森の生活
テーマ:BOOK朝からはっきりしない天気で、午後からは雨が降り出しました。
明日もこの雨は少し残るようですね。
「晴耕雨読」
天気が好ければ、畑に行き、
雨が降れば、机に向かう。
そんな生活が理想です。
久しぶりに本棚から『森の生活 WALDEN, OR LIFE IN WOODS』
を取り出しました。
『森の生活』は、アメリカの作家ヘンリー・デェイヴィッド・ソローが
ウォールデン湖畔に丸太小屋を建て、2年2ヶ月に及ぶ自給自足
生活の記録をまとめたものです。
題名から、アウトドアライフを楽しく過ごしたような想像で読み始めると
戸惑ってしまう方もいるかと思います。
この本が書かれたのが、今から150年以上も前になり、アメリカ南北戦争
の少し前になります。
作者のソローは、奴隷制度とメキシコ戦争に抗議し、税金の納付を拒否し、
投獄されたこともあり、 彼の良心的不服従の思想は、のちに
マハトマ・ガンジー、 キング牧師らにも影響を与えています。
『森の生活』を読み直してみたのは、お世話になっている
先生がソロー研究の博士論文をまとめられ、本を出版
されたのがきっかけでした。
原発事故以降、自然への回帰が唱えられている今、
150年以上前に環境保護の思想を持ち、また国の
間違った政策にNoと言ったソローの著作を読むことに
なったのは、何か必然なのかなぁと感じます。










