2006-01-14 10:09:30
テーマ:ブラジルでの生活

ブラジルの流通


ブラジルは、野菜や果物などの生鮮食料品はとっても安いと思う。農家が心配になるくらい。。。


それでも、以前はバナナなんかはそんなに安くなかったそうだ。ある日本人移民がバナナ農園を作ってバナナを従来の流通を通さずに直接出荷し始めた時には、流通業者からかなりの嫌がらせを受けたらしいけれど、バナナの値は下がって今ではそれが普通になっている。


エライ! 日本人移民!!!
http://www.nikkeyshimbun.com.br/041008-72colonia.html


けれど、肉の業界ではこうした改革は進んでおらず、未だに流通が儲ける仕組みが続いている。どうして分かるかというと、以前、肉牛を飼育していた時に、牛の値段が暴落したことがあった。牛の値が下がるということは、当然、肉屋の値段も下がるはず。。。けれど、そんな様子は微塵もない。


そして、今、ブラジルでは「口蹄疫」という、ウィルスに感染した牛が出たためにアメリカへの牛肉の輸出ができなくなっている。だから、肉は余っているはずにもかかわらず、値段は全然変わらない。


そして、これが、家電になるともっとひどい。


現在、ブラジルの通貨は値が上がっていて、3年くらい前には1ドルが4レアルにもなっていたのが、今は2.5レアルにしかならない。ということは、輸入されている家電の値段は下がるはず。。。なのに、上がりはしても下がらないのだ。。。


日本では、資本主義の社会構造で、不況下でこういう状況になったらどこからともなく値段が下がってきて、高い値をつけていたら売れないのに、ブラジルの場合は、どこからともなく安くなって来ない(怒)


これは、この国が富裕層と貧困層がくっきりと分かれているから起こる現象なのかなぁとしみじみ思う。


つまり、売る側は富裕層なのだ。値段を下げても据え置きしても、需要は同じなら据え置きにしておけばいいという考え。多少安くなったからといって、お金を持っていない貧困層が買える訳はない。どうしても必要な人がなんとかお金を集めて買う状況。いってみれば、昔の日本の婚礼家具?必要な人は買うのだ。


BRICsという国が話題になっていてブラジルもその中に入っている。中国は見るからに経済成長をしているし、インドもしかり。だけど、ブラジルってなんで???とブラジルに住む者は思う。確かについ3年前に比べるとこんな田舎の町でも車は増えたし売れている。けれど、お金はいったいどこから来るの?という感じである。みんなちゃんとローンを払えているのかかなり不思議。。。


圧倒的に失業率が高いのに。。。


それでも、サンパウロの方では好景気に沸いているみたいだから、その波がブラジル全土を包む日が来るのかな???


まぁ、それまでに中国が破綻しそうな気がしているのはわたしだけではないと思う。

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2006-01-07 10:15:39
テーマ:ブラジルでの生活

紅白歌合戦


年末にダイレクトTVを入れたからには「紅白」がみれるかも?と思っていたわたし。


なんで「?」なのかというと、ブラジルは日本より現在の夏時間で11時間遅れている。ということは、日本時間の「紅白」は、ブラジルでは朝からテレビの前に座らないといけない。お店は31日も普通に営業だからほとんど無理に近い。


ところが、後から番組ガイドを見ると、海外向けNHK衛星では、日本時間の生放送の後、12時間後に再放送してくれた♪


番組ガイドに「NOUHAKUUTAGASSEN」と書いてあったのはちょっと腑に落ちなかったが(笑)


日本に住んでいた頃は、物心がつくといつも裏番組ばっかり見てたし、裏番組がつまらないと、紅白どころかテレビも見なかったから、こうやってワクワク紅白が始まるのと同時にテレビの前に座るというのはかれこれ何十年かぶり。後日の視聴率などから分かるように、今回はラッキーなことになかなか面白みのある進行ぶりで飽きさせなかったように思う。


何よりも、うれしかったのはネットではよく名前やギャグを目にしていた「生ヒロシ」が見れたことだった。多分HGも出てたみたいだったから「ふぉーーーー」もやったと思うけど、丁度ブラジルが12時を回った頃に外の爆竹の音がすごくって、犬達が恐がって騒ぐためなだめるのと新年の挨拶に庭の方へ出て行って、その隙に終わってしまっていたようだ(残念!)


