神戸市産業振興財団からお誘いがあり、
成長企業の実例を聞きに行きました。
今回お話されたのは、
ナインアワーズhttp://9hours.jp/
を展開する
株式会社キュービックの油井 啓祐社長です。
ナインアワーズのホームページを見て何と思うでしょうか。
これがカプセルホテルとは驚きです。
グッドデザイン賞など数々の受賞があるのもうなずけるでしょう。
元々社長になる気はなかったそうなのですが、
父親がカプセルホテル事業で数億の借金を抱えたまま亡くなり、
サラリーマンをしていた油井社長が12年前に引き継いだそうです。
引き継いだのは普通のカプセルホテルだったそうですが
試行錯誤してたどり着いたのがナインアワーズのカプセルでした。
カプセルホテルといえば、あまり良いイメージはないものですが、
ナインアワーズは根底から変えています。
しかも、面積当りの収益率はビジネスホテルの数倍なのです。
視点を変えればビッグビジネスに生まれ変わるのも納得です。
私が最も印象に残ったのは2つ。
1つ目は、オリジナルで世界展開できるグローバルなもの、
そういう事業しかやらないと心に決めていた、という言葉です。
私は自社事業や自分の器をこじんまりした感じで捉えてました。
目指す成功もこじんまりとしていました。
すごい考え方の人がいる、そう思うと今の自分ではダメな気がしました。
2つ目は、ひとことで言える内容にして他をそぎ落とす、というもの。
カプセルホテルに普通あるテレビも設置しない。
本当にテレビすらなくていいのか・・・と何度も考えたそうですが、
その邪念に打ち勝ち、「眠る」以外をそぎ落としたのが成功の秘訣です。
あれもよい、これもよい、と思って加えていきがちですが、
何かに特化することの重要性を再認識しました。
同社と油井社長が確実に大きくなることは私ですら分かります。
とても勉強になりました。
そして反省しました。
油井社長と神戸市産業振興財団へ心より感謝します。