デビュー以来11戦連続連対を続けていたブルーメンブラットの兄
ジョイフルハート
が、1月7日のガーネットSで大敗。
ついに連続連対記録が途絶えてしまいました。
主戦の武さんが騎乗停止中の為乗れなかったのは痛いところですが
重賞初挑戦の馬に対し59kgのハンデ
はいかがなものかと。持ちタイムとかレーティングとかいろいろな決定要素があったにせよ、ダート短距離路線で実績がある
アグネスジェダイ
リミットレスビッド
らと同斤というのはいくらなんでも見込まれすぎた感じがします。
かつて、金満血統王国でハンデGⅡに一流馬が出て来ないのは酷量を背負わされるからであって、もし重賞を盛り上げたいなら
ハンデを重くするのではなく、弱い(と思われる)馬の斤量を軽くすればいいのに
という意見がされていましたが、いままで重賞未勝利、ましてや初挑戦の馬に59kgを背負わせたケースなんてあるのでしょうか。
芝とダートでハンデ査定は違うかもしれませんが、重賞の常連で頭に浮かんだ馬
ステイゴールド
で、調べてみたら
初のハンデ重賞挑戦ダイヤモンドSが54kg(2着)
「Z」になり初の重賞制覇を果たした目黒記念が58kg
2勝目の日経新春杯がこの馬の最高斤量で58.5kg
(初重賞勝ちになるまでの重賞での成績は0勝2着7回3着7回)
これと同等の視点で比較してはいけないのでしょうけど
どう考えても今回の59kgっておかしくないっすか??
ディープインパクト引退で大きなスターホースがいなくなったわけですし、
話題を欠かさないためにも
(公平なレースを行うのは当たり前なのですが)
それでも、サラブレだけではなく新聞その他ネット記事などでもそこそこ話題になっていた
連続連対記録継続中
の記事。JRAも贔屓はいけませんがもう少し考えてもよかったのではないでしょうか。
せいぜい56kg~57kgが妥当なところだったと思いますけどねぇ・・・・・。
まぁ59kgが敗因のすべてではないでしょうからこれだけを突っついても仕方ないのかもしれませんけど、ちょっともったいない幕切れだったきがいたします。