先日テレ朝「アメトーーク」にて「高校ダブリ芸人」をやっていた。

すごく面白かった。

 

シンプルにアホである私もさすがにダブりはしなかった。

 

しかしながら高校の時、化学のテストで「学年」ビリから2番目を食らったことがある。

クラスではなく学年ビリから2番目である。

 

この時が、最もダブりに近づいたときだったが、結局ダブリはしなかった。

 

しかしながらこの時学んだことがある。

 

勉強ができるヤツの「テストできなかった」は信用してはいけない

 

である。

 

私は正直な男だ。

イイ男は純粋なのである。(だから私は自称イイ男)

 

化学のテストの後、クラスメイトに試験のデキを聞いたらみんな「難しかった」「できなかった」とオンパレード。

純粋なイイ男である私はその言葉を愚かにも鵜呑み(うのみ)にして「今回のテストは難しかったんだな」と安心してしまった。

 

蓋を開けてみれば私だけが100点満点のうちの25点。

他のみんなは70点とか。

 

私への言い訳は「70点しか取れなかった」だと。

ぶっ殺してやろうか、と思った。

「70点も取れた」だろうが、クソが。

 

1990年代なかばの高校時代の話だ。

これ以後、私は「勉強のできる奴ら(=インテリ)」を信用しなくなった

インテリくそくらえの精神である。

38歳の今でもそうだ。

 

インテリくそくらえの精神を持ちながら全力で大学受験に挑んだが、明治大学に2年連続で落ちることになる。

化学学年ビリから2番目の私はシンプルにアホだったようだ。