ぶきようだから映画感想はチラシのウラへ

普段はアニメや3DCGなど映像制作してる人です、そんな自分の創作意欲を高める方法は映画を観ること。
そんな映画好きの映画感想を書くブログという名のチラシのウラ
極力ネタバレ無しに短く簡潔にするようにします。

あと一個人の感想だと言う事を忘れず・・・!


テーマ:
『テラフォーマーズ』

最近傑作級の映画をバンバン見ていたのでそろそろ危ない橋が渡りたく観てきました



原作は未読でしたが映画公開記念でKindleにて
1巻が期間限定無料でしたのでそれで拝読しました。

映画は原作1巻分の話なので丁度良かったすね


簡単に映画のあらすじ説明すると

火星を住める星にするためゴキブリと苔を火星に放つ
(ゴキブリの黒い表皮が太陽光を吸収するのに良いとかで)
 ↓
人が住めるようになってきたのでゴキブリ駆除に向かう
 ↓
火星の環境で異常進化したゴキブリに襲われる
 ↓
そんなこったろうと思って駆除に向かった宇宙船バグズ2号の乗組員は全員昆虫の力で戦える手術してたぜ
 ↓
割と刃が立たなくて全滅寸前まで追い込まれる
 ↓
果たして生きて地球に帰ることが出来るのか?

って話





以下感想





20点

いやぁ何というか・・・
そもそも原作が実写化に向いて無さ過ぎるんだよなぁと思いました。
これは誰が監督したところでこのくらいになるんじゃなかろうか

基本的に話は原作通りで、テンポもそれなりにスイスイ進んでくれている。
余計な改変も最小限にほぼほぼ原作通り実写化させた結果これなんだなぁと

ただツッコミどころが多い・・・



まず第一に言いたいのが日本のVFXのクオリティがいつまでこの程度なのか問題

ゴキブリのビジュアルは結構好きだけど
動きが重力を感じさせない変な動きがほんと多くとてもよろしくない・・・

宇宙船にGが大量にへばりついてカサカサ~と這いずり回るところも
G達の動きは常に均一でGとGが重なってもただレイヤーとレイヤーが重なっただけみたいな
雑な仕事が見えたり・・・

でも人間メンバーの昆虫人間のデザインは結構カッコよく見えた、山田孝之のユスリカとか好きでした。



あとダメなポイントで役者の妙な大仰な演技
小栗旬演じる博士とか特に酷い、原作はもっとクールなキャラだったのに面白キャラになってる


この映画の脚本が中島かずきさんなんですよねぇ
劇団☆新感線に舞台作家や
アニメではグレンラガン、キルラキル、クレしんロボとーちゃん、
それと仮面ライダーフォーゼの脚本の方です。

この人はどちらかと言えばギャグとテンションと勢いで突っ走るのが持ち味の人なので
テラフォーマーズみたいな作品と中島さんとじゃ食い合せが悪いんじゃないかなぁと・・・

小栗旬博士や大仰な舞台演技の登場人物達は中島さんの味付けなのかなぁ・・・?

ちなみに中島かずきさんご本人のツイッターを見ると、テラフォーマーズの宣伝を一切されてない・・・これは・・・(笑)



あとはユスリカが水を浴びると復活する設定のためか、やたらバグズ2号内に水が用意されている。

それ自体はまだ許せるとしてもその後の机に置かれている水の入ったコップが落ちるシーン
その前のシーンでバグズ2号は上空から落下し地面に激突する大事故があったはず、なのに水が溢れる事無く机の上にそのままだっただと・・・!?(笑)


バグズ2号乗組員は原作だと各国の色んな奴がいるところ、全員日本人設定に変更
なのに山P演じる武藤仁が冒頭英語を喋ってた、あれはなんなんだ・・・(笑)

あと原作でも昆虫の能力をナレーションで説明が入るけど
それをそのまま原作通りナレーションの説明が入るのは映画としてはなんともウーン

結局昆虫の能力を出せないまま死ぬ登場人物の昆虫の説明もナレーション入るがアレは必要なのか・・・?(笑)




これらツッコミどころを改善したところで面白くなったかと言えば疑問・・・

原作通り実写化と上に書いたけども、自分は原作を1回読み通しただけで原作ファンでは無い者の意見なので

もっと原作ファンを虜にさせた原作のエッセンスを読み解いて、その魅力となってるポイントを
もっと高い志しと原作愛を持ってして忠実に再現すればこの映画も傑作になり得たのか・・・?

