あなたの悩みが解消する・仏教小説ブログ 

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仏教を一言でいうと「抜苦与楽(ばっくよらく)」の教え。
つまり、あなたの苦しみを抜いて、あなたの楽しみ・幸せを与えるっていうことです!
ちょっと敷居を高く感じると思われる方にも小説の形で分かりやすくお話したいと思っています。




★来年(2012年)から、【無料メルマガ】を始めます。





タイトルは、


■仏教講師が書く


  あなたが変わる5つの物語(ストーリー)■



です。




右の登録フォームから、簡単に登録できます。⇒⇒⇒⇒




●5つの物語とは、



1:世界最高水準の智恵を知る物語


2:生きる意味を知る物語


3:運命の仕組みを知る物語


4:自分自身を知る物語


5:本当のしあわせを知る物語




●この5つのストーリーを読むと


□ 生きる力が湧いてきます。


□ 地に足のついた生き方になります


□ 本当の意味で、自信がもてます


□ 目先の快楽ではなく、本当のしあわせを
  知ることが出来ます


□ 世界最高水準の偉人、哲人の教えが
   分かりやすく学べます


□ 生きる意味が分かります


□ 根拠のない迷信に惑わされることがなくなります


□ 他人の評価のためではない、自分の人生を
  歩める
ようになります


□ タブーともいえるようなディープな問題に
  真正面から取り組めます
  (死とか、心の内の罪悪感など)



そして



●あなたが変われば、あなたの大切な人を
 しあわせにすることが出来ます。


●あなたの心が変われば、家庭の、職場
 世界の見え方が変わってきます


●小手先のテクニックではなく、
 根本的なところから書かれてあります。



さらに


【最新版:フライザイン】という哲学小説の全文をメルマガ読者にだけ、プレゼントしたいと思います。


詳細は、後日お伝えいたします。



◆◇◆ 一期一会の精神で、メルマガを書きますので

     応援よろしくお願いします ◆◇◆


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こんにちは、青空といいます。ニコニコ


以前、メルマガで配信していた

小説【みにくい龍】を書き直し、このブログに載せていきたいと思っています。


 [★目次は【ココ】をクリック★]


小説【みにくい龍】は、

仏法を根底においた物語で、
醜い心を抱えて旅するレンと、

龍のドラゴのお話です。
様々な国を旅し、

こころの幸せを求めて旅を続けるお話です。


なかなか普段は、話が出来ない、内側の悩みにそっと寄り添い、あなたに、1つでも良いヒントを与えることが出来たらと思っています。


メルマガで配信していた時いただいた

感想の一部を、ちょっと紹介してみますね。



クラッカー◆感想◆クラッカー

毎週、配信をとても楽しみにしていました。
ドラゴとレンの旅を、まるで自分も一緒に旅をしているよう
読ませていただいていました。

青空センセイ、素敵な小説をありがとうございました。 ゆうゆ

。。。

みにくい龍、涙あり、笑いありのいい物語でした!
修業の国で山を降りようとレンが言った時や、渓谷の橋で二人が泣き崩れた時、最終話のドラゴの何枚ものウロコがはがれ落ち、赤くにじんでいる箇所にそっと手をあてる場面など、
携帯を握りしめながら、涙せずにはいられませんでした。
やっと見つけた二人の幸せ。
私も二人のように、地図のない人生の旅を、感謝の心を忘れずに、ほんとうの幸せを求めて、歩んでいきたいと思います。次回の小説も楽しみにしています! あこ

。。。

長い間の連載 ありがとうございました。

私はドラゴになってみたいです。
純粋無垢 目いっぱい生きる 生きててよかった、、、
なんとなく勇気が湧いて元気がでます
有難うございます。 上野
。。。

毎回
素敵なお話を届けてくださってありがとうございます!!
ドラゴは今自分を受け入れようとしているんですね。
それってなかなか難しい作業です。
頭ではわかっていても、実践となると
まるで自分のことみたいです。
醜い心。私も感じます。
考えたくなくても自然に生まれてきてしまう嫉みや、怒りや、執着。自分は何様のつもりって思うのですが、そんな心は消えてなくなってしまえーっと何度も思っていますが、またムクムクと生まれてきてしまい、悲しくなったりします。
どうしたら澄んだ綺麗な心になれるのか…。とぐるぐる回ってます。
ドラゴと自分を重ねて、人生を見つめ直す材料にしたいと思います。
次回も楽しみに待っています(^^) りょうこ

。。。

ドラゴが大好きです!
特にしっぽを振って喜ぶところは目に浮かぶようです。
また、涙もろいところ、そして素直というか、喜怒哀楽がはっきりしているところ、「いやしい国」と間違えたところや「発想のレンコン」とか、何とも憎めないキャラで大好きでした!

