反省と課題

2005-06-24 テーマ:フットサルの戦術

今回は、グローバルカップで4試合戦い、それと、他チームの試合運びを観て考えたこと、気付いたことを並べてみよう。  「えー、そんな事、今頃気付いたのー」と、思われるかもしれないが、正直に述べてみよう。

以下、並べた順番は強く思った順番かもしれない・・・

                                                                                           

  ①ディフェンスについては、どのラインからプレスをかけていくかという目安をチームの中で試合毎に

    設定し、意思統一をしておくべきだ。

  ②攻撃は、①のディフェンスに対する安心感のもとで初めてチャレンジできるのではないか。

  ③攻撃において、「周りが見えている」ということは、トラップしてからのことを言うのではなく、ボールを

    受ける前に把握できている状態のことを言う。

  ④③が出来ていることを前提に、縦パスがダイレクトで入ると攻撃に怖さが出てくる。

  ⑤ディフェンスにおいて、マークするべき相手を観ていることとマークが出来ていることは全く別の       

    ことだ。

  ⑥ベンチワークとしては、事前に様々なケースに対応した交代リレーを考えておき、疲れた選手を

    休ませる交代は避けるべきだ。

  ⑦攻撃の場面でも守備の場面でも、5人だけでなく12人全員が同じ判断が出来るように、時間を      

    かけて反復練習するしかない。

そして最後に、 フットサルの戦術や技術は、監督やコーチだけが勉強しても強いチームにはなれない。 選手一人一人の学ぶ姿勢が強くなければチームとして向上していかない。

                                                                                      

と、ダラダラと並べてみたが、結局まとめてみると、

                                                                               

人間として成長し、責任感のもとチームのためにベストを尽くし、自らを高める姿勢を貫き通すことが最低限必要ということになりそうだ。

                                                                             

  大丈夫かなぁ?  エスペランサの選手達はまだまだ成長しているとは思えないなぁ・・・

グローバルチャンピオンズカップ②

2005-06-21 テーマ:エスペランサの出来事

初日を1勝1敗で終え、2位で予選リーグを通過した我々の次の相手は関西リーグの強豪「高槻松原FC」だった。初日の高槻松原FCの試合を観ると、さすが関西リーグ3位と思える、フットサルをよく勉強している正真正銘のトップレベルチームだった。

この試合における私の考えは、「上位進出を目指し、やりたくないなぁ、やばいなぁ」ではなく、「すばらしいチームと試合が出来るいいチャンスだから持っている力を全て出し切っていこう」という風に、不思議にもポジティブな考えを持つことが出来た。

試合開始20分前、選手全員を集めてやるべきことを確認した。

       ・ディフェンスは、ハーフラインからプレスをかける。メリハリをつけてそこからは積極的にボール           

        を奪いに行くこと。

       ・前方でプレスをかける人間は、極力2人の間(門という)にパスを通させないこと。

       ・交代を速くしてピッチ内の時間を短くするから、攻守の切り替えを最高に速くして全力で走り回    

        ること。                                                        

                                                          などなど・・・

負けて当たり前の試合を迎えて選手達の意気が逆に高まった気がした。

      「こうなったら簡単には負けないかもしれない。」

結果は2対2の引き分け。リードを許すも、捨て身で即興だったパワープレーで幸運にも同点に追いつくことが出来た。 いい試合だった。  やったー  ・・・でも、PKはヘタクソでした。・・・負けました・・・

                                                                            

次の順位決定戦、アンタエウス戦もパワープレーで同点に追いつき、そして・・

     やっぱり・・・PKはヘタクソでした。・・・負けました・・・

                                                                                     

大分へ帰る道中、私の頭の中にはオスカーの言葉がずっとよぎっていた。

                                                                                       

 「上を目指すなら、練習の3分の2はディフェンスの練習をやらないとね!」

                                                                        

もう1度、しっかり守れるチームを目指してトレーニングしよう。  と決意した。

         

            うおぉぉ~  がんばらんと!!

グローバルチャンピオンズカップ番外編

2005-06-18 テーマ:エスペランサの出来事

グローバルカップの夜。 皆でギョウザを食べに行った。

私が超おすすめの店を教えたのだが、その名も「鉄ナベ」。  ここのギョウザは本気で旨い!!

野村夫妻は福岡に来たら必ず食べて帰ります。

                                                                                    

2人で4~5人前ぐらいペロリです。

                                                                                           

ビールとの相性もバッチリです!

                                                                                           

あったかご飯ともたまりません!!