予算とか技術力とか、日本の映画ではここら辺が限界なのかな
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
『ズートピア』








100点

しょっぱなから点数言うけどもう文句のつけようが無い大傑作・・・
そして全人類に見せるべき映画だ、世界平和の足掛けにもなり得るほどの映画だ

そして最高のバディムービーに仕上がってます。





以下感想





まず冒頭の世界観説明からもう端的に簡潔にテンポよく描かれてここからもう巧みで上手い。

この世界でも昔は肉食動物が草食動物を襲い食らう、弱肉強食の世界でしたが
知恵をつけ文明が発展し共存し生きる世界となりました。

ちなみに初めて肉食と草食の共存関係はズートピアから始まったらしいです、
まさに動物たちのユートピアに相応しいエピソードを持つ都市。


しかしどうやらこの世界は弱肉強食が無くなった変わりに
カースト制度のような差別社会のが生まれてしまったようで

上位カーストに肉食動物、
下位カーストに草食動物、
と言った感じの世界である。



主人公ジュディは警察になる夢を持っていたのだが、
警察官は肉体派の肉食動物ばかりがなる職業なので、
か弱いウサギは警察になった例は無いという。

動物達の持つ資質で将来が決められるような世界である。
しかし努力家のジュディは草食動物史上初となる警察学校を卒業、晴れて警察官になるという夢を叶えるという。

ここだけ抜き出しても映画に出来そう!
なんかピクサーがよくやってたテーマだ


ここまで開始10分ほどの話である、とにかくテンポが良く、
それでいて内容がギューギューに詰め込まれているのでとにかく目まぐるしく楽しい!


ジュディと詐欺師キツネのニックとのバディがとても楽しい!
ニックがなぜジュディと組むことになったかは実際に見て欲しい、
ジュディの頭のキレっぷりと鮮やかさには脱帽するはず!


他にもこの世界での常識と観客側での常識のズレがまた笑いを誘う、
この世界でも動物達は服を着ていないと「きゃー!裸ー!」となる(笑)

動物は何も着てないのが当たり前の観客からは
「あれ?!もしかして今ここエッチな場面?!」と頭がクラクラしてくる

マ○ガスカルなんかはもうポルノビデオになるのかな。

まだほぼ序盤部分しか触れてないけどもうコレより先は実際に見てみてほしい



あとジュディ役の上戸彩と、警察署受付のクロウハウザー役のサバンナ高橋
タレント起用だけどこの動画を見て分かる通り・・・めちゃくちゃ声優が上手い!!
他重要キャラ達もベテラン声優が固めてるので吹き替えも安心して楽しめる。

そして何より今作は差別や偏見をテーマに扱い、
老若男女誰もが共感し考えさせてくれるストーリー
伏線の丁寧さ、一切飽きさせないテンポの良さ、そして何より映像の完成度、
誰が見ても楽しめる大傑作間違いなしの作品です、ディズニーはほんとに恐ろしい・・・。



ちなみにここのアイスキャンディーを囓るハムスター達が最高にキュート
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
『アイアムアヒーロー』




どうやら世間では大泉が主演であること、さらにこのポップなノリの予告のせいで
コメディー映画と勘違いして観に行って騙された!という人が続出だとか・・・いやいやいやw

ゾンビパニックホラー映画ですよこれ!
これ分からないものなのかなぁ、宣伝の仕方が悪いのか・・・?w


まず漫画原作の実写映画化です。
自分はちゃんと原作読んでます(現在コミックスが手元に無く読み直し出来ず悔やしい・・・)
原作ファンとしてはこれが実写化が発表された時は

「実写化向いてそうだけど日本でゾンビ映画を作るとなると難しそうで不安・・・」と言った感じ。

しかし最初に公開された主人公英雄くんに扮する大泉洋のビジュアル
漫画からそのまま飛び出てきたとしか思えないほどそっくりで期待値が上がってしまう・・・!

