もう一か月も過ぎてしまいましたが、
どうしても一言書きたくて、
キーボードを叩いています。
私たちの世代にとって、
きまぐれオレンジロードは
ただの漫画ではありませんでした。
小学校高学年の時にジャンプで連載が始まり、
発売日翌日の学校では、
「きまオレ」の話題で持ち切り。
ツンデレの元祖と言われる
鮎川まどかに本気で惚れた。
社会科見学のバスで、
「いつ・どこで・だれと・だれが・なにをした」
というゲームでは、
「どこで」に「アバカブで」と
書いたのはいい思い出。
好きな女の子にビンタされて嬉しかったのも、
オレンジロードを読んでいたから 笑
まつもと泉先生が亡くなったので、
単行本を買って読み直しました。
100段階段での鮎川と恭介の出会い。
ひかると恭介のイチャイチャに嫉妬する鮎川。
「あばかぶ」での秘密のアルバイト、
手が触れあっただけで照れる鮎川と恭介。
6年前にタイムスリップして、
小学生の鮎川とファーストキスをする恭介。
恭介と鮎川の気持ちを知ったひかるの涙、
こちらまでついもらい泣き。
「ひかるちゃんはLike
鮎川は・・・あいしてる」
アメリカに旅立つ鮎川に告白する恭介。
オレンジロードを読むと、
当時の甘酸っぱい思い出がよみがえる。
いまはすっかりおじさんになって、
若い子たちを羨ましく思いますが、
オレンジロードをリアルタイムで読めたのは
貴重な経験だったなと本気で思います。
とりとめのない文章になってしまいましたが、
きまぐれオレンジ☆ロードを描いてくださった
まつもと泉先生には本当に感謝です。
アニメで鮎川の声をあててくださった
鶴ひろみさんにも感謝。
鶴さんが亡くなった時まつもと泉先生は、
オレンジロードは僕の作品だけど
鶴ひろみさんの作品でもあったと語っています。
鶴ひろみさんもまつもと泉先生も
亡くなってしまいましたが、
きまぐれオレンジロードという作品は
永遠に語り継がれていくと思います。
追伸:
原作の鮎川は自分から
恭介と腕を組んだり、かなり積極的。
ドキドキするシーンが満載。
アニメしか見たことない人にも、
原作を読んでもらいたいなと思います。