あと、鮮烈に目に焼きついたのは「ゴリエ?」初めて見たけど、なかなか踊りも上手で華やかでした。


4年くらい前、サンフランシスコで日曜日には必ず「ヘイヘイヘイ」を見ていたのだが(今もやってるのかな?)当時はみんなあまりに歌が下手で、間違ってもアメリカ人やうちの人なんかには恥ずかしくって見せれなかったけど、今の若い人達は本当に歌が上手になったんだなぁと感慨深く見ていたが。。。何かが変。。。


今となっては目がすっかり外国人になっていて、変な所はなんだ???と間違い探し?!

で、気付いたのが女性人の「ドレス」。。。


一見華やかでいかにも高そうなドレスだけど、どうも、なんか「ダブついてる」印象。。。失礼だけど、子供の貸し衣装を彷彿させる方もチラホラ。。。


最近の日本では海外からたくさんのブランドものが入って来てるけど、やっぱり基本は国産かアジア諸国からの輸入で、ポルトガルの植民地で洋服の型紙が立体的に作られているブラジルの洋服とは基本が違う。どうりで、中国製のパーティードレスが一目でそう分かる訳だ。。。


日本人は一番日本人の体系を知っている日本製が一番しっくりすると思っている方は大間違い。もともと洋服自体が輸入されて来たものなのだ。ただ、大量生産に向いてるのが平面の型紙で製作する方法というだけではないかと勘ぐるわたしだった。


何が違うかというと、肩ひものないドレスなどは、きちんと体に合っていれば胸がなくってもずり落ちない。その分、胸からウエストまでの部分はコルセットのように「きゅーーーーーー」っと絞めつけられているけれど、これは平面裁断では作り出せない技。


日本は着物の影響からか、どうも肩部分と袖ぐりが大きく、そのため上半身がすっきりしない印象。これが子供服になると間違ってもブラジルでは売れないダサイデザインとなる。。。


こんなわたしの目に「ぱっ」っと美しくセクシーに飛び込んで来た方がいた。



石川 さゆりさん



やはり、日本人は着物が一番セクシーに見えるのか???それにしても、彼女は歌も良いけど表情が外人受けしそうな感じでした。


遅れ馳せながら、皆様、明けましておめでとうございます。
今年も忘れた頃に?更新して行きますのでよろしくおねがいします(笑)

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2005-12-30 09:11:02
テーマ:ブラジルでの生活

ダイレクトTV


ブラジルでは、有料のケーブルテレビや衛星放送を受信するとNHKの海外向け衛星放送が受信できる。こういうこともあって、日系ブラジル人家庭では未だに「紅白歌合戦」は一年を締めくくる大切な番組として多分みんなで見ている。。。と思う(推定)


アメリカのサンフランシスコに住んでいた時には、土日の夜7時から12時までアジア系放送枠を日本が買いとっているらしくって、テレビさえあれば無料でみることができた。で、番組はいろんな放送局からのチョイスだったから、NHK大河ドラマからフジのお笑いまで日本では滅多にテレビを見なかったわたしでも、この時間帯しかないと思うとついついテレビに釘漬けになっていたものだ。


そして、ブラジルに来て、本当はそうそうにNHKを見れる環境を作りたかったけれど、そんな余裕はなく、ネットもあったからず~っと延び延びになっていた。しかも、初期設置費用が高いのも踏み切れない理由だった。


ところが、最近「ダイレクトTV」がキャンペーンを行っていて、「設置費用無料」「ワンランクアップのプランをワンランク下の価格で試せる」ということで、ある日の昼下がり、うちの人がはりきって契約を済ませて来た。


もう一つ、うちの人が嬉々として契約した理由にアメリカから持ち込んだテレビの設定を変更せずにチャンネルが見れるということにあった。実は、ブラジルではアメリカや日本と違うカラーの信号を送っているらしく、そのままでは白黒でしか見る事ができない。そして、我が家の結構デカイTVの設定変更の見積りはこっちでテレビ買った方がいいじゃんという値段だったのだ(爆)


さて、晴れてほぼ4年ぶりくらいに見る日本の放送。。。



あれ??? なんか変???



