もぐり犬

今日も大阪には〝これでもか！〟というくらいの太陽が出ていて、ロックが来てからは朝も早く起きるから一日が長い。いつか仮病で仕事を休む日は絶対にこういう天気の日にするぞ！とこころに決めて、今日は休みやからロックを連れて水のあるとこに行こうと出発。彼は今までに３回足を滑らせてまだつめたい氷のような川に落ちてる経験から、ちょっと水を怖がってるように見える。今日みたいに暑い日はもうそんなこと言ってられへんようになって水に飛び込むやろうと思ってるとその通りで、この期待を裏切らへん単純さがロックのいちばんいいところやと思う。


今日は息を止めて水の中に顔を入れることも覚えて、見つけた木の枝を水の中に落とすともぐって咥えてきた。犬がそんなことをできるとは知らんかったからもう一回見たくて、何回もロックの枝を奪っては水に投げた。ロックごめん！
そして、それを見ていた小学生くらいの男の子とそのお父さんがこれしかないと思わせるのコメントを残したから今日はブログを書こうと決心。人生にはこころを動かすいろんなきっかけがあるんやと我ながら感心した。



男の子「うわ！あの犬、水の中に顔入れてんで！」
お父さん「ほんまやな。あれ、もぐり犬やな。」