2014年01月09日(木)

『リライト』

テーマ:音楽紹介

先日、岩岡梅亀さんのブログ の記事のコメント欄で、
ASIAN KUNG-FU GENERATION(通称アジカン)の『アンダースタンド』 という歌の話をしたところ、
逆に、『リライト』という歌を教えて頂きました。
(その際のやりとりは、こちら のコメント欄を参照)


気になったので手元にあるCDを調べてみたら、
なんと、『リライト』が入ったアルバムを持ってました。
けっこう有名な歌なんですね。
僕は知りませんでしたが、アジカン最大のヒット曲だそうで。




改めて聴いてみました。
すごく、『アンダースタンド』と対照的な歌だと感じました。
正反対・・・とは言いませんが、
でも、ほとんど逆のことを歌い上げています。


『アンダースタンド』は、
過去の歪んだ自分を捨てずに大切にして欲しい、と言います。
でも、『リライト』は、
腐った自分を消し、くだらない幻想を原動力にして未来へ進め、と言います。


たぶん、どちらも必要なこと。
『アンダースタンド』だけでは、進んでいけない。
かといって、『リライト』だけでは、芯がない。
僕の中で、この2曲はセットになった。




『アンダースタンド』の記事を書いたのは2005年。8年越しです。
『リライト』は、ずっと手元にあったのに気付かなかった。
でも、不思議と悔しくはない。
むしろ嬉しいくらいなのは、
たぶん、今の自分が置かれている状況にぴったりハマったから。


かめさん。教えて頂いてありがとうございます。

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2011年12月20日(火)

『TRAIN-TRAIN』

テーマ:音楽紹介

THE BLUE HEARTSの『TRAIN-TRAIN』
多くの日本人が、たぶんどこかで聴いている、
言わずと知れた名曲。


歌詞は、それほど多くない。
しかし、極めてシンプルだけれども、
胸を重く撃ち抜かれるような非常に強いメッセージが込められている。
立場や環境を超えた、人間としての普遍的かつ根源的なテーマが、
ここに凝縮されている。と思う。




≪以下、いくつか引用≫


弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく


ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない
いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない


世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう


いやらしさも汚らしさも むきだしにして走ってく
聖者になんてなれないよ だけど生きてるほうがいい

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2010年08月18日(水)

『素晴らしき日常』

テーマ:音楽紹介

高橋優(たかはしゆう)の『素晴らしき日常』
(YouTubeで検索すればPVも見られます。)




僕は、以前この歌を初めて知った時(あるブログで紹介されていました)、
タイトルをひとめ見て、
「この歌は、日常は素晴らしい、と感じた誰かが作った歌だろう」と、
安易に決め付けていた。
聴いてみようとも思わなかったし、そのうちタイトルも忘れてしまっていた。


ある日、
テレビの音楽紹介番組で、この歌のPVが流れていた。
無骨で、洗練されていないけれども、
「なんて凄味のある歌だろう」
と思った。
さっそくCDを買いたくなり、CDショップをいくつか回ったが、
ショップの棚をいくら探しても見つからなかった。
仕方なくインターネットで注文して手に入れた。


音楽CDをそこまでして買うことは、僕は滅多にしない。
僕にとって、それくらい印象的な歌だった。
もっと何度も聴きたい、と思った。




この歌は、
「日常は素晴らしい」なんて生ぬるいことを歌ったものではなかった。
むしろ、
「日常はクソッタレだ」
と歌っていた。


クソッタレばかりの日常は、もうどうしようもなく絶望的でしかない。
それでも、ただ一点だけ、
「通じ合っているような気がする」一瞬があり、
「通じ合っているような気がする」人がいる。


本当に通じ合っているのかどうかさえわからない。
けれども、
そんな一瞬が大切で、
そんな人が大切でたまらなくて、
ただそれだけのために、きっと明日は素晴らしいと思う。


・・・そういう歌だった。




まだ歌を聴いたことのない僕だったら、
たぶん、この僕の紹介文を読んでも、まだ聴く気にならないと思うけど・・・。

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2010年04月19日(月)

『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』

テーマ:音楽紹介

サンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』


歌詞だけ見ると、クサすぎます。
実際に歌を聴いても、まだクサいと思います。
でも、この歌には嘘が無いと思います。


・・・内容に嘘が無い、というよりも、
「もし仮に嘘になってしまったとしても、どうしても伝えたい」
というその想いには、嘘が無い。・・・そういう歌です。




ここで歌われている愛は、理不尽です。
報われません。


「ひどい仕打ちをされたとしても、それを明日には忘れちまおう」
という、理不尽極まりない歌ですが、
人間社会における多くの問題の核心を、よく衝いていると思います。




パレスチナ問題 にしても、
日本の東南アジアへの侵略戦争の爪跡も、
もはや泥沼化しています。


真実を追究し始めたら、対立は無くならない気がします。
いったん泥沼化した問題は、
時間が経つにつれて、あらたな事件や誤解を巻き込みながら、
さらに大きな問題へと成長を続けます。


