先日の番組で紹介した本達を改めて。
全部文庫本です。
ポーの話はハードカバーも同じ絵らしいです。
好きな作品や深いなと思った作品は、他の人はどう思ったんだろうと思ってネットで検索したりするんだけど。
なんつーかさ、よくあるレビューについて思うこと。
「昔の、あの頃の誰々作品は好きだった、よかった」そして「今は変わってしまった、残念だ」等の感想の多いこと。
それは作家だったり、洋服のブランドのデザイナーだったり、ジャズのミュージシャンに対してもよく聞く気がする。
最近はポーの話のいしいしんじを検索していて思ったし、椎名林檎の東京事変が解散するニュースの時もそう思ったし、あとは高くてめったに買わないけど好きなのでヒステリックグラマーのデザイナーについて調べた時もそうだった。
なんかしっくり来なかったのは、アーティストは変化するものなんじゃないのか??って思ったから。
デビュー作品や、初めて出会っていいと思ったものの印象が強いのは当たり前だ。
例えば、10年前に出会ったとある作品が誰かにとって最高傑作だったとする。
そして10年後、アーティストも手に取る方もそして時代の流れも変化している。
もしも10年前のその作品のクオリティそのままだったらファンは今でも満足するかもしれないが、全体で見たら時代遅れなものかもしれない。
新しく手に取る若者は古くさいものだと感じるかもしれない。
それに何よりそのアーティストが成長していないことに他ならない。
それとも成長しないことを望んでいるのならば、「今まで作家の誰々さんのファンだったのに」と言いつつ本当のファンなのか??
「かつてのあの作品は最高傑作だった」という印象自体は正しいし当たり前のことだと思う。
ただそれに対して今現在、同じ印象の作品が産み出されないことに対してそのアーティスト全てをわかった気になって批判するのはどうなのか?とあたしは思うわけ。
あれは好きだけどこれは好きじゃない、とか人じゃなく作品一つ一つに対して感想を持つのは良いと思う。
また、下手になった、雑になった等明らかに質が下がった際も批判して構わないと思う。
ただ、自分の気に入る作品を作ってくれないという理由で批判するのはどうなんだ?って思う。
そう、それを言いたかったんだ。
ずっと思ってたもやもや感、書きながらやっと整理された。
あはは。
思ってても言わなきゃいいのにね。
あたしの悪い所。
あたしだって昔の作品を好きでいてくれてる方がいるかもしれないのにさ、もしそういう方が見たらいい気がしないよね。
でもただニコニコ笑ってありがとう~

って愛想振り撒くだけのためにステージに上がりたくはないから。
誤解なきよう言っておきますが、もちろんあたしの昔の作品を好きな方には大変感謝をしております。
そしてあたしはまだまだちっぽけかもしれませんが、駄作と言われても今後も新しい作品を作り続けたいし、新しい取り組みをして行きたいんだと思います。
だから上記のようなこと思ったんだと思います。
話は飛躍しますがCD製作をしたいと最近言い出したのは、そのために、これまでの作品をどこかでくくって区切りとしてパッケージしてみたいなと思ったからです。
だから、お気に入りの曲や思い入れのある曲をランダムにCD化したいのではなく、一つコンセプトがあって、今作っているものと比べたらだいぶ青臭い詞とか曲だけど敢えて初期の作品を中心にまとめたいなと思っています。
作品達今までありがとう!行ってらっしゃーい!みたいな気分で。
子離れみたいなイメージで。
君たちは過去のものだよ、と敢えて突き放す感じで。
過去の歌たちをレコーディングという作業をすることで、より自分自身と向き合えると思います。
あたしは未来こそ期待すれど過去の自分の人生を100%肯定なんてしてないから、いいことばかりじゃなくて悪いこと、挫折、葛藤、腐った日々、カスみたい時期、あぁ汚い言葉が次々と出てくるからこのくらいにしておこう、これらと共に過ごした曲達に(決して暗い歌ではないけど)向き合って一つの区切りをつけたいと思っています。
忘れるとかなかったことにするとかそういう意味でもないんですけどね。
表現って難しいね。
考えて考えて伝えても、100%自分の意図の通り伝わるとも限らない。
というわけで最後は自分のCDアピールになってしまいましたが笑、今後も見守って頂けると嬉しいです。