まず、これはNHK独特なのか???果たして日本中で主流の喋り方なのか???話の途中に妙に長い「間」がある。。。こんなの以前はなかった。。。言葉とは進化するというけれど、まさにこれを感じるわたしがここに。。。


なんか、相手の出方を伺うような喋り方。


「もっと自信を持ってハキハキと話しなさい!」


と、わたしの世代の国語の先生だったらおっしゃったでしょう(笑)


そして、またまた日本語英語が増えてる。なんじゃそりゃーーーーー???使ってる本人わかってんの???と思うわたし。。。


この日本語英語って外人泣かせらしい。あるアメリカ人は「ミルク」と聞いて「わぁ、日本ではミルクっていうの?英語に似てるね♪」といったとかいわないとか(笑)


あ。。。話がそれてしまいました。。。


そして。。。話し方以外にもなんか変。。。。よくよく聞き入ると。。。



マイクの性能が抜群に上がってるぅぅぅ!



アナウンサーの鼻息とか口を開く瞬間の舌打ちとかが妙に耳につく。。。これは、わたしみたいな浦島太郎でないときっと気付かない部分。テクノロジーはあらゆるところに普及してるんだなぁとつくづく感心するわたし。


それにしても、見れる日本語放送はNHK衛星だけ。しかも、海外向けはいっしょくたにまとめられてる訳だから、日本から12時間遅れた時差を持つブラジルにはなんかしっくり来ない時間帯にドラマとかある。。。いや、わたしのテレビを見れる時間が限られてるからそう感じるのか???

で、最近どうしてもテレビをつけるとやってるのでついつい見てしまう「趣味の園芸」に見入るわたしだったりする。。。これは、多分日本に住んでたら絶対見ない番組だから、強制的?に知識として加えるのにはいいかも的で始まる時にはうんざりだけど、始まってしまうと「なるほどなぁ」と頷くわたしです。


早く、この敷地だけは広い我が家で「趣味の園芸」で得た知識を生かせるような優雅な生活ができるようになりたいものです。。。

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2005-08-17 10:07:17
テーマ:ブラジルでの生活

ブラジルの家電

日本のように自国でテクノロジーを開発している国では気軽に家電にも新しいテクノロジーが取り込まれるし、次々と新製品が出て来ると、その前のモデルはいきなりバーゲン品となる。ステキな仕組みだ。。。


ブラジルのようにテクノロジー開発なんかと無縁の国では、まず、家電とテクノロジーは無縁の関係である。というのも、当然だが家電は基本的には自国で作っていて、オーディオ品でない限り、日本のメーカーの名を見ることはない。 そして、テクノロジーの取入れの足を引っ張るのが、この国のピラミッド型の貧富の差である。安ければ安いほど売れるのである。つまり、シンプル且つ手の込んでない品物でないとなかなか売れないのである。というわけで、今では日本ではすっかり普通に家電に取り入れられている「ファジー」の機能なんか全く無縁となる。


わたしが、この国の家電で最も嫌いな物。。。「冷蔵庫」である。


最近の日本では冷凍室に氷が張り付いて、定期的に解凍をしないといけない冷蔵庫なんかお目にかかれないのではないだろうか?間違っても新品の家電のコーナーに売ってはいないだろう。日本ではすっかり当たり前になってしまった「フロストフリー」の冷蔵庫。冷蔵庫を買いにいって「フロストフリーの冷蔵庫が欲しいんですが」なんて売り場の人に言ったら、逆にきょとんとされてしまうかも。。。


ところが、このテクノロジー後進国ブラジルでは、「フロストフリーの冷蔵庫」は輝ける羨望の眼差しの商品。値段も普通の冷蔵庫の倍くらいしたりする。円換算すると日本の冷蔵庫と変わらないくらいの値段。けれど、間違っても日本の冷蔵庫と同じ機能を備えているとは思えない。。。


