2007年10月06日(土)

ポテンシャルエネルギー

テーマ:科学(科学者)

「ポテンシャルエネルギー」
高校の物理で習う用語です。




落下中のリンゴは、「運動エネルギー」を持っています。
例えば、
リンゴが落下して土の地面にぶつかると、地面は少し凹みます。
この現象を物理学は、
落下中のリンゴの「運動エネルギー」が地面に働いたから
と説明します。


エネルギーは、突然現れることもなければ、突然消えることもありません。
(物理学では、この法則を「エネルギー保存則」と呼びます。)
例えば、
ボールが平らな板の上を転がって、止まっている別のボールにぶつかると、
二つのボールは跳ね返り、反対の向きに転がり始めます。
仮に、その二つのボールが大きさも重さも同じなら、
ぶつかった後の速さは、ぶつかる前の速さのちょうど半分になることがわかっています。
つまり、
転がっていたボールの「運動エネルギー」の半分が、止まっていたボールに分け与えられた
というわけです。


落下しているリンゴは、
「運動エネルギー」を持っています。
落下する前の静止したリンゴは、
「運動エネルギー」を持っていません。
・・・では、落下しているリンゴの「運動エネルギー」は、どこからやってくるのでしょうか?


落下する前の静止したリンゴは、
「運動エネルギー」を発揮できるだけのエネルギー、すなわち「位置エネルギー」を蓄えている
と物理学は説明します。
ここで言う“位置”とは、例えば地表面からの“高さ”のようなものです。
1mの高さから落ちたリンゴよりも、10mの高さから落ちたリンゴのほうが、
より多くの「運動エネルギー」を発揮し、より深く地面を凹ませます。
それはつまり、
1mの高さで静止しているリンゴよりも、10mの高さで静止しているリンゴのほうが、
それだけ多くの「位置エネルギー」を蓄えている、
ということです。


静止していたリンゴが落下を始めると、
「位置エネルギー」が、刻一刻と「運動エネルギー」に変化していき、
落下する速さが上がっていく。
・・・そういう理屈です。




「位置エネルギー」は、
潜在的に蓄えられたエネルギー、という意味合いで
「ポテンシャルエネルギー」
とも呼ばれます。


本当にそのようなエネルギーが実在しているのかどうかは別として、
ともかく物理学では、上で述べたような説明がなされています。

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2006年09月05日(火)

統計

テーマ:科学(科学者)

統計をとることができるのは、表(おもて)に出ているものだけだ。


地球全体の、病気の分布。
そのデータは、主に各地の病院から集められてくる。
したがって、病院に行くことすらできないまま人知れず苦しんでいる人の分は、
その統計には含まれてこない。




アンケートを集計してわかるのは、
「どのように答えた人が、どのような割合でいたか」
「設問1でAと答えた人の多くは、設問2でどのように答えたか」
といった、アンケート結果に関する情報だけだ。


「どうして設問1でAと答えたのか」
といった、表に出てこない情報については、アンケートを集計してもわからない。
もし仮に、設問1での回答の理由を、設問2で答えさせたとしても、
その答えが、本当にその人の本心を忠実に表現したものである保証は、どこにもない。


統計をとることができるのは、あくまでも、表に出ているものだけなのだ。

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