極論すれば、
同じ問題について、異なる主張を持つ者や集団があった場合、
そのうち一つの主張を持つ者や集団だけを残して、他の者や集団が滅びない限り、
この種の問題が、「真実の確定」という形で解決することは、
あり得ない気がします。
もちろんこれは極論ですが、しかし、これが紛れもない現実の姿ですよね。




じゃあ、あらゆる主張を我慢して、
無難に平穏に世の中が動くようにすればいいのか。
・・・そういうわけでもないと思います。


日本がしたことは、きっと取り返しのつかないことであって、
謝り続けるほかないし、償い切れないことだろうとは思いますが、
歴史的な“いきさつ”から見て、欧米諸国にも一定の責任があるはずなのに、
それらすべてを不当に日本だけに押し付けられているとしたら、
やはりそれは、「言論の自由」の範囲内で、しっかりと主張して良いと思います。


ただし、主張すれば、また(ある人々からは)反感を買います。
その時は、そのことに関しては再び謝罪するしかない、かもしれない。
しかし、それらすべてを含めて、
最終的には、今この世界に生きている自分達で、新たに世界を作っていくしかない。
基準は過去にあるのではない。今、これから新たに基準も作っていくのだ。


・・・サンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』 には、
そうした決意が込められている気がします。

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2009年07月05日(日)

『ありあまる富』

テーマ:音楽紹介

椎名林檎の『ありあまる富』 という歌のCDを手に入れた。


僕が、椎名林檎の歌で一番好きなのは『丸の内サディスティック』。
どの歌にも共通して言えることだけれども、
この人が作る歌は、楽曲と同時に、歌詞に非常にインパクトがある。


普段、音楽をあまり聴かない僕でさえ、インパクトの強さで以前からよく知っていた。
椎名林檎がデビューして間もない頃、
既に、友達との会話の中でも話題になっていた。




今回、『ありあまる富』 を聴いて、僕は「お経のようだ」と思った。
椎名林檎は、楽曲や歌詞だけでなく、歌い方も変化に富んでいて非常に個性的だと思う。
でも、この歌は、特に「お経のような」声で歌っている気がした。


毎年、僕は、法事でお寺に行く。
そのたびに、和尚さんが読経する時の特有の声遣い、節回しを聴いてきた。
・・・その時の感じと、声色がよく似ていた。


不思議な感覚だった。




その昔、経文が作られ始めた頃の人々にとっては、
お経とは、今で言うポップスのようなものだったのかもしれない。
今でこそ文化が違っているから、
お経を音楽のように聴くことはあまりないし、ましてや現代のポップスを連想することはないのだけれども。
・・・そもそも、
「宗教行事である」という認識が、そういう連想を無意識のうちに邪魔しているのかもしれない。


それとも、
『ありあまる富』 が持っている、人類全体に投げかけるような強いメッセージ性が、
この人の歌声とあいまって、
まるでお経のような印象を僕に植え付けてしまった、・・・ただ、それだけなのだろうか。

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2007年01月25日(木)

『車輪の唄』

テーマ:音楽紹介

BUMP OF CHICKENの『車輪の唄』。


これほど情景が目に浮かぶ歌を、僕は、まだ他に知りません。




早朝、徐々に明るさを増してゆく星空。
生命が活動を始める直前。
世界が光に包まれる一歩手前。


自転車を漕いで、坂道を少しずつ上っていくと、
そこに広がっていたのは、視界いっぱいの真っ赤な朝焼けだった。


・・・こんなふうに文章で書いてみても、文字は無機質だから、
朝の空気の澄んだ感じとか、
自転車のペダルを交互に踏む躍動感とか、
太陽から光が降り注いでくる感じとか、
・・・やはり、うまく伝えることができません。
こうして説明するだけが、どうしても限度です。


でも、音楽は、その感じを直接的に伝えることができる。
『車輪の唄』
を聴いていると特に、そう感じます。
聴いているというより、まるで光景を見せられているようです。




もう、ずいぶん前から僕はこの歌が好きなんですが、
どこをどう感じて好きなのか、うまく説明する言葉が見つからないまま、
ずっと紹介できずにいました。


結局、紹介らしい紹介は全然できませんでしたが、
・・・なんというか、光景が目に浮かぶ叙事詩のような歌です。


『車輪の唄』
に限らず、BUMP OF CHICKENの歌は、

世界の一部を切り取ってきて、それを歌い上げたようなものが多いです。


BUMP OF CHICKEN, 藤原基央
車輪の唄
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2006年10月29日(日)

