イチロー、記録途絶えた？

やっぱり、奇跡は起きなかった・・・

大リーグ・マリナーズのイチロー外野手は２８日（日本時間２９日）、アスレチックスとの今季最終戦で無安打に終わり、シーズン１８４安打で全日程を終了しました。

１１年連続２００安打はならず。

「なぜか、晴れやかですね。２００が一応区切りがついた。ようやく続けるということに追われることが、もうなくなったので、ちょっとホッとしています」とコメントしたそうです。

今季は、安打数は１８４で、打率も２７２。

オリックスでレギュラーに定着した１９９４年以降、初めて３割を切りました。

内野安打は３７本で、昨季の５９本から激減。

５月、６月の大不振が、効きましたかね・・・

年齢による動体視力の低下とか、打ってから一塁に到達するまで、０．３秒遅くなった、とか。

いろいろ言われてるようですが、調子の波が、一番大きかったんじゃないでしょうか。

２ヶ月間、調子が落ち込めば、取り返すのは容易ではないでしょう。

もちろん、年齢による体力面での衰えは、ないわけではないでしょうが。

それでも、ここまでの記録だけでもたいしたもの。

１０年連続２００安打は、メジャー記録だし。

通算の達成回数でも、通算最多の４２５６安打をマークしているピート・ローズ選手（レッズなど）と並んでいます。

来季は、もう１度出直しで、１１回目の２００本安打のメジャー記録を樹立して欲しいものです。