夢老い人の呟き

人に夢と書き儚
  逆に読めば「夢人」
     儚い中に老いが入れば「夢・老い・人」
       
           儚く老いた 路傍の石の独り言


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TPPとISD条項については何度か書き、その中でTPPはネガティブリスト方式であり、守るべきものをしっかりネガティブリストに網羅することが大事だという事を書いてきた。しかしマスコミや他の方の記事を読むと、殆どそういう事には触れずイメージ的、情緒的な記述が目立つ。

例えば「TPPで医療制度が崩壊する」、「健康保険制度が崩壊する」などと書くが、政府に「TPPで医療制度、健康保険制度は崩壊しますか?」と訊けば、「いいえ、医療制度も健康保険制度も守られます」と答えるでしょう。
「だってISD条項とかいうのがあって、アメリカに提訴されるでしょう」と訊けば、「医療制度、健康保険制度は対象外です」というと思う。


ではどこに危険性があるかというと、TPPはネガティブリスト方式でおまけに非公開だという事だと思う。
協定の対象項目の定め方には、リストアップしものだけを対象とする「ポジティブリスト」方式と、対象外としてリストアップしたもの以外は全て対象となる「ネガティブリスト」方式がある。

TPPは下の「TPP協定の概要」の抜粋にあるようにネガティブリスト方式。


中略



出典:環太平洋パートナーシップ協定の概要 (暫定版)(仮訳)


そういうわけで「イエスかノー」、「白か黒」的な考え方では外堀から埋められいつの間には城の守りがが壊れてしまう可能性もあると思い、以前<<診療報酬引き下げは混合診療・健康保険制度崩壊に繋がらないか? >>という記事を書いたが、こちらもお読みいただければと思います。


大事なことは、何がネガティブリストに載せなければならないか、リストアップ漏れが無いかをしっかり議論し、そしてそれがしっかりリストアップされているかどうかの確認が取れるような交渉体制とすることだと思う。

それをずさんにして、例えば健康保険制度を対象外にしたとしても、診療点数制度や保険対象医薬品、薬価制度など諸々の関連項目のごく一部でも、リスト漏れがあれば、そこから堤防が崩れるように制度そのものが崩れる可能性も無きにしもあらずだと思う。
それにしても知的財産その他難しくて、私には判断しかねる事がたくさんある。

憲法でも書いたが、野党さんはもっと丁寧に説明しないと、「TPPで医療が崩壊する」では「また野党が根も葉も無い事を言って反対している」と思われかねないと思う。

「レッテル張り」というフレーズもよく使われるが、それならレッテルに説明書きを加えれば良いのではなかろうか?

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