この写真を掲載した後、全国からメッセージがよせられました
「携帯の待ちうけにしました」と・・・。
この写真は弟と朝の2時から北海道の原生林の真ん中にある湖のド真ん中に生えた
一本の木です
僕、必死で撮ってたからわからないけどね、この木にはかなり強い生命力がやどってんだろね。
だから見る人を魅了し、どんな状況でも、生きているって素晴らしい!って思うのかもね。
今日のお話は「マジ」なお話です。 本人にも了解を得て、掲載いたします。
ノンフィクション物語の主人公は「T氏」
2008年、大岸海岸にてのT氏。
事が起こったのは2009年の夏の初め頃。
その、事が起こる1ヶ月まえくらいにT氏から電話が入り、
「GOTAぁ・・俺の写ってる写真全部欲しいんだぁ・・
あとさぁ、俺たち結婚式挙げてないから、嫁にサプライズでドレス着させて写真撮りたいんだ」
って、電話があったのね。
その1ヵ月後です
友人のPAKI君から連絡が入り・・
「T君が倒れた・・心肺停止時間が1時間半あったから・・もう・・だめだろう・・・」
ってさ。
元々、持病があったらしく・・就寝後、朝起きる寸前に、急に心肺が停止したらしい
よくわからないけど、脳死と判断された場合、人口呼吸器を一定期間過ぎると、
はずさなくてはならないらしくて。
俺は泣いた。王子製紙に大いに貢献したよ。
なぜ、もっと早く写真を撮らなかったのか・・
と、仲間の一人を失った事が、人生で初だったから。
数日後、黒いネクタイを用意している自分に一本の電話が入った。
「T君!意識戻ったよ!!」
「え?」
「言語に少々障害が残っただけで大丈夫!」
ってな記事を前に書いたんだけどね
それから数ヵ月後、T氏から電話も来て
ゆっくりと、しばらく話した。
んでね、昨日も電話でしゃべったのね。
2008年T君
T君 「GOTAのブログ読むのが、日課だよ。あの、木の写真、待ちうけにしたよ」
「GOTAさぁ、たまーに、真面目な事かくっしょ? アレが俺にはグッっとくるんだよねぇ・・」
T君「俺ねぇ、怖いんだ。 また・・明日の朝、起きたら、死んでるんじゃないかってさぁ、、」
・・・
衝撃だった。
明日起きたら、もしかしたら死んでるかもしれない・・。
死と隣合せの生活。
人間は、いつか死ぬ。
だから俺も写真を撮っているのかもしれない。
ピカソも絵を残したのかもしれない。
葛飾北斎は、富士の絵を何枚も残した。
没前の数ヶ月前には、富士山から、天に昇る竜を見事に描きあげている。
自分と見立て、描いたのかもしれない。
俺は、ばっちゃんの死後を撮った。
何故かはわからない。
人は、一人で生まれ、一人で死んでゆく。
それが生きるって事であり、命であり・・・。
何かを残そうと、、、足跡を残そうと。
T君・・・
T君は、今、障害者として生きているけどね、奇跡的に五体満足なんだ。
普通なら、とっくに今頃、坂本竜馬と酒を飲んでるころだよ。
なぜ、自分は、生かされたのだろう?
ここに、自分の中心を置いてみないかい?
神様はね、「お前には、まだやってもらうことが、あんだよ!」
ってなことから、、使命をまっとうするまで・・
天国に入ったらダメ!っていわれて、この世に戻ってきたんだからさ、
これからの人生は、
誰かを、何かを使って感動させたり、とかさ、誰かのために、自分は何が出来るだろう・・
って、事を、教えてくれたんじゃないかな?
だから!!!落ち込んでる暇はないよ!未来は明るいから!必ず!
未来が明るくないって事実があるなら! 俺は上京しないからね!
T君、
酒だって、、いつか飲める日がくるって。
もし、明日の朝、君の心臓の鼓動が聞こえなくなっていてもね
それでいいんだよ。
今ね、このブログ見ている人皆、必ず・・・
心臓の鼓動は・・・聞こえなくなるからね。
だから・・
明日、生きているかどうか・・じゃなくて
今日を大切に生きようよ。
今日を100%で生きようよね。
限られた時のなかで、どれだけの事ができるのだろう・・・。
どれだけの言葉が伝えられるだろう。
今、私が笑えるのは、一緒に泣いてくれた君がいてくれたから。
最後に忘れないで。
どんな状況でも
ちゃんと生きてる奴がいるって事を。
@独りじゃないから
TO...Toru
By GOTA