せっかくの休みやのに、今日みたいにダラダラと雨が一日中降ってるような時は、家に引きこもってダラダラ過ごすに限るぜ。外に出たって、ジーンズの裾が濡れてしまうだけやし。で、家で引きこもって何するかって事やが、皆さんの場合どんな事やってます?おれの場合は・・・これです。
左・ビクターSG12 右・ZENON(モデル名は不明・・・)
いずれも、おれがまだ産まれる前(エレキブームの最中ですね)に国内で製造されたもので、墓場(リサイクル屋)から掘り起こした、ゾンビのような逸品たち。何よりもルックスがね、日頃見慣れたレスポールやストラトやテレキャスと比べ、なんかこう、言葉にならんくらい味わいがあるっしょ?安っぽいっていうか何ていうか。怪しさはMAXですけどね。とにかく、見た目だけで感電しそうなくらいです(おれだけか)。
もちろん年数を経てきてる代物だけに、打痕やサビなど、それなりのダメージはある。ゼンオンのに至ってはごらんのとおり、指板のポジションマークがいくつか欠落してしまってる。ん~、どこにいったんやろ・・・。
いわゆる「ビザールギター」ってやつですね。ビザールギターって、定義がいまいち曖昧やけど、要は外観やら機能的なもんも含めて「変わり種楽器」ってことかな。おれだって本当は、ギブソンやらフェンダーやらグレッチやらの、誰もが羨むようなのを1本持ちたい。でも、そんな高級なものなんかなかなか買えない。そうゆう上級モデルたちと、おれの所有するこの2本のエレキと比べりゃあ、すべての要素で勝ち目はないだろう。でも、このエレキでしか味わえんモノだってあるんじゃないか?と。それを探しながら弾いてみるのも、オツなもんですよ。
そもそも、このおれにギブソンのレスポールが似合うかどうか?って問われれば、間違いなくNOですよね。人間、身の丈ってもんjをわきまえるのが大事ですよ。無理に背伸びして、他人はおろか自分に対してまで偽ったって、結局は苦しむだけ。ならばいっそ、まず自分を知り、自分に見合う道具を持つべき。おれの場合は、例えば楽器で言えば、結局こういった「キワモノ」を持つに至る訳です。つまり、このおれこそが「キワモノ」ってことなんかな。って、ほっとけ。
SG12のボディ。ピックアップもスイッチもツマミもブリッジも、実に安っぽいっすね~。ピックガードの表面がいいかげん粗いけど、丹念に磨けば何とかなるかな。ミュージックメッセンジャー、なんて粋な?事を書いてあるステッカーも含め、おそらく全てのパーツがオリジナルと思われる。ちなみにアームもついてるが、かなりサビサビ。
ヘッドには、おなじみビクターのトレードマークの「蓄音機とワンコ」。ニッパー君、でしたっけ?ネックのねじれや反りはほとんど無い。フレットの減りも少ないし、かなり状態いいっす。
こちらはゼンオンのモデル。今日弦を張り替えました。かなり調べたけど、型式名が判らずじまい。どなたかご存じの方、おられませんか?ピックアップはシングルだかダブルだかわからんのが3発。テスコのギターで似たようなのが着いてますね。スイッチは上から3つがそれぞれのピックアップのもので、一番下のもう一個は「リズム」「ソロ」の切り替え用。ツマミは上がボリュームで、下がトーン。
これもビクターのも、ペグは6個が裏のプレートで一体となった型。でもこのゼンオンのペグのプレートは、唐草だか何だかの彫り込みの装飾が施されている。こういった「余計な部分」でのディテールに拘ってるところが、メーカーとしての心意気?を感じる。そういえば、ボディの約8割を覆いつくすピックガードの造型も、かなりポイント高し。若干、弾くと弦がビビる。弾いててストレス感じるほどではないけど。
肝心の音やが、実はアンプを所有しとらん
ので、未だに通電可能かどうかすら不明。最悪鳴らんのなら部屋の飾りでもいいけど、出来れば何とかレストアして蘇らせたいっす。出来ればなるべく自分の手で。だって職人さんにこんなの持ち込んだら、爆笑されるんならまだしも、失笑なんてされたらたまらんし。
赤のビクターは、例えばミザルーやトルネードみたいな、サーフインストの定番をテケテケ弾いてます。いっぽうゼンオンのブラウンサンバーストの方は、すでにオープンチューニング弾き専用にして、そしてスライドバー使って、ハウンドドッグテイラーみたいのをやってます。
いずれにせよ、まず通電するのかどうか。SG12の方はたぶん大丈夫と思うけど、ゼンオンのは確率半々ってとこかなあ。とりあえず近日中にアンプ仕入れて、もしめでたくピックアップが生きてれば、今度はエフェクター(もちろんファズ!)揃えたい。このゾンビたちが息を吹き返した場合、ここで動画出しますから!