2011-05-17 05:52:49

くよくよしない

テーマ:人格、人間力

人生では色々なことが起こります。特に自分の思い通りにならないことが起こると嫌な気持ちになりますね。この「自分の思い通り」というのが結構曲者なのです。自我が強いと、この自分の思い通りという気持ちが強くなります。自我が少ないと何か思い通りにならなくても、他の部分で思い通りになっているところもあるので「まあ良いか」という気持ちになります。そして思い通りにならない部分を根気よく対処する気持ちが生まれます。


偉そうなことを言っていますが、私も元々人一倍自我が強い人間でしたので、いつも思い通りにならないとイライラしたり、怒ったりしながら過ごしていました。昨日も夜、最後に私のところへ来た人の症状の原因が分からず、思わず腹が立ってきました。腹が立ってきたと言っても、それはもちろん相手にではなく、分からない自分に腹が立つのです。同時に相手の人に大変申し訳ない気持ちになりました。でも、一晩ぐっすり寝て朝起きてみると、自分がまだまだ未熟なのだから、もう一度新人になったつもりで一からやり直そうという気持ちになっていました。


そのように思える分、自分の自我が少しは坐禅のお陰で少なくなったのかなと思います。そうでなければ、まず何も考えずにぐっすり寝られませんから。それと同時に何年も経つと、やはり初心というものを忘れていきます。毎日忙しく過ごしていると初心を忘れてしまうのです。こういう思い通りにならなかった時は初心を思い出すチャンスですね。このように考えることができると、思い通りにならなかった事もイライラの原因にはならず、くよくよしなくなります。


放っておくと人間は、思い通りにならないと怒ったり、くよくよして落ち込んだりしてしまうので、心の置き所を変える努力がやはり必要なのですね。自分自身を振り返ってもそう思います。心を病んでいる人は、何をするわけでもなく思い通りにならなかったことを頭の中で何回も考え直してくよくよ落ち込んでいるように思います。何回考えまわしても思い通りにならない事は思い通りにはならないのです。考えているだけでは何も変わりません。まずは考えるのをやめて、行動に移すことですね。行動しか変化をもたらすことができませんから。


くよくよ考えまわして物事が良くなるのであれば、朝から晩までくよくよ考えておれば良いのですが、何も行動していないので物事はくよくよしている分悪化していくでしょうね。自分の人生を子供の頃から振り返ると、思い通りにならなかったこと、嫌だった事が星の数ほどありますが、半世紀以上経ってこうして元気に生きていられるのですから、まあくよくよする必要は結果的には無かったのです。


という事は、今後も色々思い通りにならないことが起こるでしょうが、くよくよする必要は無いのです。くよくよしても、しなかってもどうせ一生という時間は過ぎていくのですから、くよくよしない方が得なのですね。人間の死亡率が100%である以上、限られた時間しか生きられないのです。今生きているという事は、思い通りにならないことが起こっても生きていられるということなので、一々くよくよ考える必要は無いということです。大丈夫!必ず人生何とかなりますよ。


合掌


仏光

仏光さんからのお願い

ブログ本出版を目指しています。下二つのアイコンのクリックをお願いします!


人気ブログランキング参加中。クリックをお願いします↓

禅僧 仏光さんの心の相談室-バナーブログランキング



ブログ村ランキング参加中。こちらもクリックをお願いします↓

禅僧 仏光さんの心の相談室-バナーブログ村


コメント

[コメントをする]

1 ■ありがとうございます

そうですね。そのとおりだと思います。
でもなかなか難しいですね。
積極的に気を紛らわせるようにしないと、いつまでも過去の気に入らなかったことを思い出し、憤ってしまいます。
悩むのも、怒るのも自分の心でしょうから、心掛け次第で、吹っ切れるものだとは思っているのですが。

2 ■無題

元気が出ます!その通りですね~

コメント投稿

一緒にプレゼントも贈ろう!

Amebaおすすめキーワード

    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト