風邪まんえん

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現在海苔は6回摘み中です。

もう二期作目も折り返し地点を過ぎました。

 

 

 

以前のブログで、荒天の場合波風が強くて海に出られないことがあると書きましたが、もちろん風邪で寝込んでも海に出られません。

そう、今家族の中で風邪が蔓延しています。

先月末に第1次インフルエンザ蔓延があり、今回は第2次風邪蔓延です。

インフルエンザじゃなかったのが救いです。

 

 

 

よく、寒い海で仕事をしていて風邪をひかないの?とか聞かれますが、海と乾燥工場の往復の日々であれば風邪はひきません。
海でウイルスに感染することはありません。

むしろ、休日や外出した時に風邪をひいたり、家族からうつったりします。
漁師は海の寒い環境には対応できますが、逆に人混みでの対応が苦手だったりします。

 

 

 

私は例年だったら年1、2回は寝込むのですが、今年は珍しくまだ大丈夫です。

家の中ではマスクをして、風邪をひいて保育園を休んでいる子供たちには近づかないようにしています。
そして、家族からは冷たいと言われています(笑)

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くるるまきこ先生来訪

 

 

 

先日、飾り巻き寿司講師のくるるまきこ先生が来られました。

その日は海苔乾燥はお休みでしたが、簡単に工場見学と乾燥工程の説明をさせてもらいました。

ブログでも紹介していただきました。

 

 

 

http://kururuu.exblog.jp/23854199/

 

http://kururuu.exblog.jp/23855154/

 

 

 

くるる先生のブログにもありますが、飾り巻き寿司のお弟子さんが熊本支援の「笑顔まんまる くまモンプロジェクト」という活動をなさっており、微力ながらアリアケスイサンも海苔で支援させてもらいます。

 

 

 

https://cookingschool.jp/do/school/lesson?schoolLessonId=133364&schoolId=13588

 

 

 

少しでも熊本の子供たちの笑顔につながれば幸いです。
 

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時化休み

今朝は吹雪でしたね。

漁港にもうっすら雪が積もりました。

 

 

 

 

 

 

昨日今日と時化休みです。

時化とは、風雨のために海が荒れることです。

 

 

 

海で作業をする場合、風が強いと風にあおられるだけでなく、海の波も高くなります。
そうすると、海での作業は困難になるか、危険を伴うため中止せざるを得ません。
逆に凪の場合は、すごく作業がしやすいです。

 

そして海苔の場合。
時化続きだと、海苔の成長が遅れる反面、病害は入りにくく悪化しにくいです。
凪続きだと、海苔の成長は良くなる反面、病害が入りやすく進行しやすいです。
更に凪続きの場合は、プランクトンが増えて海の栄養がなくなることがあり、海が荒れることによってプランクトンが減って海の栄養が回復することもあります。

 

 

 

先月からの海の栄養の減少で、今はこの時化が海況を良い方向に変えてくれることを期待しています。
海苔養殖は、良くも悪くも自然界のバランスに左右される仕事です。

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海苔の日

本日2月6日は、「海苔の日」です。

 

 

 

以下、全国海苔貝類漁業協同組合連合会のHPから。

 

 

 

大宝元年(701年)に制定された日本最古の成文法典である「大宝律令」によれば、29種類の海産物が租税としておさめられていました。そのうち8種類が海藻で、海苔がその1つとして表記されています。この事から、海苔は産地諸国の代表的な産物として、大変貴重な食品であったことがうかがえます。全海苔漁連ではこの史実に基づき、「大宝律令」 が施行された大宝2年1月1日を西暦に換算すると702年2月6日となるため、業界の発展祈願の気持ちを込めて毎年2月6日を「海苔の日」と定めました。

 

 

 

海の栄養と海苔の色落ち

 

 

 

現在、4回摘みを行っています。

先月下旬からだんだんと海況が悪化してきました。

有明海の栄養が減ってきているんです。

海苔は海の栄養が少なくなってくると、黒から茶色、悪化すると黄土色から黄緑色にまで変化します。

 

 

 

 

 


海の栄養不足による、海苔の「色落ち」と呼ばれる現象です。

 

 

 

 

 


画像は現在生産している海苔ですが、左が色落ちし始めたもの、右がまだ色落ちしていないものです。

海の栄養は漁場によって差があるため、それが海苔の色落ちにも反映しています。

一般的に、河口域の漁場が栄養分が多く、沖の漁場になるほど栄養が少ないです。

色落ちがひどい海苔は商品として使えないため、生産終了となります。

 

 

 

海の栄養は栄養塩と言い、雨が降ることによって山や川から流れこんできます。
海苔の色落ちの特効薬は、ある程度まとまった降水量。
川から雨水と一緒に流れ込んでくる栄養分が海苔の色調を(一時的にですが)蘇らせてくれます。

 