ブラジルに来てすぐに、自分に必要な家電を自分で購入したわたし。当然、洗濯機は全自動を購入。ブラジルでは中流以上の家庭ではお手伝いさんがお洗濯もしてくれるので、脱水機能もついていないただくるくる回る洗濯機が主流で、まだ家が工事中だった時で、作業員のみんなが珍しそうに届いたピカピカの全自動洗濯機を眺めていたのを思い出す。


洗濯機にはこだわった?わたしだったが、冷蔵庫を選ぶ時に油断してつい普通の冷蔵庫を買ってしまった。今となっては取り返しがつかないけれど、このフロストフリーでない冷蔵庫はすぐに冷凍室に氷がへばりついて、定期的に解凍しないと冷蔵庫の機能を失ってしまう上に冷凍室の半分くらいが氷に侵されてなんにも入れられなくなる。買って、半年もたたずに、1枚扉の冷蔵庫の中の冷凍庫用の中扉は氷の侵入で壊れ落ちてしまった。。。たとえ氷をまめに取ったとしてもアイスクリームのまとめ買いなんてできない。。。そして、大好きなアイスクリームは買ったらその場で食べないといけない。手作りアイスなんか作れるわけもない。。。こんなに素材が豊富な国に住んでいながら残念な話である。。。


ブラジルに来て、所持金を使い果たしてしまったわたしだから、フロストフリーの冷蔵庫が買える日は遠い。。。

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2005-07-19 11:39:39
テーマ:ブラジルでの生活

定価のない国ブラジル

ブラジルには「定価」という観念がない。だから、日本のように商品に「希望小売価格」などの記載もない。唯一「定価」という形でコントロールされているのは「ポン フランセーズ(地方により呼び名が異なる)」というフランスパンの値段くらいだ。


食料品などはその時期の作物の出来だとか、買占めや放出の具合によって価格が上下するけれど、販売する店によってびっくりするほど価格差が生じる事は少ないと思う。それに対して、洗剤などの化学薬品などを使用した商品になると店によって値段が倍くらい違っているという事態も発生する。仕入れ時によって差が出て来るのか、店の方針によってそうなるのかは不明だけれど、自分の中に適正価格ができあがってないとすごく損をしたりするから、普段から買わなくても洗濯洗剤や柔軟剤の値段はチェックをかかさなかったりする。


ところで、ブラジルでつくづく思ったのは「安いものは薄めてある」ということだ。食品で言うと「ヨーグルト」。安いヨーグルトは確実に水で薄めてある。日本の場合、安い品物がそうそう粗悪品という感覚はないが、ブラジルの安物は薄めてあるので、洗剤など安物を買ってもブランドネームのちょっと高い品物を買っても結局同じだけのお金を払う事になる。


洗濯用の洗剤に至っては、安物に手を出すとびっくりするくらい汚れが落ちない。ただの石鹸を削ったような代物だったりする。けれど、環境のことを考えるとこういった洗剤の方が自然に害を及ぼす力は弱いのかなぁなどと思ったりもする複雑な感じです。




追記。。。
最近、更新が遅れていて申し訳ありません。アメブロの管理画面が更新されて以来わたしの古いPCでの記事の入力がうまくいかないので、ちょっと面倒な方法で記事をアップしているという事もありどうもやる気がおこりません。。。
そんな中、いつもご訪問下さる方々、どうもありがとうございます。

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2005-07-01 10:55:06
テーマ:ブラジルでの生活

ポルトガル語と日本語


日本はポルトガル人が長崎を中心に残した数々の言葉を日本語として使っているけれど、ポルトガル語を使うブラジルに住んで、わたしが知っていた以上にたくさんのポルトガル語が語源の言葉があることに気づいたので少し紹介したいと思う。


まず、みなさんもご存知のポルトガル語をそのまま取り入れた単語


パン、カッパ、コップ、もっとあったと思いますがちょっとド忘れ。


意外にポルトガル語が語源の単語


金平糖(こんぺいとう)→ confeito コンフェイト(砂糖のお菓子)

おんぶ → ombro オンブロ(肩)

てんぷら → temperar テンペラー(焼入れする)

ビッコ → bico ビッコ(俗語みたいでつづり不確かですが左右の長さが違うこと)


