真理を実践する

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昨日の昼は水泳に行きました。最近は空腹時血糖が低いのは分かっているので、食事2時間後の血糖値を計るようにしています。2時間後の血糖値が140以下まで下がれば、私のすい臓は正常にインシュリンを分泌していることになります。昨日は昼食後、泳ぎに行って終わる頃には、ちょうど食後二時間後になるので血糖値を計ってみました。昼食もしっかり食べて、どれだけ血糖値が下がるのかワクワクしながら計りました。すると食後の血糖値が78まで大きく下がっていたので少し驚きました。

これでは低血糖ですね。食後の血糖値が78まで下がったということは、私はもう糖尿病ではないという事です。先月の初めには空腹時血糖値が280もあって、立派な糖尿病でしたが、1ヶ月で糖尿病が治った事になります。ちゃんと自分ですることをすれば糖尿病は治るのですね。

私は薬を飲むと糖尿病は病院で言われるように治らないと思っていましたので、私が正しいと考えるやり方で治してみました。薬を飲みながら徐々に病状が悪化していって、最後にインシュリンを毎日自分で打たなければならないのは嫌ですからね。

自然の摂理に叶う事をしていれば、ちゃんと体は言う事を聞いてくれます。血圧も上が130前後で下が75くらいで安定してます。血糖値が下がることによって、血液の粘度が下がり、心臓が血液を送り出す圧力がそれほど高くなくても済むようになったので血圧が下がったのですね。生きている間は気持ちよく過ごしたいので、本当に良かったなと思います。

食事のコントロールと言っても、食べるものの内容を工夫しただけで、何もダイエットは辛いという感じでは無かったです。結構お腹は満腹感もありました。でも今年の正月から比べると8kg体重が減っています。大切なのは何が自然の摂理かと知る知識と、しなければならない事をする実践ですね。知識に実践が加わったものを私は「智慧」と呼んでいます。

お釈迦様は、

「無知な人には精神の安定統一はありえない。精神を安定統一しなければ、智慧は現われない。精神の安定統一と智慧が備わっている人は、涅槃に近づく。」

と説かれています。もし私が健康診断の結果を見て、めちゃくちゃ高い血糖値に驚いて、あわてて病院に行って、言われるがままに薬を飲んで、その薬を貰いに毎月病院に通っていたのならば、今でも私は糖尿病のままであったと思います。

まず気持ちが落ち着いたところで何が悪かったかと考えて、運動はしていたので食事が原因だなと気付いて、その食生活を変えていって、おまけに血糖値を計るキットを購入して、血糖値が下がっていくのを見て楽しみながら数値を基に生活そのものを改善していったので、1ヶ月で糖尿病が治ったのですね。治ったとしてもこのような生活をこれからも続けていきますので、糖尿病に関してはもう心配しなくても良いと思います。

まあ薬を飲みながら徐々に病状が悪化していって、毎日ンシュリン注射をしたり、腎臓の合併症で透析に通ったりするのと比べれば、確かに私の人生は涅槃に近づいた事になりますね。この件に関しては心穏やかに一生過ごせますから。お釈迦様が2500年前に説いていたことが、私の糖尿病の改善に役立ったのです。本当にありがたい事です。

もし私に糖尿病に関する知識が無くて、健康診断の結果を見て「どうしよう」と慌てて、助けを求めて病院に行って、自分の健康を他人に委ねていたら、私は仏弟子としてお釈迦様が説いている事に反する行為をしている事になります。全部が全部そうだとは言いませんが、それではいくらお釈迦様が言っている真理を知っていても、ただ単なる知識なのですね。言葉を聞いて「フニャ～」とその時は穏やかな気分になっているだけです。

真理とは実生活の中で実践してはじめて真理です。今回私は自分の糖尿病の結果を見てそう思いました。同時に普段の生活の中で真理に基づいて実践をする事の大切さを知りました。特にいざとなった時に真理に基づく自分の行動は自分を助けてくれます。自分を頼りに自分を自分で助けていくのが「自灯明」です。自灯明は生活のどの場面でも必要な心の姿勢ですね。真理を知り、実践する、しないはその人の自由ですが、私は仏弟子として、お釈迦様の真理に触れていて本当に良かったと思いました。ありがとうございます。

合掌

仏光

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