『日暮し』

テーマ:音楽紹介

生きる意味を探し求めることよりも、
生きてることが大事なんだ。


かっこ悪くたって、みっともなくたって、
うんちく垂れつつ見栄を張って生きていけばいい。


「多分、そのほうが人にも本当に優しくなれるのかなと最近思う」

「思い出は、人生にとって、多分一番大切なものなのさ
思い出を捨てろと言うけど、本当に捨てられる時に多分死ぬ時なんだろう」

(コザック前田作詞『日暮し』より)




素朴すぎて泣けてくるような、熱く優しい歌。
ガガガSPの『日暮し』。


『卒業アルバム』に収録されています。


ガガガSP, コザック前田, 小谷美紗子, Elton John, Bernie Taupin, 吉田拓郎
卒業アルバム
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2006年08月27日(日)

『小さな恋のうた』

テーマ:音楽紹介

「ほら あなたにとって 大事な人ほど すぐ傍にいるの」


最近、CMでよく流れている歌です。
何のCMでしたっけ・・・。
女の人が歌っています。


もともとは、MONGOL800というバンドの『小さな恋のうた』という歌で、
歌っているのは男の人です。
まっすぐなメッセージと素朴なメロディー、力強いリズムが好きで、
僕も、カラオケに行くと時々歌います。


女の人の澄んだ歌声で聴くと、だいぶ印象が違います。


でも、今回、歌詞のよさを改めて感じました。
いい歌は、誰が歌っても、やはりいい歌ですね。


MONGOL800, Kiyosaku Uezu
MESSAGE
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2006年08月02日(水)

分かち合うこと

テーマ:音楽紹介

考え方も、感じ方も、人それぞれ。
生まれる時が一人なら、死ぬ時も一人。
結局、人は孤独な生き物だ。


その孤独感を埋めたくて、
皆の真似をしてみたり、同じ時間を共に過ごしてみたり。
でも、違和感が募るばかりで、かえって孤独感が増してしまうこともある。


そして、
ある人は、知った顔で言う。
「人は、最終的には理解し合えないんだよ」
「同じ気持ちを共有できる、なんてただの幻想だよ」
と。




考え方も、感じ方も、人それぞれ。
だから、分かち合えないのは当たり前。


・・・それはその通りかもしれない。けれども、
では、人はなぜ感動するのだろうか?
それは例えば、
分かち合えないのが当たり前なこの世界で、「分かり合えた」という奇跡を体験するからではないだろうか?
この世の中では、そういう小さな(しかし本人にとっては大きな)奇跡が、日々、起きている。




簡単に分かち合える、なんて思っちゃいけない。
生まれついての性格も、育った環境も、皆まちまちなのだから。
でも、
決して分かり合えない、なんて諦めてもいけない。


分かち合うことの難しさも、分かち合うことの喜びも、
誰かに教えてもらうのではなくて、自分で生きて確かめるのだ。


そして、自分で確かめることができた時、きっと感じることだろう。
分かち合うことの、そのかけがえのない美しさを。




サンボマスターの『手紙~来たるべき音楽として~』。
この歌の中では、分かち合うことの難しさと喜びと美しさが詠われています。
ぜひ聴いてみてください。


シンプルながら、力強いメッセージが込められた名曲。だと思います。


サンボマスター, 山口隆
手紙
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2006年07月20日(木)

『愛の言霊』

テーマ:音楽紹介

人類が、こうして悩んだり語ったりしながら、
時に励ましあい、時に争い、
何度となく血なまぐさい戦争を繰り返し、しかし心の中では平和を望み、
酒を喰らい、刹那の快楽に酔い痴れ、
そうして誰もが、その短くも長いその一生を、打ち上げ花火のようにして終えていく。


この祭りは、今も続いている。
今は、私たちが、この祭りの立役者なのだ。


さあ、今宵は、飲めや歌え。
「人生の意味」に対する問いかけをつまみに。




記事『星のお祭り』 で書いたのは、
地球の大自然が織りなす「星のお祭り」の姿でした。
しかし今回は、それを、人間を中心にして捉え直してみました。



ちなみに、
サザンオールスターズの
『愛の言霊』
という歌があります。
この歌は、人間を中心にした時の「星のお祭り」ぶりを端的に捉えたものです。
・・・と、僕は感じるのですが、みなさんはいかがでしょうか。


まだ聴いたことがない、という方には、
個人的に強くおすすめします。


サザンオールスターズ, 桑田佳祐, 山本拓夫
愛の言霊
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