以上の単語は確実にポルトガル語から来ているけれど、わたしが日々の生活の中で「これは!」と思うものが多々ある。


思うに、遠い昔に日本に訪れていたポルトガル人は確実に男性だったはず。ポルトガル語には日本語ほど男性と女性が使う言葉に違いがないが、ポルトガル人の男性が使っているということから男性だけが使うようになった言葉も多いのではないかと推測できる。その代表的な単語が


「おい」


だと思うのはわたしだけではないはず。「oi」は、ブラジルでは老若男女普通に使う挨拶の言葉。日本では、男性言葉として使われるようになったと思われる。


他に、丁寧に物を表現するときの


「お」 お子様 お母さん お爺ちゃん


ポルトガル語の場合、男性名詞を丁寧に表現するときに「o」を使う。女性名詞には「a」が頭につくが、「o」だけが残ったのではないかと個人的に思ったりする。人の名前にも、例えばマセロさんなら「o macelo」、バニアさんなら「a wania」と使用する。

そして、汚い話だけれどもしかしたら「おしっこ」や「うんこ」もポルトガル語が語源ではないかと考えたりする。


というのも、俗語で「おしっこ」のことは「シーシ」、「うんこ」のことは「コォコォ」という。


もともと日本は島国で大陸からの影響を受けやすい国民性を持っているから、これくらい流行語になってもおかしくないのではないかと思う。とはいえ、研究者ではないのでもしも違っていましたら、訂正をお願いします。また、他にも日本語の語源になったと思われる単語をご存知の方、是非教えて下さい。


日々、いろいろな発見のあるブラジルです。

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2005-06-19 10:56:21
テーマ:ブラジルでの生活

かまど

kama


長らく更新が遅れました。楽しみにして頂いている方々申し訳ありません。


やっと子犬もみんな面倒見の良さそうな方々に買ってもらい、ほっと胸を撫で下ろしています。

ということで、子犬の死でふと涙が流れ落ちる数日でしたがそんなわたしの気持ちを紛らわせてくれたもの。。。


「かまど」


前にうちの改修工事をしている事を書きましたが、この工事の目玉でもあったのが「かまど」を作る事でした。つまり、薪で料理をするための設備。ブラジルは、今でも牧場近辺の古い家では「かまど」を持っていて煮るのに時間の掛かる料理なんかに使用しています。とはいえ、面倒で時間もかかるから最近の若い人達は牧場に住んでいても「かまど」を嫌ってガスコンロを使用しているのが実態。


うちもでき上がったばかりの「かまど」を義父に披露すると、「時代を後退するようなことをしてる」と笑われてしまいましたが、現代の日本に生まれ育ったわたし的には、「かまど」かなり行けてると思っています(笑)


そして、初めて火を入れて思った事。


すごく簡単に火がつく~


湿気の多い日本と違って、ブラジルは雨季でも乾燥しています。そして、今は乾季。木材はカラカラに乾燥してて、ガンガン燃えてくれる。で、自分でも驚くほど上手にご飯は炊けるは、お肉は美味しそうなこげ色をつけて焼けるは、言う事なし!


しかも、かまどで炊いたご飯は、ブラジルのパラパラ飯をもなんだかモチモチにしてくれるし、牛肉のあんまり好きでないわたしでも「美味しい!」と思えるような焼き上がり。特に脂身はガスコンロで焼いたものとは比べ物になりません。


そして、何よりもガス代はかからないし、薪は牧場にいくらでも落ちているからホント、経済的なのです。せっかく辺鄙なブラジルで不自由な生活をしてるんだったら、これくらい徹底したいもの!家の中でキャンプの生活に拍車がかかってます。


そうそう、忘れてはならないのは、現在「冬」のブラジルで暖炉代わりにも活躍する事。うちはシュハスケリアと言う半屋外のキッチンで料理して食事しているので、冬は洗いものとか結構寒い。それが、「かまど」のお陰で洗いものはお湯でできるし、背中はポカポカいい感じです。


サイトリニューアルしました!

