自民党は2日午前、党本部で2日目の両院議員懇談会を開き、夏の参院選の公約について議論した。出席者からは「歳出削減だけでなく、税制改革を前面に出すべきだ」(野田毅元自治相)などと、消費税率の引き上げを掲げるよう求める意見が出た。
 野田氏は「現在の財政状況をつくった責任はわれわれにもある。開き直って捨て身で愚直に訴えて行くのが自民党が生まれ変わり、立ち直る道だ」と語った。石原伸晃組織運動本部長は「日本の医療費は消費税で賄うと言った方が安心を得る。成長戦略と併せ、この二つがニュー自民党の基本的な柱になる」と指摘した。
 これに対し、中川秀直元幹事長は「10%が上限、国会議員2~3割カット、道州制導入などを前提条件とする。これが嫌なら重税国家に突き進んでいる民主党とどこが変わるのか」と述べ、慎重な対応を求めた。 

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