。。

期待しては、期待を裏切られ、
何時辿り着くのかとドキドキします。
真理とは、一生をかけて求め、修めるものなのでしょうね。
すぐに知りたいと切望するのは怠慢かもしれませんが次回が楽しみです。  たろう

。。。

読書好きでしたが子育てがバタバタでなかなか時間が取れなくて、
青空先生の小説は毎回楽しみにしています。
やっぱり本が好きだと思って図書館に通うようになって、
家事の合間に読むようにもなりました。

毎日ごまかしのきかない子どもと絶え間なく向き合っていると
自分の嫌な面がどんどん出てきて自己嫌悪になることも多く、
ドラゴにはとても共感できます。続きを楽しみにしてますね!

。。。

毎回、「へぇ~」「なるほどね」と読む度に
ためになりおもしろいなと思い楽しく拝見させてもらってます!
ちょっと難しく感じる時もありますがまだまだ初心者なんでいろいろとここで
勉強させてもらってます!!ありがとうございます(^-^) 石川県 30代・女性

。。。

普段気にせずに過ごしていた仏教のお話が分かりやすく書かれていて、
とても学びがあります。ありがとうございます。 茨城県 40代・女性

。。。

いつも、ありがとうございます。送られてくるものを
読むたび、はっとさせられたり、新しい発見があり、とても面白いです。 三重県 20代・女性

。。。

知り合いに勧められてなんとなく毎日見るようになった
聞いた話も聞いたことのない話もあり、改めて人生を見直すことが
毎日できるので、
ストーリーを毎日楽しみにしています 滋賀県 30代・女性

。。。

解りやすく書かれているので読みやすい。 愛知県 40代・男性

。。。

メルマガを読みいつも身を振り返る時間となっています
ありがとうございます。 兵庫県 40代・女性

。。。

たしかにたしかに
欲について考えさせていただける機会になっています 滋賀県 30代・女性


。。。

母が亡くなり仏教の教えに興味を持つようになりました。
このメルマガはほんとためになる話ばかりです。
つらい時このメルマガの話を思い出してがんばっています。 愛知県 30代・男性

。。。

醜い心の定義とは何ぞや?
自分の醜い心を抑え込みたいので、ヒントがほしいので、もどかしいです。
でも、
面白くもあり、続きが楽しみでもあります。

。。。

いつも素晴らしいお話ありがとうございます。
メルマガ大変楽しみにしております。 高井

。。。

ずっと楽しみに読ませていただきました!
レンとドラゴの旅が終わってしまう事に寂しさを感じながら、でも
僕ももう一人のパートナーのような気分で一緒に旅が出来たような気分です。ありがとうございました 春信

。。。

「仏教って?」からはじまり、読むうちに「もっと、もっと」になり、このメルマガに手を出してしまいました。
他の仏教書では解説が分かりずらく、その解説の解説書が欲しい位でした。
その点、この内容は毎回短く、簡潔明瞭です。
語り口調も面白く、毎日が楽しみです。 
愛知県 60代・男性

。。。

青空先生の文章はいつももっと読みたいな~と思う◎(*^_^*) MOMO

。。。



この他にも、たくさんの温かいメッセージを頂き、どれだけ励まされたかしれません。
メルマガの時とは、また違った感想や、ご意見など聞けるとうれしく思います。

よろしくお願いします!



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こんにちは、青空です(^-^)/


皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
連休も終わり、母の日も終わり、今月ももうすぐ折り返しです。
早いものですね。

では、小説の続きです。


。。。。。。


「レンよ近頃平民の娘とよく会っているようだが」


レンの父は夕食の時間にそう切り出してきた


「ああ父上 カラマのことですね
 あれは気の優しい娘です」


「レンよ わかっていると思うがわれわれは由緒正しい ウォークシャー家なのだ もっと付き合う相手を考えたほうがよい」


「平民と付き合ってはならぬとおっしゃるのでしょうか」


「そうは言わんが」


父親はワインを口にしてから続けた


「近頃ローズをほったらかしにし そのカラマとかいう娘とばかり会っているというではないか ローズは機嫌がよくないし 親戚からも最近からかわれた 立場というものをもう少し考えてもらわねばならぬ」