夏物入荷です♪

http://www.vk-brazil.com/jp/

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2005-06-06 09:14:55
テーマ:ブラジルでの生活

ブラジルの家 事件簿4

casa


そう、前回の続き。。。


書いてるうちにだんだんとパワーがなくなり続きとさせて頂きました。


駐車スペースには我が家の全ての汚水が合流して敷地外の排水溝へ流れている。


一応、解説しておくと、ブラジルの個建ての家である程度の広さがある場合、家の敷地内にいくつかのマンホールがある。というのも、雨季のブラジルは半端ではないので、このマンホールがなかったら庭が洪水状態になってしまうのである。大雨が降り出して、庭の水位が10cmも超えたら雨の中びしょ濡れになりながら、このマンホールの鉄のふたをこじ開ける羽目になったりするので、子供のいない我が家では、雨季にはマンホールの蓋を常に少しずらしている。


そういうこともあり、雨季には結構敷地内のマンホールの中を覗きこむことがあるのだが、駐車スペースのマンホールは水はけが悪くって、常に汚物が溜まっていて臭いのだ。当初、変なものが詰まっているのかと掃除して、排水溝のパイプに故意に詰められたと思われるスーパーのビニール袋などを取り除いたが、その後も一向に流れはよくならず、なかば諦めていた。


で、今回、犬の汚物を簡単に流せるように駐車スペースにあと一つ排水口を作る事にして分かった事実。。。



排水溝の角度が逆になってるーーーーーーーーーーーーー!!!



つまり、敷地外のマンホールに向かって角度を下げてパイプは敷設していないといけないものが角度を上げているのだった。。。これでは、逆流はしても流れるわけがない。。。


そして、角度がオカシイと思われる約10mものパイプを掘り返して敷設し直し。。。こんな工事、日本で頼んだら何百万単位のお金が飛んでいくでしょう。。。よかった。。。ブラジルで。。。



じゃなくって、日本だとありえないでしょぉぉぉぉ!!!(怒)



もう、全ては手作業、駐車スペースのコンクリートを割る事から穴掘りまで。。。大の男3人掛かりで(あっ、ひとりはうちの人。工事費節約(笑)朝は7時から暗くなるまで12時間労働。3日を要する大工事でした。。。


これで、悪臭はなくなり、きれいに汚水が流れる事を祈る。。。

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2005-06-04 10:56:44
テーマ:ブラジルでの生活

ブラジルの家 事件簿3

やっと水タンクの掃除も修理もしてシャワーも臭くなくなったけれど。。。今度は別の悪臭が。。。


どうも、排水口が臭いのだ。特にシャワーを浴びるとお湯が排水口に流れ込むのだけど、そうするとマジ臭い。


当初、日本のように配水管がきちんとなってないからかなぁ?なんて思ってみたが、お義父の家でもこんな匂いはしなかった。


そして、ある日の事、寝室の横にある一番頻度の高いトイレの便座が。。。




とれた。。。




前から、どうも座るとゆらゆらするかなぁ。。。とは思っていたけれど、便座が床からはずれてしまった。それで、ひとつ分かった事。便座とその排水口にズレがあって、汚水が床に染み込み、便座の周りのセメントが砂状態になっていた。。。というか、もしかしたら、セメントの作りが悪かったのかもしれない。いずれにしても、最悪のできであったのは確かである。しかも、便座に水を送るパイプが短か過ぎて水漏れをしていたことも分かった。。。


そして、このバスルームから排出される汚水が落ちる部分の外部の排水溝が最悪の作りとなっていて、そこでもセメントがしっかりとしていなく、汚水がきちんと流れなくなっていた。どうりで、熱いシャワーが流れると匂った訳である。。。


もう頭の中を「怒り」さえもよぎらない。。。どんどん頭がブラジル人化していく自分がわかる。。。


「ダメなものはダメ」「できないものはできない」「馬の耳に念仏」「怒るだけエネルギーの無駄」「完璧という言葉の意味が分かっていない」


全ては労働賃金が安すぎるからどうしようもないのである。日本やアメリカのようにある程度の賃金を払って仕事をしてもらうなら、完璧を求める事ができるだろうけれど。。。この町の建設労働者の日当はR$30(約1500円)程度。。。とても完璧は求められない。。。