                                                                                           

みんな食べまくっていました。

                                                                                     

ヒロノリは半端じゃないくらい食っていました。(監督のお金で)

                                                                                         

フットサルの話とギョウザもバッチリの相性でした!!!

                                                                                          

また明日、絶対に頑張ろう!!!

グローバルチャンピオンズカップ①

2005-06-18 テーマ:エスペランサの出来事

5月は九州レベルの大会が3週連続で行われる中で、まずはグローバルカップに出場した。

3チームのリーグ戦で、上位2チームが決勝トーナメントに進出できる。

まず初戦の相手は福岡県のワンギャル。結果は4-1で勝利したものの内容的にはあまり良いものではなかった。相手の攻撃が単調だったので、ディフェンスのミスはあまり目立たなかったのだが、その分、攻撃のレベルの低さがあからさまに出てしまった。相手のプレッシャーがそう強いわけでもないのに、イージーなパスミスを繰り返し、相手にボールを渡してしまうことが多かったし、  何より・・

                                                                                      

                フィニッシュ!  そう  シュートがへたすぎるうぅぅぅ

                                                                   

ゴレイロと1対1になっても決定確率30%以下を思わせる・・・  以前からこの傾向があったのだが、決められる時に決めないからいつも楽にゲームを進められないのが我々エスペランサなのだ。

次の試合は広島FDO。 中国地方の強豪と言うだけで何かやばそうな雰囲気になるが、九州以外のチームと試合が出来るせっかくのチャンスなので全力を出し切りたいところだったが、結果は1-4の完敗。 

                     ・・・・・情けない・・・・・

やるべきことをちゃんと確認せずに試合に入ってしまったというこちら側の落ち度も確かにあったと思う。

                   監督とのコミュニケーション不足かな?

広島FDOは、この大会で得点王になった10番のワンマンチームという印象を受けたのだが、その1人に見事に翻弄されまくっていたのだ。攻撃は1人1人のボールを持つ時間が長く、ボールの動きが少なかった。みんな足元にボールを収めてからルックアップして考えている。そして無理に難しいパスを狙ってボールは相手に渡り、1人の選手に振り回され、少しずつだが確実に点差が開いていくという、2月の全国大会で味わったものとまさに同じ展開なっていた。

                                                                                            

チームの雰囲気もあまり良くない。何か不完全燃焼を抱えている感じだ。まだ明日試合は残っている。

せっかくこのレベルの大会に出場できるのだから何か掴んで帰ってやろうと、自分の拳を堅くして心に誓い、試合会場を後にした。

5月のテーマ

2005-06-14 テーマ:フットサルの戦術

5月は試合がとても多い。 グローバルカップ・九州リーグ、そして九州選抜大会。九州レベルの大会が3つもあり、毎週のように福岡に行かなければならない。

エスペランサとしてもゴレイロ事情も安定してきたし、九州での位置づけの様子をみるべく各大会に臨もうと思う。

                                                                       

先の大分県リーグでの反省の1つとして、「パスの精度が低い」特に、プレッシャーを受けながらのプレーとなるとかなり精度が落ちることが判明している。 

それと、ディフェンスについて。

フットサルでは相手の攻撃の形に合わせてディフェンスの形を変えていく、ややマンツーマン気味のディフェンスをするわけだが、その時に、しっかり頭に入れておくべきことが何点かあるのだ。しかし、その全ては1度には改善できないので、5月の大会に向けてはとりあえず、プレッシャーに重点を置くことにした。

                                                                                        

プレッシャーとは、ボールを保持している相手選手の自由を奪う行為のことで、相手にどれだけ近付くことが出来るかがポイントになる。

スピードで抜かれてしまうことを恐れて離れていたら、相手は自由になるだけだし、かと言って、不用意に飛び込んだらかわされてしまう。大切なことは、相手チームのパスで、ボールが移動している間にどこまで近くに寄せることができるか、と言うことだ。

                                                                                        

これを頭に入れて、ハーフコートでの2対2に時間を使うことにした。

失点をしてもいいのが練習の利点なので、積極的にインターセプトや相手のトラップ際を狙うくらいプレッシャーを掛け合おうと確認した。

これは、頭で分かっていてもなかなか出来ない。

フィジカルや集中力や予測など、いろいろな要素が関係してくる。

中でも、フィジカル的にはかなり厳しい練習となるだろう。

                                                                                            

    昨年同様、選手をいじめるのに快感を覚えそうな今日この頃です。

監督の思い

2005-06-10 テーマ:その他サル話

自分の話になるのだが、今年もフットサル大分県選抜の監督として九州選抜大会に出場することになっている。3月中旬から、県内のフットサル選手を集めて選考会を行ってきた。そして、先日の県リーグを見て、とりあえず20名程に絞り込むことにしている。

