夢老い人の呟き

夢は寝てみるもの 叶わぬもの
人に夢と書き儚い 夢に人で夢人 
夢と人の間に老いが入り夢老い人 儚く老いる独り言


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国連その2で説明した敵国条項だが、敵国とされる国は明記されておらず、Wikipediaなどによると枢軸国(日本、ドイツ、イタリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、フィンランドの7カ国)とされる。

しかし、それ以外に、「敵国は日本とドイツだけ」だとする説と、そうではなく「日本だけ」だとする説がある。
いずれもなるほどと思わせる理由であるが、どれが正しいかは確かめようもなく、以下に書きますので、どれが正しいかは皆様ご自身でお考え下さい。


日本とドイツとする説

枢軸国のうち、日本とドイツ以外の5か国は、第二次大戦中に枢軸国側から離脱し、ドイツ、或は枢軸国に宣戦布告している。
このため日独以外の5か国は、初めから敵国ではないとする。
1943年10月3日
、イタリア王国はドイツに宣戦布告。
1944年
8月24日、ルーマニアはクーデターによって連合国側につき、ドイツに対して宣戦布告。
1944年9月9日ブルガリアはクーデターが発生し、連合国側について枢軸国に宣戦。
1944年9月19日フィンランドはソ連と休戦条約を結び、その後、駐留ドイツ軍と交戦
1944年10月15日
ハンガリーは対ソ休戦を発表しようとしたが、ドイツ軍によるクーデターによって親独派の矢十字党政権のハンガリー国が成立し、枢軸国側に留まったが、それ以前も以後も連合国側に付こうとしていた。


日本だけとする説

上記の理由により日独だけが残るが、さらにドイツは以下の理由により除外されたする。

敗戦によりドイツはナチス時代の「ドイツ国Deutsches Reich」から「西ドイツ:ドイツ連邦共和国 Westdeutschland」と「東ドイツ:ドイツ民主共和国Deutsche Demokratische Republik」に二分され、いずれもドイツ国の継承国ではなく国際法人格が変わった。

●しかし、NATOは東独を敵国とする軍事同盟であり、ワルシャワ条約機構は西独を敵国とする軍事同盟であったため、この段階では東西ドイツいずれも敵国条項の対象だった。

また、ドイツ国(国際法人格的なドイツ)が消滅したため、ドイツ最終規定条約停戦協定」が締結されるまで停戦協定や平和条約と言い得るものが存在しないままであった。

1990年9月12日、ドイツを占領していた4か国(フランス、イギリス、アメリカ合衆国、ソビエト連邦)と東西ドイツとの間でドイツ最終規定条約が締結され、ドイツの戦争状態は終結し、東西ドイツは再統一した。

●東西ドイツ再統一の時、両国は『新設合併』を選んだ。それで東西ドイツ共に合併時に敵国条項の対象国の法人格が消滅し、新たな国家の法人格を誕生させた

戦後から再統一までの経過

・1955年から西ドイツは「ソ連を除き、東ドイツを承認する国家とは外交関係を結ばない」という外交方針であったが、1969年ドイツ社会民主党への政権交代でこれを撤回し、東ドイツを事実上容認した。
・さらにポーランドとの国境について大きく譲歩し、領土問題を完全解決した。
・1970年ポーランドの首都ワルシャワでユダヤ人ゲットーの跡地に献花しナチスによるユダヤ人虐殺について心からの謝罪を表明した。

・周辺諸国との融和政策を進めた。

これらの努力により1970年代に「敵国」としての位置づけを事実上脱する事に成功したとされる。(フランスの法学者たちの見解らしいが、出典が見つからない)

日本はポツダム宣言受諾の条件として、「国体護持」に拘り守り抜いたが、皮肉にもこれにより日本だけが残ってしまったのか?

敵国は枢軸国7か国、日独2か国、日本だけ、どれが正しいのかは分からない。
どれもが一理あり、尤もらしく見える。

しかしいずれにしても早くこの敵国条項は削除してもらいたい。

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