話しは戻り、トイレの修理をきっかけに、いろいろと我慢に我慢を重ねて来た部分の改修をすることにした。


最も、なんとかしたかったのは、駐車スペース部分の排水口。夜中、5匹の犬をここに放しているので、朝ともなるとたくさんの排出物がある。これを簡単に掃除できるようにしたかった。以前、唯一の排水口からながそうと試みたが、どんなに水を流してもなかなか流れなくて辟易していたのだ。


そして、その理由が明かされたのであった。。。

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2005-05-29 02:01:36
テーマ:ブラジルでの生活

ブラジルの家 事件簿2

farm


ブラジルの家と日本の家を比べるといつも頭の中に浮かんでくる物語がある。「3匹の子豚」確か、わらの家と木の家、そしてレンガの家。最終的にはレンガの家が頑丈でみんな助かるというストーリーだったと思うが、ブラジルの家はそう。。。レンガの家なのだ。。。


ちなみに、ブラジルの大工さんのことを「ペデレイロ 石工」と呼ぶことからもブラジルの家が石やレンガでできているのが分かる。


基本的には、レンガをコンクリートクリームではさんでいくお菓子みたいな作り方でお金のない人はコンクリート打ちっ放し(こう表現するとなんかカッコイイ)お金のある人は、床を全てタイルや大理石で貼る。お金があるといっても、この国は大理石の需要も供給も多いから日本のような莫大な金額をかけなくても一見ゴージャスなタイル貼り一面の内装ができあがるのだが。。。


この家に移り住んで初めての雨季の出来事。雨季の始まりはたいてい嵐である。たまたまホームセンターのようなところに出掛けていたのだが、あまりの強い風で自動ドアが、まるで暖簾のように内側にぶわ~っと吹き飛んだ。一瞬にしてドアの近くの店員達がドアを押さえたからドア全体が吹き飛ぶことは免れたが、ブラジルの風は半端ではない。そして、次はすごい勢いでヒョウが降って来た。


最初は、ただただびっくりしてその様子を眺めていたが、だんだん自宅が心配になってきたわたし達、ある程度風とヒョウが納まるやいなや自宅へと車を走らせた。


家に到着して庭を見ると、たくさんの瓦が庭に落ちている。犬達が不安そうにシュハスケリア(離れ)からこっちを見て。わたし達を確認すると「恐かったよ~!」という表情で寄って来た。何よりも、瓦が落ちてきて怪我なんかしてなくって安心しつつ、家の中に。


こういう時のうちの人は。。。



頼りない!!!!


彼「頼む。。。二階の様子を見て来て。。。」


で、わたしが上に上がって「ヒェェェェェ~!」と奇声を上げると


彼「なんだ???何が起こってるんだ????」


わたし「あなたも来なさいよ!」


彼「ぼくは、ショックで卒倒したくない!早く言えよ!何が起きてるんだ!(逆切れ)」


わたし「水浸しよ~~~~~~~~!!!」


そう。。。。この家に移って来た時に最初に思った。家の中とベランダの段差がない???

確かに掃除はしやすいが、果たしてこれは正解なのだろうか???



不正解だった。。。。


日本のようなサッシがお金持ちしか買えないこの国では、鉄製の隙間のある窓が普通。そして、掃き出し窓の隙間から大量の雨が一気に家の中へと流れ込んで来ていたのだ。


うちの人は、恐る恐る二階へ上がって来て頭を抱えながら



「この家は欠陥品だ~~~!!!」



と叫んで、「姉の家に様子を見に行ってくる」と出掛けた(逃げた)。。。


で、残されたわたし「(他人の家の心配する暇あったら、うちの心配しろ!というか、掃除手伝いなさいよ!)」と思いつつ、一瞬ムカッとしたが、事件だとちょっとワクワクする変な性格。しかも。。。先日購入したばかりの水も埃も吸い込める掃除機が思う存分試せる機会到来!自分の能天気に感謝しながら、買ったばかりの掃除機の威力をルンルン楽しむわたし♪


その掃除機のお陰で、水浸しの二階はあっという間にドライ完了。


で、後からのこのこ帰って来たうちの人に「すっごく大変だった!」と思いっきり恩を着せるのであった。


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