率直な感想だが、大分県の戦力はもう1歩乏しい気がする。

普通、代表監督の喜びといえば、言い方は悪いかもしれないが、日頃から見ている他チームの魅力あふれる選手をも自分の駒として手元に置き、使えるところにある。しかし、大分県トップリーグ全体を見てみたところ、選抜チームは結局、エスペランサとビンクーロ(元エスペランサ)の合体がベースになりそうだ。あとは、「魅」に頑張ってもらいたいところだが・・・・・・・

                                                                                

いつも微妙な気持ちになるのだが、自分のチームはもう何年も大分県最強の地位に君臨しているのに、試合となると、「楽に勝ちたい」「上手な奴がいなければいいのに」と思ってしまう。

                                                                         

本当は、強いチーム、すごい選手を受け入れ、そして戦い、しのぎを削って競い合いながらお互いを高め、そしてそんなプレーを観て多くの人が引き寄せられてくるのだろうけど・・・

                                                                                 

                  まだまだ自分が弱いってことだろう・・・・

                                                                                  

もっとフットサルについて、技術・戦術について勉強しなければダメだな。

                                                                                 

                  ブラジルにでも行っちゃおうかなぁ~~~ 

県リーグ開幕

2005-06-09 テーマ:エスペランサの出来事

4月17日、県リーグがスタートした。

第1節の相手は「ZOL FUTSAL CLUB」と「ビンクーロ」だった。ZOLは、昨年県のトップリーグにいた3チームが合体して出来た、大分県No1を目指すチーム。ビンクーロは、2ヶ月前までエスペランサに所属していた5人が中心に新しく結成されたチームで、メンバーやフットサル経験からして、結成してすぐ大分県トップの実力があるのは間違いないだろう。大事な試合になるだろう。

エスペランサはこの1ヶ月、試合のためのチーム作りは全くしていない。正確にパスをつなぐ技術の練習、ある意味サッカーとの共通部分を占める練習にほとんどの時間を使ってきた。いわば、この日の2試合は、昨年までの財産で戦ったようなものだった。

初戦の相手はZOL。

この試合は、ビンクーロ戦で主力となりうる濱・秋鹿・中村をはずし、新メンバーにチャンスを与えながら戦うことにした。コートが狭く、プレッシャーが速く感じるかもしれないが、焦らず、しっかり正確にパスを回していこうと確認した。結果は 6-1 、相手の攻撃をガッチリ受け止め、パスをしっかり回しボールを支配する。まさに横綱相撲であった。新メンバーの岩城はハットトリックを達成し、後藤洋も少ない時間ながらいい仕事をしていた。ゴレイロに転職した青柳も安定していたと思う。

2試合目、ビンクーロ戦。

プレイスタイルはよく知っているので、その対策を確認した。結果は 1-1 の引き分け。

ボールを支配しながらも、回すだけでなかなか崩せず、前へのチャレンジも積極的ではなかった。それどころか、精神面で押され気味で、パワープレーでも仕掛けられているかのごとくずるずると下がって守ることが幾度もあった。

昨年までの、チームのご意見所に牙を剥き出し襲い掛かっていくだけの勇気と自信がまだ足りなかったと思えた。

                                                                              

第1節は、1勝1分け。これは満足できる結果ではないことはチーム全員が自覚した。

                                                                                                                  

            もう1度ビンクーロとやる時は絶対に勝ちたい

                                            頑張って練習するしかないのだ。     

             

悩みはゴレイロ・・・

2005-06-06 テーマ:エスペランサの出来事

エスペランサはまだ結成されて3年目の若いチームだが、私はこの母体となったチームで10年以上フットサルをやってきた。その古くからのチームメイトにゴレイロの“岩坂”がいる。2003年シーズンの日本代表だったうちの守護神である。

                    ところが最近あまり練習に参加できていないのだ。

30歳も過ぎて、仕事でも責任が大きくなってきただろうし、子供も産まれて家庭も忙しそうだ。

フットサルのプロ選手でない限り、フットサルをするには何かを犠牲にしなければいけないのだ。そんなことでゴレイロのいない練習の日々が続いた。  もう1人、昨年度末から練習生として参加している“片山”というゴレイロがいるのだが、大学の方が忙しくてやっぱりなかなか参加できていない。

もうすぐ県リーグが始まり、そして九州リーグも始まる。・・・やばい・・本当にやばい・・・このままではチームのピンチどころか私がゴレイロをやることに・・・やばい、やばい・・どうにかしてくれぇぇ~

 

               何処かキーパーはいないのかぁぁぁぁぁぁぁぁーー・・

と思っていた矢先、昔サッカーで知り合っていた、新日鐵大分サッカー部の元GK“後藤臣市”との再会があった。

私の、いやエスペランサの運命が良い方向へと流れ出した。トレーニングに真剣に向かい合うとても質の高いゴレイロを獲得できたのだ。  時を同じくして、ずっとFPだった“青柳”が突然ゴレイロへの転職を訴えてきた。

      ・・・これが結構うまい!!

