先日、あるラグジュアリーブランドのアクセサリーを手放しました。
ブランド品買取ショップへ行くのは初めての体験。
確か6年前くらいに買ったのですが。使う機会も無いし、誰かに使ってもらった方がよい。
なんでこれが欲しかったのか今となっては不思議。アクセサリーに◯◯万円なんて、今の自分には考えられません。
しかし、何やら今すごく人気らしく、思わぬ高値で買ってもらえるとの事。おぉ、ラッキーと喜んだのもつかの間。
急に寂しくなってしまいました。
これ、何回くらい使ったっけ。
最後にいつ身に付けたっけ。
あの頃、死ぬ程よく働いた事。
仕事が大好きだった事。
頑張っただけ結果が出て報われる事に励まされた事。
ご褒美としてのモノを得る事で、自分の心を満たした事。
当時の自分を象徴してるそのアクセサリーを見たらなんだか色々蘇ってしまいました。
「あのぉ、写真とってもよいですか?」と言ってカシャッ。
お店の方によれば、私のように最後写真を撮って行く人多いそうです。
去り際の寂しい気持ちが教えてくれる。
当時の私には、あのアクセサリーを買って満足する行為が必要だったのかな。
今となってみて、その意味が少しわかるような。
ペンダント&ピアスよ、ありがとう。
また誰かのの胸元や耳元を飾って、その人を励ましてあげてね
さて、お別れをした後は、とあるデパートで狙いをつけていた店へゴー!
え、結局また買うの!?
売ったお金の一部を使って、見た目もお値段も可愛らしいピアスをゲットしました
半貴石でお花のモチーフが可愛いデザイン。もうすぐ春だし
なんとなし寂しかった気持ちも収まり、残りのお金はそのまま貯金。
これもきっと今の自分に必要な事。
5年後に、今日のこの日の事をどう振り返るのかしら。
しかし、女性とアクセサリーとの関係はなんとも複雑
色々それらしい理由をつけて、ただ新しいやつが、欲しかっただけだったりして
さて、今日も実家へ。
別に実家に入り浸ってる訳じゃなく、月に1〜2回の事なのですが。
この子がいるわけで。
じゃーん。
春よ早く来い。
最後までお読み頂きありがとうございます。
「アクセサリーを手放して気づいた事。」
文鳥コーチ