2011-03-04

ハリール ・ジブランの「預言者」

テーマ:スピリチュアル

ドキドキ赤ん坊を抱いたひとりの女性が言った。どうぞ子どもたちの話をしてください。
そこで、彼は言った。

あなたがたの子どもたちは、あなたがたのものではない。
彼らは生命そのもののあこがれの 息子や娘だから。

彼らはあなたがたを通して生まれてくれるが、
あなたがたから生まれたものではない。

彼らはあなた方と共にあるが、あなた方の所有物ではない。
あなた方は彼らに愛情を与えうるが、あなた方の考えを与えることは出来ない。
なぜなら、彼らは彼ら自身の考えを持っているから。

あなた方は彼らの身体を宿すことはできるが、彼らの魂を宿うことは出来ない。
なぜなら、彼らの魂は明日の家に住んでおり、あなた方はその家を夢にさえ訪れられないから。

あなた方は彼らのようになろうと努めうるが、
彼らに自分のようにならせようとしてはならない。
なぜなら、生命はうしろへ退くことはなく、
いつまでも昨日のところに、うろうろ、ぐずぐずしてはいないのだ。

あなた方は弓のようなもの。
その弓から、あなた方の子どもたちは、生きた矢のように射られて、前へ放たれる。

射る者は永遠の道の上に的をみさだめて、力いっぱい
あなた方の身をしなわせ、その矢が速く遠くへ飛び行くように力を尽くす。

射る者の手によって、身をしなわせられるのを喜びなさい。
射る者は、飛び行く矢を愛するのと同じように、
じっとしている弓をも愛しているのだから。ドキドキ


Kahlil Gibran "The Prophet(預言者)" より 神谷美恵子:訳

ハリール・ジブランはルドルフ・シュタイナーと同時代を生きた、レバノンを代用する作家でもあり、ロダンの元で学んだ彫刻家でもあります。彼の『預言者』という本は、アメリカでは累計9百万部を超え、「聖書の次によく読まれた本」でもあると言われています。。日本の美智子皇后さまの心の支えになった本であるとも言われ故マイケルジャクソンの愛読書のひとつであり、彼もハリール・ジブランに影響を受け数々の楽曲を製作したとも言われています。この本は、愛、結婚、子ども、仕事、喜びと悲しみ、与えること、家、衣服、罪と罰、法律、理性と情愛、友情、時間、善と悪などについて、預言者が答える形式で26詩篇が、ひとつひとつ独立したテーマで扱われ美しい詩が描かれ、やさしく心に響きます。毎日の生活の中で、ふと一呼吸したい時に、読みたい本です。子育て中の私にとっての聖書的な役割も果たしてくれています。

生命は無限であり、生命は生まれた時にそこから分離し、旅をして、また死ぬときにそこへ帰っていくという考え方。すべての人種、すべての宗教の人は、みな同じ宇宙の子供であり、大きなひとつの生命共同体である・・・・・。ハワイアンの叡智も、ネイティブアメリカンの叡智も、私の思うところの源と同じ考え方なのです。あの、Oshoでさえも、ジブランが亡くなったのが自分が生まれる1年前、彼が生まれる前に、自分はジブランを待っていた。しかし、自分のコミューン(生命が現実社会に生まれる順番を待っている所)にまだ彼は転生しておらず、他のマスターを探すであろう・・・と語り、ラビンドラナート・タゴールのベンガル語と、ハリール・ジブランのアラビア語のふたつを、世界の中で特に美しい言語として称賛しているのです。

余談ですが・・・スーパーフュージョンマッサージプラクチィショナー、のSEANも、レバノン・シリアに暮らしていたこともあり、魂の繋がりをここにも感じる私でした。。。


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