2015年5月3日14:04キックオフ@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 天候:曇時々晴れ

京都 0ー1 群馬


【京都メンバー】
GK山田元気。DF右から石櫃洋祐、菅沼駿哉、山口智、内田恭兵。MF底に田森大己とバヤリッツァ、二列目右から伊藤優汰、和田篤紀、宮吉拓実。FW有田光希。
SUB:杉本大地、駒井善成、原川力、佐々木勇人、ダニエル・ロビーニョ、奥川雅也、大黒将志
監督:和田昌裕

(選手交代)
HT、バヤリッツァ→佐々木:負傷交代、ポジションそのまま。
58分、和田→ダニエル・ロビーニョ:ロビーニョと有田のツートップに。
78分、田森→原川:負傷交代、ポジションそのまま。


【群馬メンバー】
GK富居大樹。DF右から久富良輔、乾大知、青木良太、川島將。MF底に松下裕樹とアクレイソン、右から永井雄一郎(77分:→オリベイラ)、ファン・ソンス、江坂任(91分:→小柳達司)。FW野崎桂太(61分:→吉濱遼平)。
SUB:北一真、小林亮、横山翔平、カイケ
監督:服部浩紀


【審判団】
主審:小屋幸栄 副審:佐藤貴之、関谷宣貴


【得点】*サイドは攻撃側から見て
84分、オリベイラ(京都0-1群馬):中央の江坂から左に展開し、受けた川島が持ち上がり中央のオリベイラへ。オリベイラがキックフェイントを織り交ぜて菅沼を外し、右足でファーサイドへ巻いたシュートを決める。


【警告】
京都:なし
群馬:なし



ゴールデンウイーク連戦の3戦目となる今節は、ホームでの群馬戦となりました。
前節・C大阪戦での大敗を受けて、どのように臨むかが注目されたところ。
しかし忙しいな!



継続した戦いでペースを掴むものの


連敗をストップし、久しぶりの勝利を掴んだ北九州戦と同じように戦い、セレッソに完敗したわけですが、今節も同じように戦いました。
ようやくチーム全体としての守備への意識が出てきていますし、連戦でもありますから妥当なチョイスだったでしょう。
磐瀬が出場停止のため左SBに内田、キム・ナミルが足に違和感ということで田森が初めてスタメンに入りました。

前線からの守備は、しっかり意識を保てていたと思います。
連戦できつい部分もあるでしょうけれど、前線の4枚はしっかり相手の攻撃を制限して、蹴らせたところを後方の選手が弾き返して攻撃のチャンスを伺う。
序盤こそやや間合いが遠くて自由に蹴らせてしまうシーンも目につきましたが、次第にペースを握れるように。

ここまではここ最近の2戦同様のプレーぶりですし、計算はある程度は立つのではないかと思います。

ただ、ここで決められないと後はきつくなってしまいます。
セットプレーを中心に幾度か決定機もあっただけに、仕留めたかったですね・・・。

前線の運動量にかなり依存した戦いをしていますし、そこで効かなかった時には後方の個々対応でどれだけ凌げるかということに。
しかもダブルボランチが相次いで負傷交代してしまったことも守備でリズムを得づらくなったかもしれません。
バヤリッツァの負傷については佐々木投入で目先を変えて、攻撃面では一味違うところを見せられました。しかし、田森負傷までケアするのは難しかったですね。

相手GKのグッドセーブに阻まれるシーンもあり、運にも恵まれない試合と言えるでしょう。。。



連戦を乗り切るために


負けはしました。しかし、チーム状態を考えるとそれほど悪い試合をしていないというか、やれることはそれなりにやってるかなというのが率直なところです。

それでも19位に落ち込んでいますし、明確に結果として得られなければより不安定さも増してしまいます。
ただ、今やってるサッカーの質を考えると、そうそう落ち込んでもいられないという。
連戦でキツイところも多々ありますが、状況を好転させるためには走るしかありません。
そのためにも、まず目の前の相手に食らいつくことに集中すること。
体力面を考えると、適度にサボりたいのですが、今はそんな余裕もないでしょう。
まず勢いでも気持ちでもなんでも、強く戦うしかないわけですから。

そして次節はまたも中2日。
次の相手は岐阜ですね。



―2015シーズン通算記録―
3勝1分7敗 勝ち点10 10得点 18失点
今節終了時点:19位

【ゴール】
3点:大黒
2点:石櫃
1点:山口、有田、バヤリッツァ、宮吉

【アシスト】
2アシスト:石櫃
1アシスト:駒井、山瀬、内田、有田

【累積警告】
3枚:キム・ナミル
2枚:山口、ダニエル・ロビーニョ、石櫃
1枚:佐々木、磐瀬、山田、有田、バヤリッツァ

*宮吉、菅沼、磐瀬は一発退場による出場停止が一度あり