それに、フットサルをよく知っているという面もとても良い。      私の悩みは変わっていた。

               「ゴレイロは誰を使おうかな<(_ _)>」 

                                     これはとてもいい悩みだ(^_^)v

                                            

練習の考え方②

2005-06-03 テーマ:フットサル練習方法

週末はパソコン開けないのでもう1つ書いておこうかな。

強いチームを目指すのに、フィジカルトレーニングは絶対に避けられない。我々エスペランサも初めて全国大会に出場した時、関東の強豪チームとの一番の違いはフィジカルだと痛感したものだ。それから練習の3分の1はボールを使わずフィジカルトレーニングに時間を使うようになった。

サッカーに必要なフィジカルは、主に当たり負けないパワーと走り勝つスタミナだと思うのだが、フットサルに求められるフィジカルは少し違う。ダッシュとストップを繰り返し、相手のフェイントにも着いていける太ももの瞬発力と、短時間全力で走り回り短時間のインターバルで回復するミドル持久力が求められる。どちらかというと、サッカーよりバスケットの方に求められるフィジカルは似ているのではないだろうか。

ダッシュとストップを繰り返すシャトルランを3分間程度の間隔で休憩と繰り返すインターバルトレーニングなどがベストであろう。

こういうフィジカルトレーニングをいかに意識高く、楽しく、そして持続的にできるかが、そのフットサルチームの強さの目安になるといっても過言ではないだろう。少しずつ変化をつけていく工夫と楽しくやらせるための想像力がコーチには求められる。       

                      難しいところだ!!

一見苦しそうなトレーニングも笑って言える。それと競争性を取り入れることによって常に全力で取り組むことが習慣になる。 

                      その世界に選手達が徐々に慣れてきたらもうこっちのものだ!!


これを読んでいるあなた! あなたもエスペランサフィジカルトレーニングの世界に足を踏み入れてみてはどうですか?

フィジカルトレーニング体験クリニック大歓迎ですよ。  いつでも出張しますよ~~

練習の考え方①

2005-06-03 テーマ:フットサル練習方法

フットサルの練習内容を決めていくうえでまず考えなければいけないことは、フットサルというスポーツの特性だと思う。もちろんサッカーがとても上手な選手が集まれば、フットサルとしても強いチームになるのは間違いないだろう。しかし、九州や全国という広い範囲で見た時、それだけでは勝てないことも確かだ。そこで、フットサル独特の特質といえるべきことを考えてみよう。

       ① コートが狭い ⇒⇒プレッシャーが速い。

                   ⇒⇒ゴールが近いので、すぐにシュートチャンスがやってくる。

       ② FP4人+GK1人 ⇒⇒全員が攻撃と守備の両方に責任がある。

                      ⇒⇒数的に不利や有利な状況が出来やすい。

       ③ 室内もしくは人工芝 ⇒⇒ストップが効く

       ④ 5ファール制 ⇒⇒安易なファールでチームのピンチを招く。

       ⑤ 自由な交代 ⇒⇒コート内は全力プレイし、ベンチで休憩。

この他にもまだまだ考えられるものがあると思うが、とりあえずこの程度にしておこう。これらのことを頭に入れて、後は想像力を膨らませ、どのようなトレーニングを繰り返していくか考えていくべきだ。

特に大切なキーワードになってくるのが

           「ボールを簡単に失わない」  「攻守の切り替えを速く」    であろう。

これらの言葉はサッカーでもよく使われることだが、実質、サッカーとは比べものにならないほど高いレベルの精度と速さが求められる。

ボールを失わず、攻撃をシュートまで持って行くために、FPは皆フェイクをし、相手の逆をとり、自分でスペースを作る。そしてパス ・ アンド ・ ゴー を繰り返しマークをはずす努力をし、シュートのチャンスをうかがう。相手にボールを取られたら、瞬間的に自陣に戻りディフェンスの組織を作り相手の攻撃に対応していく。このスピード感がフットサルの醍醐味でもあり楽しさでもある。


エスペランサのトレーニングにもいつもこのキーワードが付きまとっているのだ。

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