ゲシュタルト崩壊 | 考えすぎ

ゲシュタルト崩壊

突然、あらゆることがわからなくなる時がある。
それまでわかっていたはずなのに、
見えるものや聞こえる音の「繋がり」や「意味」が、突然わからなくなる。
こういうのを、ゲシュタルト崩壊 と呼ぶらしい。


家の中では誰も見てないからまだ安心できるが、
これが街中で起きると非常に困る。
むしろ完全にわからなくなってしまえば困りすらしないのだろうが、
つらいことに、
「今、自分はオカシイ」ということは自覚できるし、
「怪しく思われたら良くないことになってしまう」という危機感もわく。
その程度の自覚は保たれてしまっているから、余計に苦しいのだ。


「僕」の取扱説明書が欲しい。