 
今年はまだ早い時期に色落ちが始まったので、海苔漁師は肩を落としています。
そして、みんな雨が降ってくれることを願っています。

保育園・幼稚園へ海苔寄贈

昨日今日と、今年も大川漁協研究会(青年部)4名の一番摘み海苔を、市内の保育園幼稚園に贈りました。
今年で5年目です。
大川市内の園児のみんなに海苔のおいしさを知ってもらい、そしてこんなにおいしい海苔が大川で作られていることを知ってもらうために始めた取り組みです。

 



 

 


毎回、お届けする度に歓迎されます。

 

 

 

 

 


今年も節分の恵方巻きに使ってくださるそうです。

海苔好きな子が増えてくれるといいな。
 

第11回「柳川・大川フェア」 in 東京中野

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またまた告知が遅くなりました。

1月20日から23日の4日間、中野の薬師ロード商店街・あいロード広場において、柳川・大川フェアが開催されています。

今回でもう11回目です。

 

 

 

 

 

 

大川から芯から温まるお湯割りが美味しい飲む酢「柚子」「しょうが」をはじめ、美味酢、お豆、まり、大川組子コースターなどがラインナップされています。

柳川コーナーには最高級の10パック限定「あまおう」、ミニトマト、レタス、高菜漬け、べったら漬け、お鍋にひと振り「ゆず雫」、ゆずすこ、のりクロなど美味しいものがズラリ。

 

 

 

 

 

 

もちろん、アリアケスイサンの海苔も。

と言いたいところですが、2日目でもうほぼ完売だそうです。

 

 

 

お近くの方、ぜひ。

 

 

 

【第11回柳川・大川フェア】
日時:1月20日〜23日 11:00〜19:00
*お仕事帰りの方のために営業時間を延長することや、天候の影響で止む終えず早めの閉店もあり。

会場:あいロード広場(東京都中野区新井1-22-6)

 

大寒の寒波と二番摘み

今日は大寒ですね。

昨日まではそんなに寒くなかったのですが、寒波到来とともに冬らしい寒さになりました。

 

 

 

 

 

 

海の方は、初摘みの摘採(収穫)も終わり、昨晩から二回目(二番摘み)の摘採を始めました。

海苔網の海苔はある程度の長さを残して摘み採ります。

そして7日前後経つと、また摘み採れるくらいの長さに成長します。

6日前後かけて摘採した後には、初日に摘み採った海苔がまた収穫サイズに成長していて、また摘採を始める、そんなサイクルで生産を行っています。

 

 

 

 

 

 

現在、昨晩摘んできた海苔を製品化中です。

海の栄養が減ってきたので製品の品質悪化を心配していましたが、質はよかったです。

ちなみに、二番摘みは初摘みに準ずる品質で、まだ上等な海苔の部類です。
これが三番摘み、四番摘み、、、と収穫回数を重ねるごとに品質は少しずつ落ちていきます。

 

 

 

今晩は二回目の2日目になる予定でしたが、寒波で海が時化たためお休みです。

また22日頃に寒波が来る予報なので、なかなか順調に生産サイクルが回れません。

25、26日頃に2回目を終えて3回目を摘みかかる予定です。

冷凍網の初摘み

二期作目の冷凍網張りから7日目、待ちに待った初摘採(初収穫)でした。

今期は思いのほか成長が早く、予想よりも1日早くその日を迎えました。

 

 

 

 

 


有明海の海苔は二期作なので、一番摘み(初摘み)は1シーズンに2回あります。
一番摘みは口溶け、歯切れが良く、うまみ成分も豊富な美味しい海苔です。
一期作目(秋芽網)と二期作目(冷凍網)、どちらの一番摘みももちろんおいしいのですが、傾向としては秋芽網の一番摘みの方が若干やわらかくて香りが強く、冷凍網の一番摘みの方は味が濃く旨みがあります。

 

 

 

 

 

 

今晩で初摘み2日目。

通常、一番摘みは数日間続きます。
その収穫が終わると引き続き二番摘みが始まります。

 

 

 

 

 

 

また海苔収穫の日々が始まります。

冷凍網張り

 

 

 

冷凍網張り3日目、本日作業が終わりました。

有明海では、福岡と佐賀は6日から冷凍網の張り込みが始まりました。
いわゆる二期作目の開始です。

 

 

 

冷凍網とは、共同の冷凍庫に冷凍保存していた二期作目の海苔網のことです。
冷凍庫には冷凍網を詰め込んだコンテナがびっしり保管されています。

 

 

 

 

 

 

このコンテナのビニール袋の中に海苔網が入っています。

マイナス20度の世界で冬眠中です。

 

 

 

 

 

 

海で解凍された海苔網は再び成長を始め、順調にいけば14日前後から初摘採(収穫)が行われる予定です。
今期は休みが長かったぶん、例年以上に初摘みが待ち遠しいです。