予告を見てもこれはこれはもしかするぞと、日本映画がゾンビ映画で傑作を生むかもぞと
ずーっと公開を待ち望んでおり早速映画館に足を運んできました。





観た感想





80点

かなり面白かった!
日本産ゾンビ映画でここまでのものが観れるのかと驚きの一作!

R15指定ですがグロスプラッターゴア描写はもうR18指定でもいいんじゃないかってくらいの手加減の無さ
頭は真っ二つに脳は飛び散り手足は千切れ内蔵が・・・
とにかく血糊はブッシャブシャでメジャータイトル作品がここまでやるのか!と

なにより主人公である鈴木英雄に大泉洋の超絶ベストマッチなキャスティング、
そしてその演技力は最高でしたよ。

キャスティングといえば片桐仁やマキタスポーツは原作キャラにあまりにも似すぎw



冒頭の日常シーンから徐々にZQNの脅威が広まり日常が崩壊するシークエンスが最高に面白い。
原作漫画でもここが特に面白いポイントなのでそこがしっかり描写されててとても良い実写化。


原作漫画は1巻丸々ずっと英雄くんや周辺の日常シーンが続き最後の最後で
○○○がZQNに感染し英雄くんに襲いかかる印象的なあのシーンも
映画でもZQNの恐ろしさをまざまざと見せつけてくれてほんと素晴らしかった。
(欲を言えば○○○が襲い来るシーンはカットを割らず、あとビックリ演出にせずズイズイ迫ってくる原作通りが良かったなーなどと野暮な不満)


タクシーに乗ったところ、TVではどのチャンネルも報道がされてる中
テレ東がアニメが放送されており
「よかった、テレ東がアニメを放送しているから大丈夫です!」
って言った直後にテレ東までもがアニメを中断し緊急報道番組を流すというこのネタw
確かにテレ東がアニメ中断したらそれは日本終了レベルですからね。

ちなみにそのアニメが「未確認で進行形」だったんですよ。
ゆる~い日常系ほのぼのアニメなので過酷な現実との対比となる絶妙なチョイスでした、
あんな真っ昼間に深夜アニメが放送してるのはおかしい!とかそんなとこ突っ込むべきではない


そして鈴木英雄のあのロッカーのシーンがほんと最高。
序盤鈴木英雄は妄想に逃げガチなボンクラ男であったが、
ロッカーでは逃げるのでは無く戦いに出る妄想を何度も繰り返し
遂に現実に面と向かい戦うあの葛藤シーンは原作に無いアレンジでとても良いんですよこれ!



とても素晴らしい映画なのだけど、
原作未読の人から上がる不満点や個人的に惜しいと言うか仕方ないよなぁとなる点がチラホラあって・・・

まず何より原作が現在も連載が続いていて、あらゆる謎が原作でも判明してないことが多い

「なんでゾンビパニックが発生したの?」 →原作でもまだ明かされてない
「△△△が感染しても平気なのなんで?」 →原作でもまだ明かされてない
「投げっぱなしで終わってんじゃん」 →原作がまだ続いてるので
「アウトレットモールが舞台になるとか安直」 →原作はそれ以降も色々舞台が変わるので
「銃持ってるとかご都合主義じゃね?」 →そこ突っ込むなよ
「ヒロインの比呂美、後半放ったらかしじゃね?」 →これは自分も思った・・・、
いやこれは原作が終わってないが為に比呂美がああいう事態になった事の後始末とか回収がなされないのは惜しいと言うか仕方ないよなぁ・・・

また前述にある通り原作は1巻丸々日常話で2巻以降ゾンビパニックが起こるように
あらゆる場面や描写が丁寧に描かれてあり、実際に現実にいそうな人間臭い人々が本当にゾンビパニック起こった時のリアルな反応や人々が取る行動のリアルさ緻密さが原作の良さであり、長期連載物の長所ではあるが故に
上映時間の制約がある映画はその辺りが描写し切れないのも仕方ないよなぁ

ただとにかく原作が終わってない以上、一本の映画として完結させるために、
アイアムアヒーローのタイトルに相応しい終わり方を描いてくれた素晴らしい映画でした!

一番最後の英雄くんのセリフがグッと心に来ます。




「続編は無いの?」 →原作既読の人なら知ってると思うが、ここから先の話を実写化するならハリウッド超大作級の予算がかかる映画になるぞ・・・w
AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。