うなぎ屋へ行こうシリーズ。今朝起きたら、うなぎが食べたくなった。しかし温泉にも入りたい。うなぎと温泉、うなぎと温泉・・・。そうだ、初花、行こう。ブロンプトンで山梨にある「うなぎ秘湯」の正徳寺温泉初花(しょうとくじおんせんはつはな)へ行ってきた。

 

[走行データ]

距離17km
最大標高差207m
平均斜度全体:-1% 上り:2.6% 下り:3.2%
獲得標高 上り:88m 下り:247m

 

暖かくて風のないサイクリング日和である。勝手知ったる甲府盆地へやってきた。桃の季節でなくても行きたいところがある。勝沼ぶどう郷駅から塩山方面へ駆け降りる。
 

 

まずはJAフルーツ山梨の直売所へ行って好物の枯露柿 を大量に買った。次はウナギだ。

 

初花(はつはな)は山梨市駅から2.3キロ、住宅地の中にある。左の建物が受付と食事処、右が温泉だ。

 

1989年に源泉を掘り当て、1996年に日帰り入浴施設としてオープンした。この場所はもともと養鰻場だったという。市内で日本料理屋を経営しつつここで養鰻場もやっていた山下正雄さんが、地下30mからの地下水でウナギが良く育つので、もしやと思って更に掘ったところ地下945mから38度の源泉が大量に出たという。

 

受付を済ませて温泉へ急ぐ。

 

ぬる湯が大量に掛流しされている。地元で人気の温泉だ。

 

こちらが加温浴槽になる。

 

そして大きい浴槽が源泉浴槽だ。大量の掛け流しである。36度の不感温度が心地よい。


 

露天に行ってみる。モール泉らしく、緑っぽい色がきれいだ。

 

天気も良く、心地よい。入浴者はあまりの心地よさに皆、失神状態または仮死状態のようだ。

 

それでは食事処へ行こう。

 

名物のうなぎを食したい。温泉水で蒸しを入れていると云う。

 

待つこと30分、うなぎがやってきた。うまい!


初花

山梨市正徳寺1093-1

 

正徳寺温泉初花のご案内:

もともとは豊富な井戸水を利用して養鰻業を営んでおりました。その後、鰻専門店として、山梨市駅前に店舗を構えました。ところが、養鰻業者の方々から「なぜ当店の鰻は病気にもならずに元気がよいのか?」と評判になり、もしや「井戸水が良いのでは?」と分析したところミネラルが豊富で水温も若干高いことから温泉を掘削したところ、丸1年後の平成元年、地下945メートルの地点で38℃の温泉が出ました。おりしも、桃の花が満開の季節でしたので「初花」と名付け、料理も温泉も楽しめる日帰り温泉施設「初花」がオープン致しました。
(初花公式ホームページより抜粋)