平成17年に東京都港区の大学生、上嶋浩幸さん=当時(18)=らが死傷したパロマ工業製ガス湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒事故で、業務上過失致死傷罪に問われ、1審東京地裁で執行猶予付きの有罪とされた同社元社長、小林敏宏被告(72)と元品質管理部長、鎌塚渉被告(60)の2人は25日、控訴しない意向を明らかにした。有罪判決が確定する。

 両被告は「『一般の修理業者による修理全般にわたりメーカーが責任を負う』との判断は心外に思っているが、個人的な事情により控訴しない」とのコメントを発表した。

 11日の1審判決は「事故の発生は予見可能だった」として小林被告に禁固1年6月、執行猶予3年(求刑禁固2年)、鎌塚被告に禁固1年、執行猶予3年(求刑禁固1年6月)を言い渡した。

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