駅前のスーパーの片隅に書店が入っている。
オープン時から入っていた店が撤退し、数ヶ月後マイナーなチェーン店が入った。
当初はそれなりに充実していた文庫の棚が、いつの間にか出版社無視の著者名順に変わり、雑誌と漫画に売り場のほとんどを占領されるという、お決まりのコースを辿っているのだが、わずかばかりの文庫コーナーに、これでもかというくらいポップが飾り付けられている。
様々な形や大きさに切り取った画用紙に色とりどりのマジックで書店員さんの心のこもった宣伝文句が並んでいるのだけれど、数がありすぎてどのポップがどの本を紹介してるのかすら分からない状態。
いつからこんなポップの花壇と化したんだろう?と、原色のマジックに目をチカチカさせながら眺めていたら、ひと際大きなポップの後ろに本を発見した。
それは横長の長方形で隙間もあけずに3つも並べてあったものだから、後ろの本をしっかり隠してしまっていた。
それがこの本。
センセイの鞄 (新潮文庫)/川上 弘美

¥580
Amazon.co.jp
なんだかいじらしくなり、買ってみた。
いやー、すごい大当たりでした。
もしもポップで宣伝されてたら買わなかっただろうから(天の邪鬼)隠しててくれてありがとう!!
その本が新潮文庫100冊に入っていたので、バンダナ目当てでもう一冊選びレジに出したら
なぜか角川の2冊買ったらその場でくれるストラップをくれた。
よく分からないけど、ありがとう。