「父上 人は生まれながらに貴賎というものがあるのでございましょうか?」


「なにをいまさら 貴族と平民 ましてや賎民と同等のはずがないではないか」


「それは勝手に人が決めたことではありませぬか?」


「うん?」


「はじめから 決まっていた のではなく 力の強いものが勝手に 決めたことではあ

りませぬか」


「何を言っておるのだ それにそのカラマという娘 聞くところによると あまり器量もよくないとか お前にはもっと相応しい女性を選ばねば」


「カラマは気立てのよい女性です
 そもそも美しいとは どういうことでしょうか
 何をもって美しいとか そうでないとかいうのでしょう?」


「美は感じるものだ」


「ならば 私はカラマを美しいと感じます」


「何をいうか!」


父親は荒々しく立ち上がった
そんな姿を見るのは初めてのことだった


「そこまで本気だとは思わなかった
 レン お前はまだ若いから一時の迷いをおこすものだ
 今後 そのカラマという女性に会ってはならぬ
 なぜこのようなことを言うか 今はわからぬかも知れぬが
 後になって 私に感謝するときがくるであろう」


レンはこれ以上ことを荒立てると逆効果と感じ 軽く首を下に垂れた


。。。。


いかがだったでしょうか?


感想など、お待ちしております m(_ _)m


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こんにちは、青空です(^-^)/


震災でいろいろありまして、すっかりご無沙汰しておりました。

私自身は大丈夫だったのですが、知り合いが大変で。


小説は、ちょうど新たな展開に移るところでしたね。

では、つづきをどうぞ。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



■レンの過去


次の国へは少し距離があった

その間 ドラゴとレンはいろんな話をした


「なあ レン」


「ん?」


「おいらたち 友だちだよな」


「ああ友だちだ」


ドラゴは“友だち”という言葉が嬉しくって 尾っぽの方をぴゅんぴゅん振った

生まれて初めての“友だち”だった


「おいらレンのことについて何にもしらねえ

 どうしてレンはこの旅を始めたんだ?」


レンは 顔を正面に向きなおした

美しい横顔は一層りりしさを増し 自分のこころの奥深くを覗き見ているように見えた

しばらくの沈黙のあと


「うん ドラゴ こんなことがあってね」


そう言って レンは話を始めたんだ



       *


レンは 貴族の家に生まれた

幼少のころから類まれな才知を発揮し 成長するにつれ ますます

未来を嘱望される特待生として優遇された


レンには幼いときからいいなづけがいた

隣国の大臣の娘だった

もちろん親どおしが決めたこと

娘の名は ローズ といい 末には国一番の美女になるであろうと評判だった

それでなくても レンはいつも きらびやかな女性に囲まれていた

眉目秀麗 機知に富むレンにとって 自然ななりゆきといえた


ある日 レンは 道端にしゃがんでいる娘を見た

その背中からも悲しみを感じ レンは声をかけた


「どうしたのですか?」


「小鳥が倒れているのです 足を折ったみたいで」


「それはいけない 何かお役に立てないかな 私は鳥を飼ったこともないのだが」


「アラアという植物の肉芽をあてるとよいのですが 高価なものでとても手が届きません」


「アラアだな ちょっと待っていなさい」


レンは すぐにアラアを手配させた

ずっとうつむいたまま 小鳥をなでていた少女は初めて顔をあげ すぐに顔を赤らめた


レンはこの平民の娘に恋をした 名をカラマといった

レン十四の時だった


レンはカラマと小鳥のことが気にかかり その後も会うようになった

カラマはアラアを小鳥の足に毎日あてては介抱し しだいに小鳥も元気を取り戻していった

小鳥が元気になっていくことも

カラマの笑顔を見るのも 

レンにとっては大変な喜びだった

それは今までとは違う感情だった


それまでは 人より優れた才能を評価されたり

見た目を褒められたりすることしかなかった

しかし もっと大事なものがあるのだと レンは感じた


だんだんローズとの時間よりも

カラマとの時間を大事にするようになっていったんだ




いかがだったでしょうか?


今まで、どちらかといえば、ドラゴにスポットが当たっていましたが、しばらくは「レン編」です。


感想など、お待ちしております m(_ _)m


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