいと願っています。
ご列席の皆様,インドと日本の新たなパートナーシップという構想は,本日そ
の決定的瞬間を迎えました。
私の訪日はこの構想を具体化するためであり,21世紀をアジアの世紀にする
ために我々が努力して演じている役割に,将来の世代が感謝することができる
ようにするためなのです。







1 ■ナマステDEござる
文化が近い
ナマステ
合掌
近くても文化の違う国もある
合掌
ナマステ